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08年6月20日 写真集とネクタイといす

2008年06月21日 05時34分36秒 | つれづれ日録
 仕事の後、時計台ギャラリーでグルッペ・ゼーエン展を見る(21日まで)。

 それから、地下鉄で西11丁目まで行き、プリンスホテル・パミールへ。
 「写真総集「北海道」北の記憶 完成披露および高橋はるみ知事への贈呈セレモニー」に出席する。

 発起人代表の辻井達一さんはビデオでメッセージ。
 写真集は5000冊印刷され、1500部が知事に渡されて、サミットの出席者や報道関係者に配られるとのこと。
 知事には、目録を発起人事務局長の金井英明氏が、1冊を写真家の佐藤雅英氏が、それぞれ手渡した(冒頭画像)。

 高橋はるみ知事は
「すばらしい写真集をいただき感謝。サミットまでのこり2、3週間となり、準備も本格化している。写真集を見て、あらためてわたしたちの住んでいる北海道のすばらしさを認識した。北海道のPRに活用していくことをここでお約束する」
とあいさつしていた。

 会費1万円とあってか、それとも一般の社会人だからあたりまえなんだろうけど、出席者の大半がネクタイを締めているので、筆者もしかたなく、会場でこっそり締める。
 筆者の職場ではふだんだれもネクタイなんてしていないのである。
 どうもうまく結べない。
 しかも、暑い。

 出席者の大半は、筆者なんかとちがって、いかにも社会人としてきちんと大成していそうな方ばかりで、筆者はこういう晴れやかな場が不得手なこともあっていちばん隅のほうで黙って立っている。
 ただ、少しだけ若い男女がきているのだが、びっくりしたのは、こういうやつらに限って、壁際にならんだ数少ないいすにすわって料理を食っているのである。
 立食パーティーのいすというものは、もっぱら60代・70代以上の人間がすわるためにあるのであって、おまえらは最後まですわる権利などないだろうと思う。そこまで体力(と常識)がないんだったら、さっさとくたばってもらったほうが世のためだ。

 美術家のAさんやWさん、Kさん、文学館のTさん、写真家のSさんやMさんなどとことばを交わし、某美術館のYさんから「はやく展覧会を見に来てくださいよ」と促され、会場を出て、写真集を受け取る。

 狸小路をあるいて、とちゅう十石TENSTONEで高橋里美さんの陶芸展を見て、gallery new starに寄る。
 nicoにも行ったら、Hanaagura Galleryの場所がビミョーに移っていた。


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2 コメント

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Unknown (郡山三郎)
2008-06-21 11:56:56
いらしていたのですね


> 立食パーティーのいすというものは、もっぱら60代・70代以上の人間がすわるためにあるのであって、おまえらは最後まですわる権利などないだろうと思う。そこまで体力(と常識)がないんだったら、さっさとくたばってもらったほうが世のためだ。


本当ですね。


私終わるまで食べられずに、あやうく一杯1万円の蕎麦で終わるところでした・・・・直会で死ぬほど食べましたが。



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レスおくれてすいません (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2008-06-23 21:51:41
郡山三郎さんこんにちは。

わたしは、水割り1杯1万円でした。
まあ、写真集代だと思っております。

写真集については別エントリをたてる予定でいます。
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