「FIX・MAX・MIX! 30人展」では、真砂雅喜君のなつかしい「entropy #3」を見ることができた。
イトウさんの、リバーサルフィルムをマウントの中で重ねた作品もおもしろかった。ズレを楽しんだらいいのか、重なりによる立体視がウリなのか、わからなかったが、そこが良かった。
ウリュウユウキさんは、住所表示板がすきなんですねえ。
札幌にひきかえす。
帰りの特急「スーパー宗谷」は満席で、札幌まで立ちどおし。
大同ギャラリーに寄ってから、バスで道立近代美術館へ。
「北海道立体表現展」のギャラリートーク。100人を超す人でにぎわった。
展覧会は26日まで。おもしろいのでぜひ。
大同ギャラリーでは、星座燦々展の伊藤英世さんの彫刻「冬」にひかれた。擬人化したような抽象作品。
17日まで。
札幌市教育文化会館ギャラリー
→札幌市資料館
→コンチネンタルギャラリー
札幌市資料館では、堀口郁夫写真展「驚異の棚田」がおもしろかった。
中国の、たしかにすごい棚田の風景。
フォトクラブ光風展も、霧や夕日のネイチャーフォトで固めていて、手堅い出来だった。
コンチネンタルギャラリーは第51回札幌墨象会展。
原間井容子さん「薫」が、線が舞っているようでおもしろい。
佐藤放心さん「一心」は、紙の大半が余白。大胆だ。
ほかに土屋湖雁さん「息」、阿部洋子さん「盲冥」など。
ギャラリー大通美術館はタニグチススム展。
土味を生かした、ダイナミックなうつわが並ぶ。
HOKUSENギャラリーivoryでは藤倉翼写真展。
公営住宅、客船など、規則的な繰り返しのめだつ被写体を真正面からとらえた大判の作品と、中学校の卒業式や墓参の風景などの日常をかなり露出オーバー気味に撮った作品の2系列。
とてもうまい人だと思う。ただ、どうしてこんなに露出がオーバー気味なのかはわからない。
以上、いずれも15日で終了。
ほかに、さいとうギャラリーとアートスペース201にも寄る。
東西線とバスを乗り継いでギャラリー門馬へ。
アネックスでは菊地絹枝白磁展。
西区山の手でギャラリー倫土(ろんど)を主宰する菊地さん。白磁の焼き締めというめずらしい技法で、ごくごくシンプルなうつわをならべていた。
本館では大井恵子陶展 nothing from the sun。
こちらは、まつやにを入れて燻製みたいにして焼成するので、真っ黒なオブジェや皿ばかり。
表面には、カボチャの蔓のかたちや葉のかたちなどがついていて、非常にユニーク。
大井さんは、ギャラリー門馬オーナーの門馬よ宇子さんの娘さん。かなり異色の陶芸展でした。
学生全道展がおもしろいという話を聞いたので、バスセンター前までもどるが、市民ギャラリーはすでに閉まっていた。
そこから10分あまり歩いてmicro.まで行き、ウリュウユウキ写真展を見た。
以上、きょうは14カ所。
イトウさんの、リバーサルフィルムをマウントの中で重ねた作品もおもしろかった。ズレを楽しんだらいいのか、重なりによる立体視がウリなのか、わからなかったが、そこが良かった。
ウリュウユウキさんは、住所表示板がすきなんですねえ。
札幌にひきかえす。
帰りの特急「スーパー宗谷」は満席で、札幌まで立ちどおし。
大同ギャラリーに寄ってから、バスで道立近代美術館へ。
「北海道立体表現展」のギャラリートーク。100人を超す人でにぎわった。
展覧会は26日まで。おもしろいのでぜひ。
大同ギャラリーでは、星座燦々展の伊藤英世さんの彫刻「冬」にひかれた。擬人化したような抽象作品。
17日まで。
札幌市教育文化会館ギャラリー
→札幌市資料館
→コンチネンタルギャラリー
札幌市資料館では、堀口郁夫写真展「驚異の棚田」がおもしろかった。
中国の、たしかにすごい棚田の風景。
フォトクラブ光風展も、霧や夕日のネイチャーフォトで固めていて、手堅い出来だった。
コンチネンタルギャラリーは第51回札幌墨象会展。
原間井容子さん「薫」が、線が舞っているようでおもしろい。
佐藤放心さん「一心」は、紙の大半が余白。大胆だ。
ほかに土屋湖雁さん「息」、阿部洋子さん「盲冥」など。
ギャラリー大通美術館はタニグチススム展。
土味を生かした、ダイナミックなうつわが並ぶ。
HOKUSENギャラリーivoryでは藤倉翼写真展。
公営住宅、客船など、規則的な繰り返しのめだつ被写体を真正面からとらえた大判の作品と、中学校の卒業式や墓参の風景などの日常をかなり露出オーバー気味に撮った作品の2系列。
とてもうまい人だと思う。ただ、どうしてこんなに露出がオーバー気味なのかはわからない。
以上、いずれも15日で終了。
ほかに、さいとうギャラリーとアートスペース201にも寄る。
東西線とバスを乗り継いでギャラリー門馬へ。
アネックスでは菊地絹枝白磁展。
西区山の手でギャラリー倫土(ろんど)を主宰する菊地さん。白磁の焼き締めというめずらしい技法で、ごくごくシンプルなうつわをならべていた。
本館では大井恵子陶展 nothing from the sun。
こちらは、まつやにを入れて燻製みたいにして焼成するので、真っ黒なオブジェや皿ばかり。
表面には、カボチャの蔓のかたちや葉のかたちなどがついていて、非常にユニーク。
大井さんは、ギャラリー門馬オーナーの門馬よ宇子さんの娘さん。かなり異色の陶芸展でした。
学生全道展がおもしろいという話を聞いたので、バスセンター前までもどるが、市民ギャラリーはすでに閉まっていた。
そこから10分あまり歩いてmicro.まで行き、ウリュウユウキ写真展を見た。
以上、きょうは14カ所。
自分の作品がヤナイさんの目に留まって凄く嬉しいです!
>ズレを楽しんだらいいのか、重なりによる立体視がウリなのか、わからなかったが、そこが良かった。
これ、どちらも正解です。内部でクリップ止めしているだけなので見る人が自由に作品を楽しめる、インタラクティブでマルチメディアなモノです(丸投げとも言う)。
ちなみにホッチポッチマーケットでこの作品をワンセットずつ展示販売してます。今月末に開催されますので、ぜひご来場ください!
ではでは。
デジタル全盛時代にあえてリバーサルってのもいい感じだし。
つーか、絵画の人には、正直言って、もうちょいがんばってほしかったなあ。