静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

朝礼

2016年06月01日 13時50分40秒 | 学園紹介
ホームページに来年度の生徒募集を加えました。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
オープンスクールなどの情報もありますので、入学希望の方はご覧ください。

さて、週の始まり、月曜日の朝は朝礼で始まります。
その際に、「園長の訓示」があります。
実際には、訓示と言うほどありがたいものでなく、「園長の一言」です。
生徒が漁師として育っていくためのヒントになることを願って話をしています。

先週は
「自分を変えよう」
と言う話をしました。
自分の状況に不満や問題があるなら、自分から変えるアクションを起こそう
と言う内容です。
私自身が仕事をする上で、心がけていることです。

今週は、「仲間を作ろう」という内容です。
後援会のご紹介でも少し触れましたが、園長として学園のPRに努めています。
外部の人に、学園のことを正しく知ってもらい、漁業後継者を育てる仲間になってもらうためです。
人間ひとりでは微力でも、仲間を集めれば大きな力になります。

どの集団にも、孤立しがちな人はいます。
それで良いと思っている人もいるでしょう。
それはベストな選択でしょうか?
自分を分かってくれる仲間を増やすための、第一歩を踏み出して欲しいと思います。

それから、今年卒業した生徒が学園に来てくれました。
せっかくなので、仕事の様子を47期生に話しもらいました。
県西部のシラス船曳に乗っています。
まだ漁師になって2ヶ月、苦労が多いと思いますが、17歳の若い力で一人前の漁師に育って欲しいと思います。

【リクエスト】
昼食の時に、前に座っている生徒に
「2学期からは園長も授業をするから、リクエストがあれば考えておいて」
と言いました。
そしたら、その生徒が全員にリクエストを書かせて持ってきました。

ちょっと何、その行動力!
なんか、大ごとになっていない?

中には、
「園長の給料はいくらですか?」
みたいな、
「それ聞いて、どうするの?」
と言うものもありましたけど。

この質問はともかく、私から言った事案です。
どうリクエストに応えるか思案中。
コメント
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