まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

どんぐりが ころげて宿題が 片付いた

2009年09月10日 | 自然
 朝からいい天気になった・・・。なんだかんだと言いながら・・すっかりと秋めいてきた今日この頃だ・・。

 午後から・・屋島の娘んちの留守番に来てほしいというもので、それならば・・あれもしたい、ここにも行きたいと欲張って・・・九時過ぎから我が家を出た・・。

 

 で・・、まずは車に燃料を満タンにして・・さぬき市長尾から多和経由で塩江町に向かった・・・。塩江町にあるらしい橋を探してみようと思ったのだ・・。塩江町という町はほとんどが山ばかりで、集落もそう多くはないし、道だって橋だって・・しれていると思ったし、この塩江町の隅から隅までよく知っていると思っていたのだけれど・・。

 

 けれども・・目指す橋は見つからない・・。道端にはススキが穂を出している。秋の七草の中には「尾花」という名前で数えられているらしい・・。でも、山のクリはまだまだ・・緑のまま・・。

 で・・橋の探索は少し休憩して・・塩江美術館に寄ってみた。ここで、「版画で見る讃岐の風景画」という展示をやっていた・・。版画で描かれた讃岐の風景を20点あまり展示をしてある・・。そこで、少し前の讃岐の風景を見たいと思ったわけだ・・。

 

 たとえば・・これは・・「屋島寺」の風景・・。髪型とか着物の様子でだいぶ前の風景のよう・・。お坊さんが袈裟をつけているのも興味深い・・。お坊さんが袈裟をつけて当たり前だと思うかも知れないけれど、戦後は・・このような袈裟をつけて歩いたりはしないもの。戦後は・・・輪袈裟とか略袈裟とかという、細い袈裟を首から下げるようになっている・・。

 で、その美術館の事務員さんに・・「とうりゅうばし」を御存じないですか?と尋ねて、その人の紹介で・・観光案内所の事務員さんを紹介してもらい、その方から・・市役所の塩江支所の担当者を紹介してもらい・・・その人の説明を受けて・・・ようやくに・・その橋にたどりついた・・。

 

 確かに・・「とうりゅうはし」と書いてある。「登竜橋」なんだそうだが、なんで、「竜」なのかはわからないけれど・・。

 その後・・塩江町から香川町に出て・・浅野にある「うどんのなかはら」に寄った。ここは田園地帯の小高い丘の上にある小さなセルフのお店で御夫婦で仲良くやってるお店で、さぬきの夢2000をブレンドして使っているとか。

 

 ここでは・・かけ小にチクワの磯辺揚げを選んだ・・。これで・・200円だという・・。かけ小が150円だから、天ぷらは50円てことになる・・。いまどき、天ぷらが50円なんてお店はないよ・・。感謝感激・・・そんな、大げさなものではないが・・。

 その後・・県立図書館に寄って、おおうち夜話など三冊の本を返却し、四国学院大学発行の「インタレスト」ほか三冊を借りた。例の・・麺通団の田尾教授らが参加して・・「香川の橋の欄干がおもしろすぎる」という特集を組んだ本ほかだ。

 前にも読んだことがあるが、再度、漏れはないか・・調べ忘れはないか・・みたいなことで読み返してみたいと思ったもので・・。

 

 その後、屋島の娘んちに行って、孫たちが帰ってくるのを待って、それから・・夏休みの自由研究の残りの・・「万華鏡作成」・・。ま、これは、まごのなぎちゃんのお遊び用・・。ま、私も・・・試作品を何点か作って・・・。

 

 夜は・・近くの焼き肉店で・・生ビールをしっかりといただいて・・・、その夜は屋島におとまり・・・。

じゃぁ、また。


 

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