北見芸術文化ホールは、中ホールと音楽ホールの二つのホールを有しています。
そのうち中ホールの緞帳は、松樹路人さんの原画だと思います。
松樹路人さんは1927年、留萌管内羽幌町生まれ。
その後、オホーツク管内の留辺蘂町(現北見市)や女満別町(現
※女満別町は合併して現在は大空町です。訂正します(2017年8月)
東京美術学校(東京藝大)を卒業後、独立美術で活躍。
写実に基盤を置きながらも、物の角度や大きさ、捉え方などには、キュビスム後の独自な視点があります。
この作品は、木々や月など、北方らしいモティーフが描かれています。