構造社展その3。なぜ忘れられたのかを考えてみた 2005年12月30日 00時47分38秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体 札幌芸術の森美術館で1月15日まで開かれている「構造社 昭和初期彫刻の鬼才たち」展の第3回は、どうしてこの展覧会がいまはあんまり知られてないの? ということを考えてみます。というのは、実際に出品されている作品を見ると、けっこう良いのが多いと思うからなのです。 ごくおおざっぱに、近代日本の彫刻の歴史をふりかえると、その歴史を書くときの枠組みになってきたのは、 リアルな裸婦像がメーンの「官展 . . . 本文を読む