北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

北見芸術文化ホールの緞帳

2013年03月24日 22時51分16秒 | 街角と道端のアート
 
 北見芸術文化ホールは、中ホールと音楽ホールの二つのホールを有しています。
 そのうち中ホールの緞帳は、松樹路人さんの原画だと思います。



 松樹路人さんは1927年、留萌管内羽幌町生まれ。
 その後、オホーツク管内の留辺蘂 る べ しべ町(現北見市)や女満別町(現北見市大空町)などに住んでいたため、こちらにもゆかりの深い方です。

※女満別町は合併して現在は大空町です。訂正します(2017年8月)


 東京美術学校(東京藝大)を卒業後、独立美術で活躍。
 写実に基盤を置きながらも、物の角度や大きさ、捉え方などには、キュビスム後の独自な視点があります。

 この作品は、木々や月など、北方らしいモティーフが描かれています。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。