進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

長時間勝負ゆえのゆっくり釣行

2021年06月01日 | NEO390 釣行記

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5月30日日曜日、外房に釣行しました。

前回に引き続いて同行者は相棒I君。

潮位の関係で10:00~16:00くらいはボートが上げにくいため、

いつものように朝まづめから勝負するのではなく、

8:00出航を目標にゆっくりスタートしました。

明るくなってから出発するのはとても違和感がありますが、

5:30にI君を迎えに行って、

6:00少し前に出発です。

 

ゆっくり出かけたのにはもう一つ理由があります。

前日まで吹き荒れた強風の影響で、

朝早い時間は波やうねりが大きくて釣り辛いと判断したからです。

 

現地に着くと、ツッシーさん、NEO450新艇さんなど数艇が出航済み。

ちょうどライジンさんが準備を終えたところだったので話しかけると、

10:00までの短時間勝負だそうです。

こちらは17:00近くまでの長時間勝負予定。

早々に準備を終えて、悩んだのは何を着るかでした。

昼は25度を超える夏日予報で、

この時点でも出航場所は半袖でOKと言いう感じでした。

一応、Tシャツにレインウェアの上だけ羽織って出航しました。

 

快晴かと思いきやけっこう雲があります。

予想通り波やうねりが残っていて、風は微風なのに海面は騒がしい感じ。

潮は緩やかに西から東に流れる真潮です。

経験上、この条件はトップのキャスティングにチャンスあり。

最初は西に移動してキャスティングを試しました。

ちなみに海水温は18℃台。

最近にしてはかなりしっかり投げ続けましたが、

残念ながらヒラマサからの反応はありませんでした。

 

今度は少し移動して西のジギングの実績場へ。

場所によってはご覧のような魚探反応があります。

 

近くには遊漁船。

真鯛釣りかな?

 

2ヶ所ほど試しましたが、反応の割には魚信はありません。

I君がバウでジギング頑張ってくれているので、

ぐっちゃんはちょっとテンヤに浮気。

 

1投目にカサゴ。

 

2投目はアカハタ。

 

青物はお留守ですが、根魚の活性は高そうです。

小さいものや、

ベラ君は釣り上げ即リリース。

ほぼ、エビの数と同じだけ釣果がある入れ食い状態でした。

 

ある程度生簀に魚が溜まったところでジギングに戻りますが、

やっぱり青物の反応はありません。

ここで西エリアを諦め、いつものジギングポイントに移動しました。

 

ジギングポイントでは朝から頑張っているツッシーさんがいました。

予想通り朝はうねりが凄くて船酔いしたそうです。

彼も青物の釣果はないとのこと。

うーん、ベストシーズンのはずなんですけどね。

朝まづめを外したことがマイナスでもなさそうですし。

 

相変わらずの「釣れない反応」にわずかに期待しながら、

しゃくり続けますが全然釣れません。

 

爆睡王子の別名を持つI君、今回は気合入っています。

一度も寝ません。

彼は、過去最高に長時間しゃくり続けたと思います。

 

一方ぐっちゃんは、やっぱりジギングに飽きてまたまたテンヤに浮気。

順調にカサゴなどを釣り上げますが、

ここで明らかに根魚ではない引き。

「なんんだこれ?根魚じゃないな、真鯛でもなさそうだし…」

根魚に比べ明らかに引きが強く、しかも持続していたので???だったのですが、

あがってきたのは、

なんと「オジサン」でした。

こんなところで釣れるとは…。

地球温暖化を感じずにはいられない1尾でした。

 

このあと急に風が強くなって、

肌寒く感じるようになりました。

Tシャツで釣りしていたぐっちゃんとI君、

ここでレインウェアに助けられました。

出航直後着てきたことを後悔しましたが、

結果的に思ったほど気温は上がらず、

レインウェアを持ち込んだのは正解でした。

 

この後もジギングに反応が無い時間が続き、

時間は早くも14:00過ぎ。

すでに6時間投げ&しゃくり続けているI君は疲労気味です。

少し移動して、青物の通り道と思われるポイントを攻めてみましょう。

そう、こんな感じで上層に魚探反応が出るポイントです。

ぐっちゃんの作戦がハマったかと思いましたが、

この反応でも青物は我々のジグに見向いてくれませんでした。

 

わずかに残っていたエビを使ってまたしてもテンヤ遊び。

そしてこの日一番のアタリと引き。

あがってきた魚体は赤くはありませんでした。

おお、マハタです。

これは嬉しい!

めったにやらない根魚でブツ持ち写真撮影です。

大きそうに見えますが大したことなくて35cmくらいです。

 

生簀は過密状態です。

半分くらいはリリースしているんですけどね。

 

もう一度ジギングポイントに戻ってジギングをしましたが、

残念ながらノーバイトで終了です。

16:20ストップフィッシング。

 

距離はそこそこですが、十分時間を使いました。

 

13,4リットルは使ったのではないでしょうか?

気温は上がりませんでしたし、快晴というよりは薄曇りの空でしたが、

紫外線はけっこう強かったようで、

日焼け止めしていたにもかかわらず、顔や手の甲がひりひりする程度に日焼けしました。

この季節の紫外線は半端ないですね。

 

正直、2人で行って何本獲れるかな、くらいの皮算用をしていたのですが、

まさかの青物ボウズに終わりました。

根魚の釣れっぷりから活性が低いというよりも、

回遊してくる青物が少なかったと考えるべきでしょう。

うーん、やっぱり釣りは難しいです。

 

 

とりあえず外房の美味い根魚3選、いただきます。

もったいないと言われるかもしれませんが、

マハタも煮魚にする予定。

マハタの煮魚、キンメダイも真っ青なくらい激ウマなんですよ(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
名無しさんへ (ぐっちゃん)
2021-06-09 20:02:18
コメントありがとうございます。
浮き袋のエア抜き、たまにはやるんですけどね。
この日はそもそも生簀を使いたくなくて、水くみバケツに魚を入れていたらすぐにいっぱいになってしまいました。
入れ食い状態なのでエア抜き忘れてましたね。
水深30mくらいでの釣りなので、浮袋膨らんでいても魚は死なないですよ。
返信する
Unknown (名無し)
2021-06-09 19:19:23
そろそろ浮き袋のエア抜きにチャレンジしましょう。
返信する
I君へ (ぐっちゃん)
2021-06-02 12:27:24
I君、コメントありがとうございます。
日曜日、お疲れ様でした。あんなに頑張り続けるI君を見たのは初めてかもしれません。
もう少しちゃんとベイト探せばよかったですね。
マハタ釣ったときの魚探反応は何かを期待させる反応でしたからね。
次回はもう少し青物に注力します。
返信する
Unknown (I君)
2021-06-01 23:59:56
8時間休まずしゃくったんですが
すみません。。。
釣果に繋がらず(^_^;)
返信する
saiさんへ (ぐっちゃん)
2021-06-01 21:11:36
saiさん、コメントありがとうございます。
人生の成功者?そのままお返しいたします。
お手伝い、お伺いしたいところですが釣りができる日とかぶるとどうしても釣り優先で(笑)
悲しいかな、ホームワークとはいえ拘束時間が長い(やたら会議がある)身ですから、1~2時間抜けるのはわけなくても、がっつり館山行は1日以上覚悟が必要ですからね。
外房のゲレンデが閉鎖されたら必ず伺います。
ついでにもう一つ悔しい情報を。
この日我々には釣れませんでしたが、すぐ近くでやっていたジギング船が大きめのメジキハダを上げていたようです。チャンスかも知れませんよ。
返信する
Unknown (Sai)
2021-06-01 20:43:56
良いなあー、釣りできて❗
人生の成功者ですね。(笑)こちらは来る日も来る日も屋根の施工です。
まじで手伝いほしいんですが?
外房も何が釣れるかぐっちゃんのブログで確認するしかないですよ⛵
返信する

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