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小樽を歩く 2023年7月16日(9)

2023年08月16日 09時41分41秒 | つれづれ写真録
(承前)

 市立小樽文学館と美術館、市民ギャラリーを見た際の話はまだ残っていますが、先を急ぎます。

 小樽で撮った写真を並べます。
 冒頭は、1日に1本もバスの来ない、運河沿いの停留所。



 運河 plus gallery。
 「運河プラザ」と博物館の間の、急な階段を2階に上ったところにあります。

 上ろうとしたら、小樽市内の染織家Sさんとばったり。

 この会場で「Hello Photo ! 小樽 -写真を楽しむ3日間-」(リンク先はFacebook ページ)が開かれていたのですが、狭い会場に人が多すぎて、山岸靖司さんの写真を見て、すぐに退散しました。

 






 中央市場の3棟は1958~61年に建てられたと「小樽散歩案内」に書かれています。

 細長い建物が国道から旧手宮線に近いバス通りまで続き、両サイドが道路になっている、特徴ある景観。






 梁川やながわ通り。
 小樽運河の観光スポットと、小樽駅・国道エリアに挟まれた、昔ながらの商店街ですが、近年ここを「裏小樽モンパルナス」と名付けて盛り上げようという動きがさかんになっています。

 「藤森茂男の店」が残っていることを初めて知りました。
 藤森さんは画家、デザイナーで、小樽運河の保存運動や街並み保存に奔走した一人です。
 ちなみに妻の藤間扇玉さんは日本舞踊の師範で、小樽を代表する夏まつり「潮まつり」の創立にあたって力がありました。
北海道新聞デジタルに関連記事が残っています)

 奥に見えるのが、若鶏料理で有名な「なると」で、ここのまわりには人がいっぱい集まっていました。
 系列の「なると屋」は安くておいしく、いまや道内各地に30店舗ほどを展開しています。




 「裏小樽モンパルナス」として活用が模索されている(リンク先参照)スペースまでやって来ました。




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