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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022~23年 高滝湖ワカサギ釣行記④ ~活性低く早上がり~

2023年02月06日 | ワカサギ釣り

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2月4日は第一土曜日で外房は禁漁日です。

この週末は土曜日の方が海況は良さそうでした。

5日の日曜日は午前中風が強い予報です。

 

恨み節を言っても始まりません。

風が無いならすべての釣りに好条件です。

天候は曇り。でも、雨の心配はありません。

曇りという事は、内陸部の放射冷却は無いという事。

つまり、高滝湖ワカサギ釣りはリール等の凍結の心配がないのでは、という事です。

 

いつものコンビニですが、トレーラーは無いので店の前に駐車できます。

 

現地の気温は2℃でした。

船橋と同じです。

これは予想外。少なくとも-1℃とか-2℃だと思っていました。

2℃だとボートも全く凍り付いたところが無くて、準備がはかどります。

 

2月は6:00に受付開始、6:30に出航可能という営業時間です。

最後までいたことはありませんが、終了は16:00です。

5:30に現地に着いたのですが、第一駐車場は最後の1台でかろうじて停めれました。

もう少し遅ければはるか彼方?の第二駐車場行きでしたね。

というか、第一駐車場に止めれなければワカサギは諦めてタナゴに変更するところでした。

順番は40番目!

上の写真のように受付までははるか彼方です(涙)

 

幸いこの日は2人体制で受付してくれて、

思ったほど時間はかかりませんでした。

おじさんとおばさんが2人で受付をするのですが、

おばさんはおじさんの3倍くらい早いです(笑)

以前おじさん1人の日に当たったことがあって、

15番目くらいだったのに1時間くらいかかりました。これ、ホントです。

 

前情報ではA桟橋から高東橋が実績ありで、

A桟橋は満員御礼状態でした。

半分くらいは桟橋を離れて思い思いの場所に、

残り半分は桟橋に係留したままその場で釣りをするスタイルです。

桟橋周辺以外の広い範囲の釣果情報は皆無です。

昨年の経験から、2月いっぱいくらいはこの状態が続くでしょう。

 

ぐっちゃんは移動開始可能になったところで高東橋とA桟橋の間に移動。

と言っても、桟橋から10mくらいしか離れていません。

前回は桟橋はニゴイなどの外道ばかりで、

少し離れるとワカサギ比率が上がったんですよね。

今回はどうでしょうか?

 

場所決めしてからリールを出して準備しました。

ハンドコンや魚探は受付前にセットしましたが、

細かい仕掛けなどは明るくなってからでないとトラブルの原因になります。

釣り開始は7:00ちょうど。

桟橋を離れた人の一番人気は高東橋の真下あたりですが、

ぐっちゃんは少し出遅れて一番桟橋よりしか確保できませんでした。

 

 

まずまず順調に釣れます。

このような激熱反応が頻繁に訪れます。

ただ、この反応なら多点がけも当たり前のように思いますが、

ほとんど単発でたまーに2点掛けがあるくらい。

魚の数に対し活性は???でした。

開始早々に30cm以上あるニゴイが釣れてハリス切れを起こしましたが、

この日はほとんど外道は来ませんでした。

水温が低下したからか、場所のおかげなのかは未確認です。

周りもあまり外道の話をしていなかったので、

寒くなった分ワカサギ比率が上がったと考えるべきでしょう。

 

サイズは平均的、かな。

西湖ほど大きくはないけど、山中湖(特に今年の)ほど小さくも無い、

3gくらいだと思います。

 

 

1時間で50尾は良くもないが悪くもないペースでしょうか。

朝に数を稼がないと後でペースダウンするのはお決まりなので、

このくらいでは満足できません。

西湖で時速100尾以上を何度も経験していますからね。

 

周りを見ると、水深2.2mの浅場でガンガン釣っている老人がひとりいて、

高東橋のやや向こう側で手ばねでかなり釣っている夫婦がいて、

残りはショボショボという感じでした。

もちろんぐっちゃんもショボショボのひとりです。

高東橋下にはボートがぶつかるくらいぎっしりいるのですが、

釣れる場所はほんのわずか、1mの差が釣果に大きく影響するようです。

 

群れの入る時間がどんどん減り、無の時間が増えたので、

8:30頃からウロウロ移動を開始しました。

とは言っても、この写真の黄色の〇の範囲を行き来しただけですけどね。

 

高東橋の下の手ばね夫婦の近くでやった時に少し活性が戻って、

10:14に1束通過。

この50尾は2時間20分かかっています。

朝のペースなら300近くもあるかもと思っていましたが、

この時点で200も難しいと下方修正です。

 

10:30頃から群れが入っても全然食わなくなって、

さらにペースダウン。

イメージとしては時速5尾くらいでしょうか。

そして風が出てきました。

太陽も時々顔を出しますが、風による寒さの方が気になります。

気温2度の朝イチよりも、気温が上がった11:00の方が寒く感じます。

 

さてどうしようか…。

ぐっちゃんだけでなく、周りもほぼ釣れていません。

魚探の反応も乏しくなってきました。

この後劇的に状況が良くなることは考えにくく、

再び釣れだすとしたら15:00くらいになってからでしょう。

この日の予報では気温はもう少し上がるでしょうが、

風はどうなるかわかりません。

実際11:00くらいから高東橋の影響でビル風のようにおかしく舞った風に押され、

ボートがアンカリングポイントを中心にくるくる回っています。

500とか600尾釣れる可能性があるなら頑張りますが、

このまま終了の16:00までやって200も行かないでしょう。

「よし、止めよう!」

ここで寒さを我慢して無の状態を続けるのなら、

渋滞が始まる前に帰って、洗車やこゆきの散歩をした方が良いとの判断です。

後から高滝湖の釣果情報を確認したところ、

午後は思わしくなかったようなので、ここで中止は正解でした。

12:00ストップフィッシング。

 

最終釣果は123尾でした。

 

目一杯広げて多く見せてもこの程度です(笑)

 

まだほとんどの人が頑張って釣り続けています。

この日はA桟橋のボートは満席だったはずですから、

手前の数艘が先にやめた人のボートですね。

赤い矢印がぐっちゃんのボートです。

ハンドコンやバッテリーがあるので、けっこうな荷物なんです。

それゆえ第一駐車場必須なんですよ。

 

自宅近くまで来た時の気温は13℃。

かなり上がりましたね。

洗車したら汗かきましたよ(笑)

 

123尾のワカサギの重量は400gちょっと。

平均3.3gくらいですね。想像通りでした。

 

食わない反応が多くて釣果が伸びない状態が続いていますが、

何かがトリガーになってスイッチが入れば大釣りもあると思います。

問題はいつまで桟橋近くにワカサギがいるかですね。

高東橋側からD桟橋側に移り、

そのうち最下流方面に行ってしまうのは昨年経験済みです。

今年は山中湖は全然ダメだし、相模湖もあまり良くなさそう(想像ですが)です。

高滝湖は近いしコストも安いので、ここで釣れてくれるとありがたいんですけど…。

今のところ12月初旬のBロープが最も釣果が良かったという事になりますね。

3月まで高滝湖に頑張ってもらって、

その後は西湖にシフトという形になると思います。

一度くらい河口湖のドームにも行きたいですが、釣れているうちは難しいかな。

 

今年はタナゴ釣りもあるし、エリアトラウトもあるので、

昨年ほどワカサギ釣りに頼りっぱなしという事は無いと思います。

もちろん、外房ヒラマサもありますしね。

 

それではまた おやすみなさい

 

  

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2 コメント

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Unknown (五目漁師)
2023-02-08 20:03:16
お疲れさんでした。

それにしても凄い賑わいですね。
ぐっちゃんの様に全く別次元の両刀使いは珍しいと思いますが、この人たちはワカサギのオフシーズンにはどんな釣りをやっていらっしゃるのか興味があります。

それと、やはり折角のボートですから漕ぎたいですよね。
桟橋付近が一番釣れるという理由がわかりませんし、もしそうなら、わざわざボートに乗らなくても、例えば桟橋を櫛状に収容数を増やすとかして、地に足がついた他の釣り方もあるような気がするのですが。
不思議な風景です。
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2023-02-08 20:37:40
五目漁師さん、コメントありがとうございます。
 
この時期は桟橋で釣れるので人気があるのですが、桟橋で釣れない季節はここまで混みません。
高滝湖のワカサギポイントは季節と共に移動します。最初は下流方面で釣れて、安定期に入ると上流側に移動します。その後桟橋周辺に群れがやって来て最盛期を迎えます。
2月末や3月になると桟橋周辺から潮が引くようにいなくなります。しばらく近いエリアで釣れた後、一気に下流側に再び移動してシーズン終了を迎えるという感じですかね。
桟橋で釣れなくなると手漕ぎやエレキの出番です。シーズン初旬とシーズン終盤がその季節です。
 
桟橋で釣れる盛期は半分以上が素人や家族連れです。もちろんガチなワカサギ師もそこそこいますが。桟橋で釣れなくなるとガチな人しか残らないというわけです。
 
高滝湖や相模湖のワカサギ師は、春から秋はバスアングラーになる人が多いように思います。一方、山中湖など富士五湖のワカサギ師は、シーズンオフはアユやヤマメなどの渓流魚を楽しむ人が多いように思います。
少数ですが、外房ジギングとワカサギ釣りやタナゴ釣りを同時に楽しむ人もいますよ。
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