12月2日、3日の週末は相棒I君は別行動です。
タナゴ愛が止まらないI君、
1日の午後にフレックスタイムを利用してぐっちゃんハウスに来て、
庭のプラスチック池(通称ぐっちゃん池)でタナゴ釣りを体験しました。
直射日光がほとんど当たらない場所に設置していますし、
このところに冷え込みで水温は10℃ほどしかありません。
タナゴの活性が下がって苦戦するのではと思っていましたが、
ガンガン釣る神降臨中のI君。
あっという間に50尾を超え、最終的には100尾くらい釣ったのではないでしょうか。
新調した竹竿とI君工房製の針が威力を発揮しまくりでした。
自分でここまでがっつり釣ったことはありませんでしたが、
その気になれば十分楽しめる釣り堀であることが証明されましたね(笑)
12月2日(土)はどこに行こうか悩みました。
ヒラマサ好調の報告があり、本当は海に行きたかったのですが、
第一土曜日で禁漁日。
風も弱くて釣り日和間違いなしだったのですが…、残念。
そうなるとタナゴ釣りですが、
ネイティブな釣り場よりも、お気楽な釣り堀を選択しました。
そう、市原園で一人自主トレです。
明るくなってから出発したのは失敗でした。
紅葉のシーズンだからか、早い時間から渋滞が始まっていましたよ。
現地の外気温は1℃でした。
一気に冬になりましたね。
足元の草には冬の霜が…。
見るだけで寒く感じます。
既にかなり日が高くなっています。
快晴なので、日がよく当たる場所を選ぼうと、
北側に釣り座を構えました。
赤矢印のあたりです。
また、日が高くなって風が出ても、北風だから背中から吹く感じになります。
それも北側に釣り座を構えた理由です。
最初2~3投アタリが無くて、活性が下がったかと心配しましたが、
すぐに魚が集まってきて、
タイリクバラタナゴ、釣れました。
ただ、ペースはそれほどでもなく、
1束達成に2時間かかりました。
1回目のリリース。
ご覧のように仕掛けを入れるとすぐにタナゴボールができるほどの魚影。
きれいなオスも釣れました。
しかし、
魚は餌をつつきますが、なかなか針がかりするような食い込みがありません。
200達成にさらに2時間。
2回目のリリースです。
いろいろ試行錯誤を繰り返し、
250まで釣ったところでストップフィッシング。
数か時間を決めておかないと、タナゴ釣りは止め時が難しいです。
つい夢中になって予想以上に長時間頑張ってしまいます。
最後のリリースです。
仕掛けや針をいくつか試して、いろんな発見があったので、
釣果以上に楽しく釣りができました。
ところでこの日の市原園ですが、
かなり病気やケガ持ちのタナゴがたくさん釣れました。
特にエラ周辺が赤くなっている個体が多かったですね。
経験上、このようになったタナゴはすぐに死ななくても長生きはしません。
ぐっちゃんは自宅でもかなりの数のタナゴを飼育しているのですが、
体側に大きな傷ができるか、このようにエラ周辺が赤くなるケースが時々あり、
ほぼ100%予後不良です。
自然界でも春から夏のに釣れる大きな個体、特にオスによく見られます。
病気やけがである程度自然に淘汰され、健康体の魚だけが翌年に親になるんでしょうね。
市原園もこれから少しすると魚影が今ほど濃くない、
自然淘汰された状態になるのかもしれません。
この日、一番乗りはぐっちゃんでしたが、その後2名のタナゴ師が来場されました。
そのうちの一人、館山から来られた年配のタナゴ師は、
館山の釣具店にタナゴ針が売っていないと嘆いていました。
聞けは茨城出身で、竿を自作してタナゴ釣りをしていたとのこと。
館山に移り住んでからは、釣り場もないし針も売っていない、と。
そんな話をしていたら、
鯨の髭で作ったという、全長40cm、3本継ぎの竿をいただいてしまいました。
お礼にぐっちゃん工房製のタナゴ針を差し上げました。
タナゴ釣り師って、本当にいろんなものをくれるんですよね。
ありがたいです。大切に使います。
帰りに王将という竹岡式ラーメンで人気のお店で昼食。
ぐっちゃん、このお店が竹岡式というのを知らずに、
味噌ラーメンを頼んでしまいました。
次回はI君と一緒に来て、竹岡式ラーメンのタマネギ増量を頼もうと思います(笑)
さあ、翌日3日はいよいよハイシーズン突入した感のある外房です。
楽しみですね。
それではまた おやすみなさい