12月4日、前日の西湖撃沈で傷心のぐっちゃんは、
霞ヶ浦に救いを求めました。
ただ、早上がりで早めの帰宅ができたとはいえ、
西湖遠征の後なので、4日はゆっくり出発しました。
テナガエビがまだ釣れるのか確認したいところでもありますが、
赤虫エサを用意していませんし、
風の予報を考えると本湖よりホソの方が確実です。
この日は前回パラダイスかと思うような高活性だったタナゴポイントを、
再確認する目的で出かけました。
現地に着いたのは9:00頃です。
まだ湖も穏やかですね。
バス狙いのボートがけっこう出ています。
もちろんぐっちゃんは本湖に背を向けて、
レンコン畑方面へ。
前回と同じポイントに釣り座を構えます。
準備をしていると一人の青年が声を掛けてきて、
「ここ、タナゴ釣れますか?さっきまでやっていたけどアタリ無かったですけど…」
なんだか不安になる情報です。
釣れないから移動しようと思ったら、ぐっちゃんがやってきたので声を掛けたそう。
「先週はほとんど入れアタリで、けっこう釣れましたよ」
と説明したところ、
「近くでやってもいいですか?」
と言うので、2人でバカ話しながら釣ることに。
結論から言うと、やはりここは好ポイントでした。
釣り始めからほぼ毎投アタリがあり、
アタリが遠のくことはあってもまた戻ってくる感じで、
終始退屈しない釣りができました。
開始早々釣れたタナゴ。
時折り釣れるモツゴ(クチボソ)。
釣れるときは連続で釣れ、
釣れなくなるとアタリに合わせても針掛かりしなくなります。
それが30分以上続いたりします。
想像ですが、
釣れるときは比較的大型のタナゴが餌をつついていて、
釣れない時は小型のタナゴが中心になっているのでしょう。
言い換えれば、
小さいタナゴを釣りあげられない=腕が無い、ということか?
時折り釣れるビックリするほど大きなタナゴは、
欲しいという青年にプレゼントし、
ぐっちゃんは淡々と釣り続けました。
ちなみに青年もかなりの数のタナゴを釣り上げて感動していました。
「ここで頑張ってよかっただろ?」
「ホント、よかったです!」
彼はブルーギルの子供も2尾釣っていました。
ここはギルがいないと思っていたのですが、いるんですね…。
ぐっちゃんが釣っていないだけで。
途中風が強くなったり、曇って寒くなったりしましたが、
結局14:00近くまで釣り続け、
釣りあげたタナゴは29尾。
数尾を持ち帰り、残りはリリースとしました。
実釣5時間なので、時速6尾、10分に1尾ペースです。
アタリは毎投なので、効率はあまり良くないですね。
腕がいい人ならこの倍は確実に釣るでしょう。
確実に釣れるポイントを1ヶ所確保したので、
次は釣れるポイントを増やすために再び検索ですかね。
タイリクバラタナゴとオオタナゴ以外のタナゴも釣りたいし。
ただ、真冬に震えながらタナゴ釣りをしたいとは思いません。
タナゴの活性が下がる真冬に粘る根性もありません。
次の週末は法事があって釣りに行けません。
この間に一気に冬になって、釣り物が変わってしまいそうですね。
それではまた おやすみなさい
追記:ずっと気になっていたのですが、今回釣れたタナゴのほとんどはオオタナゴだと思われます。
オオタナゴは特定外来種に指定されているので持ち帰りも飼育もできません。
持ち帰ってしまったオオタナゴは処分するしかないのですが、徐々に他のタナゴに変えていきます。
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