筆者の家のテレビは地上波しか映らないので、よくわからないのですが、NHK衛星では「デジタル・スタジアム」という番組を放送しており、その年1年間に応募があった作品からすぐれたものを「デジタル・アウォード」と題して表彰しているそうです。
「映像部門」と「インタラクティブ・インスタレーション部門」があり、「映像部門」は12月16日にオンエア。道教大を卒業した佐竹真紀さんの「インターバル」が、見事ことしのグランプリに輝きました!
おめでとうございます。
佐竹さんは、映画の中の人物が手にしている紙のうえに、アニメーションの技法で、静止画をつないで映像を展開していく手法で、数々の作品を撮ってきました。
在学中の作品は、手法の意識が勝った短篇が主でしたが、卒業制作で撮った「瞬き」で、じぶんの過去とじっくり向き合ったのだと思います。
今回の受賞作はインターネットで拝見しましたが、卒業制作の延長線上にある作品だと思いました。家族や時間といったものをまっすぐ見つめながら、誰にでもある幼い日への郷愁をくすぐる佳作になっていました。
自らの過去の映像を題材にするのは、手法はまったく違いますが、新明史子さんと共通点を感じさせます。
それにしても、道教大のこの世代の映像関係者って、大島慶太郎、広島祐介、大村敦史、近藤寛史、坂井抄織…と、すごい人が多いねえ。
http://www.nhk.or.jp/digista/index.html
作品を見るには、こちら。
http://www.nhk.or.jp/digista/hall/artworks/060408.html
情報をくれたKさんに、またもやサンクスです。
「映像部門」と「インタラクティブ・インスタレーション部門」があり、「映像部門」は12月16日にオンエア。道教大を卒業した佐竹真紀さんの「インターバル」が、見事ことしのグランプリに輝きました!
おめでとうございます。
佐竹さんは、映画の中の人物が手にしている紙のうえに、アニメーションの技法で、静止画をつないで映像を展開していく手法で、数々の作品を撮ってきました。
在学中の作品は、手法の意識が勝った短篇が主でしたが、卒業制作で撮った「瞬き」で、じぶんの過去とじっくり向き合ったのだと思います。
今回の受賞作はインターネットで拝見しましたが、卒業制作の延長線上にある作品だと思いました。家族や時間といったものをまっすぐ見つめながら、誰にでもある幼い日への郷愁をくすぐる佳作になっていました。
自らの過去の映像を題材にするのは、手法はまったく違いますが、新明史子さんと共通点を感じさせます。
それにしても、道教大のこの世代の映像関係者って、大島慶太郎、広島祐介、大村敦史、近藤寛史、坂井抄織…と、すごい人が多いねえ。
http://www.nhk.or.jp/digista/index.html
作品を見るには、こちら。
http://www.nhk.or.jp/digista/hall/artworks/060408.html
情報をくれたKさんに、またもやサンクスです。