新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらず、ますます移動がしづらい雰囲気です。
同時に、オホーツク管内の現代アートは立場上(?)、見に行ってリポートしなくてはいけないような気もします。
というわけで、平日に休みをもらって斜里町に、葦の芸術原野祭に行ってきました。
斜里は7月8日に訪れたばかりです。
おなじオホーツク管内とはいえ、斜里は遠いです。
往路は、列車とバスを乗り継いで約5時間かかります。
列車は前回と同じ、8時半過ぎに出る遠軽発網走行き普通列車「4659D」。
2輛編成で、なぜか北見で23分間停車し、後ろ側の1輛を切り離して、網走までは1輛で行きます。
北見での停車時間が長いので、途中下車で改札口から出て、駅前の国道沿いにあるセイコーマートに行きPETボトルのジャスミン茶を購入。
かばんに本が入っていないことに気づいたので、なにか1冊買い求めようと思いましたが、これといって欲しいものがありません。駅の売店にも寄ってみましたが、文庫本は雑学系や西村京太郎ばかりです。
北見駅に戻ってくると、列車の乗客は大半が入れ替わっていましたが、筆者が20分前まですわっていた坐席はなぜか空いていました。
網走までの間、ぼんやりと外を眺めていました。
網走では30分余りの時間があります。
本屋と昼食の両方は難しいです。
本の購入はあきらめ、網走駅前の「S」で牛丼中盛り+サラダセットを註文しました。
(網走駅前には本屋はなく、コンビニもなくなってしまいました)
以前も書きましたが、筆者の住んでいるマチには、この手のファストフードのチェーン店がないので、網走のような都会に来るとむしょうに食べたくなるのです。
さて、筆者が網走―斜里間の交通機関としてたびたび利用しているのが、斜里バスの網走線です。
これは、遠軽発の朝一番の列車(6時25分発)でないと、網走で、釧網線の列車にうまく接続できないからです。
網走発の知床斜里方面行きの列車って、午前10時24分発の次は、午後3時10分まで無いのです。
斜里バスの網走線は土日休日休みの1日1往復で、道内版時刻表などにも載っていないので、知る人ぞ知る路線ですが、正午過ぎに網走を出て1時過ぎに斜里に着くというダイヤで、ありがたい存在です(っていうか、列車の昼間の本数が…)。
過去2回は、網走バスターミナル前からの乗車でしたが、きょうは始発の網走駅前から乗りました。
「1」の停留所からです。
乗客は最初は筆者1人でしたが、網走厚生病院前から3人、バスターミナルから1人が乗り込みました。
このバスの車窓風景がいかに美しいかは、昨年7月にも力説しているので、ここでは繰り返しません。
ただ、8月後半ともなると、沿道に、カンゾウやキスゲの花はまったくといっていいほど咲いていなかったのが残念です。
濤沸湖ははるばると広がり、知床連峰は霧に霞み、草木の葉はわずかに色づきのしたくを始め、暑い夏が終わった後の季節のうつろいを感じるのでした。
終点の斜里まで1300円。
バスターミナルに着くと、Tさんが「知床ナンバー」の軽乗用車で迎えに来てくださいました。ありがとうございます。
同時に、オホーツク管内の現代アートは立場上(?)、見に行ってリポートしなくてはいけないような気もします。
というわけで、平日に休みをもらって斜里町に、葦の芸術原野祭に行ってきました。
斜里は7月8日に訪れたばかりです。
おなじオホーツク管内とはいえ、斜里は遠いです。
往路は、列車とバスを乗り継いで約5時間かかります。
列車は前回と同じ、8時半過ぎに出る遠軽発網走行き普通列車「4659D」。
2輛編成で、なぜか北見で23分間停車し、後ろ側の1輛を切り離して、網走までは1輛で行きます。
北見での停車時間が長いので、途中下車で改札口から出て、駅前の国道沿いにあるセイコーマートに行きPETボトルのジャスミン茶を購入。
かばんに本が入っていないことに気づいたので、なにか1冊買い求めようと思いましたが、これといって欲しいものがありません。駅の売店にも寄ってみましたが、文庫本は雑学系や西村京太郎ばかりです。
北見駅に戻ってくると、列車の乗客は大半が入れ替わっていましたが、筆者が20分前まですわっていた坐席はなぜか空いていました。
網走までの間、ぼんやりと外を眺めていました。
網走では30分余りの時間があります。
本屋と昼食の両方は難しいです。
本の購入はあきらめ、網走駅前の「S」で牛丼中盛り+サラダセットを註文しました。
(網走駅前には本屋はなく、コンビニもなくなってしまいました)
以前も書きましたが、筆者の住んでいるマチには、この手のファストフードのチェーン店がないので、網走のような都会に来るとむしょうに食べたくなるのです。
さて、筆者が網走―斜里間の交通機関としてたびたび利用しているのが、斜里バスの網走線です。
これは、遠軽発の朝一番の列車(6時25分発)でないと、網走で、釧網線の列車にうまく接続できないからです。
網走発の知床斜里方面行きの列車って、午前10時24分発の次は、午後3時10分まで無いのです。
斜里バスの網走線は土日休日休みの1日1往復で、道内版時刻表などにも載っていないので、知る人ぞ知る路線ですが、正午過ぎに網走を出て1時過ぎに斜里に着くというダイヤで、ありがたい存在です(っていうか、列車の昼間の本数が…)。
過去2回は、網走バスターミナル前からの乗車でしたが、きょうは始発の網走駅前から乗りました。
「1」の停留所からです。
乗客は最初は筆者1人でしたが、網走厚生病院前から3人、バスターミナルから1人が乗り込みました。
このバスの車窓風景がいかに美しいかは、昨年7月にも力説しているので、ここでは繰り返しません。
ただ、8月後半ともなると、沿道に、カンゾウやキスゲの花はまったくといっていいほど咲いていなかったのが残念です。
濤沸湖ははるばると広がり、知床連峰は霧に霞み、草木の葉はわずかに色づきのしたくを始め、暑い夏が終わった後の季節のうつろいを感じるのでした。
終点の斜里まで1300円。
バスターミナルに着くと、Tさんが「知床ナンバー」の軽乗用車で迎えに来てくださいました。ありがとうございます。
(この項続く)
ウトロだとさらにプラス30分だし、雄武や西興部だったらと思うと…。
活字中毒のくせに、かばんに本を入れるのを忘れるという、お恥ずかしいお話でした。北見でもう10分時間があったら福村書店まで往復したのですが。
じつはスマホに青空文庫のアプリが入っているので、読むものがなくて困るということはないんですけどね。
道東、オホーツクと一言でいっても遠いですね。
後、読む本が無くて、コンビニや駅の売店で探す時の悲しみは良く分かります。
読みたい本はだいたい購入済ということもありますが、世の中の好みと自分は合ってないんだということですか。
(私はごく普通のエンターテインメント好きだと思うのですが)
札幌近郊の美術館は、自粛要請でもはや全滅の感じなので、もうどうしようもなくなりました。
行けるところは一通り行っておいたので良かったです(心残りは苫小牧…)。