チラシや図録には「マスクペイント」と誤植されているが、池田さんはそれを逆手にとって? マスクに絵を描いたり文字を書いたりしてフェンスにくくりつけるワークショップをおこなった。
当初は、会場も村公民館の予定だったが、当日は、同館の向かいにある音威子府小学校で運動会がひらかれており、池田さんのワークショップは、そのプログラムのひとつみたいな扱いになった。
おかげで、子どもたちのほか、村長も含め、40人以上が参加する盛況ぶりだったとのこと。
筆者が音威子府に着いたときは、ちょうどワークショップが終わって池田さんがほっとして公民館に姿を見せたところ。
ワークショップ、見たかった…。
ひとつひとつのマスクに、エコを呼びかけるメッセージなどがかかれている。
ところで、これはいつまでここに掛けておくんだろう?
08年7月1日(火)-15日
=曜日、訂正しました
□http://www.ima.me-h.ne.jp/~ikeda.midori/
■池田緑 1993-2008現代美術展(08年6月)■続き
■深川駅前にマスクの花(同)
■田園都市のコンテンポラリーアート 雪と風の器(08年3月)
■越後妻有(つまり)アートトリエンナーレ(06年)
■十勝千年の森=水脈の森・万象の微風 自然=人間=大地(03年10月8日の項)
■十勝の新時代 池田緑展(02年、道立帯広美術館)
■池田緑展アーティストトーク(同上)
■とかち環境アート(02年)