午後5時の長万部駅の横。
イルミネーションが試験点灯されていた。
夕暮れの空に、月齢5の上弦の月が、淡い地球照を抱いて光っている。
その右下に金星が輝く。
ふりかえると、東の空には火星。
VENUS & MARSっていう曲があったっけ。
レールの音を軋ませて、上野行きのブルートレインが、イルミネーションツリーの横を走りすぎていった。
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きのう書いたエントリを読み返してみて、ちょっと言葉足らずだった面があったことを反省しました。
「レベルに差」というのは、言いかえれば、感銘を受けた作品も多かったということです。
ただし、せっかくの旧作展なのに、筆者が見たことのないような昔の時代の作品で印象にのこったものが少なかったのです。
それは、着実に進歩しているため、新作のほうが断然良いという作家が多いことの裏返しでもあります。ただ、 . . . 本文を読む