静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

第50期生入学式

2019年04月09日 13時11分24秒 | 学園行事

記念すべき50期生の入学式を迎えました。天気にも恵まれました。

式には中野焼津市長を始め、後援会の静岡県漁連会長、
さらに選挙を終えたばかりの県会議員の方もお祝いに足を運んでいただきました。
小さい漁業学園ですが、たくさんの方に支えられているのを実感します。



生徒代表「誓いの言葉」は最年長の瀧本くん。
最年長らしく、大きな声と自分の言葉で一年間がんばる決意を話してくれました。


今回はテレビ(NHK静岡)の取材もあり、式の後にインタビュー。
今年、一番遠い鹿児島県からきた中学卒の荒川くんと、地元藤枝市出身、高校卒の寺田くんに答えてもらいました。
ふたりとも、しっかりと自分の気持を言ってくれました。

さあ、新しい1年がスタートです。
職員一同、がんばって漁師を育てます!!


学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
今年度の見学会の日程もご紹介しています。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
新入生を迎えると、職員も気持ちが新たとなります。
毎年、生徒のカラーと言うか傾向に特色が出ます。
49期生は地道に努力する感じでしたが、50期生はどうなるでしょう?

入学式の式辞で生徒に私の気持ちを伝えました。
「一年間、学園を精いっぱい楽しむこと」
です。
ただ「楽しむ」ではなく、「精いっぱい楽しむ」です。

例えば中学や高校の部活で「精いっぱい楽しんだ」人がいるはずです。
目的意識もなく、顔を出すだけの人が部活を楽しめたと言えるでしょうか?
自分からがんばって部活に打ち込んだ人こそが最後に「楽しかった」と言えるはずです。

学園での一年という短い期間。
実習、学習、見学などやることはたくさんあります。
卒業時に「がんばった。楽しかった」と言える学園生活を送ってください。
それが一人前の漁師になる近道でもあります。

コメント (1)
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