最近圧倒的にタナゴ釣りの記事が多いので、
タナゴ釣りのカテゴリーにエントリーしてみました。
ワカサギ釣りのカテゴリーは少しお休みします。
6月17日土曜日、久しぶりに絶好の釣り日和でした。
晴れて微風で波も穏やか、暑すぎるのが問題なくらい。
でも、でも…、第3土曜日で外房禁漁日。
翌18日になると南風で荒れ模様。
もう、どうにもならないですね、この天気の廻りあわせ。
これで春シーズン終了かもしれません。
17日土曜日、コロナ禍でほとんど遊んでいなかったI君をタナゴ釣りに誘ってみました。
彼は子供の頃、実家の近くで小物釣りを楽しんでいたそうで、
タナゴはなかなか釣れない幻の魚だったそうです。
大物ジギンガーがタナゴに手を出す、意外にあるあるみたいですし(笑)
まずは釣る楽しさを味わってもらおうと、
自然に近い雰囲気で楽しめるタナゴ釣り堀、「野田幸手園」さんに決定。
ここならボウズは無いでしょう。
暑くなる前に勝負したいので5:00にI君を迎えに行き、
開場時間の6:00を少し過ぎたころに到着しました。
メインのヘラブナ釣り場は満員状態、駐車場もかなり混んでいました。
本当に人気がある釣り堀ですね。
タナゴ釣り場も先客が3名ほどいましたね。
本格的なタナゴ仕掛けは初めてのI君、
その繊細さと小ささに驚いていました。
近眼でメガネをかけているI君ですが、
メガネを外さないと餌付けなどの作業ができず、
メガネをつけないとポイントのウキやシモリがよく見えないという、
身体的な欠点を露呈。
ちなみに二人は上の写真の葦の間に右側I君、左側ぐっちゃんで仲良く並んで釣りました。
日差しが右側からなので、I君の仕掛けが日陰になりますが、
そのくらいのハンデはあげましょう(笑)
道具は全てぐっちゃんからの貸し出しで、
竿は「ティムコ幸釣零一二」、
仕掛けは最初「すがもオリジナル」、途中から「Kさん仕掛け」、
餌はタナゴグルテンベースのぐっちゃんオリジナルブレンド。
ファーストヒットはぐっちゃんでしたが、
ギル!
しかもかなりサイズです。
ちなみにこの日ぐっちゃんは4~5尾のギルを釣りました。
I君はゼロ。
この差の理由は不明です。
タナゴも釣れました。
I君はアタリがわからないようでまだうんうんうなるばかりで釣れません。
まあ、そんなもんでしょ、と余裕のぐっちゃん。
輸卵管のでたメス。
外道で最も多かったのはクチボソでした。
50尾は釣ったんじゃないかな。
ナイスサイズのギル。
写真はありませんが、2度ほど鯉も掛けました。
いずれも仕掛けは守りましたがハリス切れと針折れでオートリリース。
この頃からI君がコツを掴んだようで、ぐんぐん追い上げてきます。
幼少から竿を振っていた釣り師の遺伝子を舐めていました。
そもそもルアー釣りではぐっちゃんの師匠です。
コンスタントに釣れるようになると、I君は無心で集中して釣っています。
途中で仕掛け全長が短い「Kさん仕掛け」に変えてあげたところ、
これが功を奏したようで、一気にペースアップ。
彼はカウンターを使っていませんでしたが、
明らかにぐっちゃんをうっちゃって、追い越していきました。
うーん、こんなはずでは…((+_+))
暑くて水温がどんどん上がり、タナゴが弱ってしまうので、
写真撮影してリリース。
さらに、
オイカワはきれいな外道ですね。
ポツポツと釣れ続き、それ以上のクチボソも釣って、
12:00に納竿としました。
早めに納竿としたのは、ネイティブエリアでのタナゴ釣りもI君に体験させたかったから。
霞ヶ浦に行ければ堅かったのですが、
幸手園さんから近い手賀沼に行きました。
久し振りの手賀沼でしたが、実績場の様子が大きく変わってしまっていて、
大苦戦することに。
3ヶ所めでこのホソに辿り着いて、
2人で頑張りました。
ここには、
ミニマムサイズのマブナが大量にいて、餌をつつくもののなかなか釣れません。
ようやくぐっちゃんがネイティブタナゴを釣り上げたところで時間切れ。
今度こそ本当の納竿です。
I君曰く、
「久しぶりに夢中になって一日遊びました。めっちゃ楽しかった!」
良かった。
今度はネイティブタナゴをちゃんと釣りたいと要望しています。
「いいのか?はまって抜け出せなくなるぞ」
「もちろん、でもメガネ考えなきゃ」
やる気満々ですね。
今までひとりでコツコツタナゴ釣りのスキルを構築してきましたが、
これでたまには友人と同行もあるかもしれません。
しばらくぐっちゃんの一軍仕掛けを貸してあげて、
どっぷりつかってもらうのもありかな、と思っています。
それにしても、夏のタナゴ釣りは暑いですね。
暑さ対策考えなきゃ。
それではまた おやすみなさい