まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

立春は ハトの集まる 朝となり

2011年02月04日 | Weblog

 今日も霜で真っ白な朝になった・・・。だから・・暖かな一日になって風もなくて春らしい日になった。

 

 今日は立春・・・。立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たるらしい。また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともある。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で、「寒さがあけて春に入る日」、いわば「春」の初日ということらしい。

 

 旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていたため、立春を基準に様々な決まりや節目の日が存在している。だから・・・春は・・・・立春から立夏の前日までを言い、冬至と春分の中間にあたる。この頃、暖かい地方では梅の花が咲き始める。

 

 節分とは…立春の前日のことで、立春が正月なのに対して、大晦日のようなものであって、一年間の厄払いのために豆まきを行ったそうらしい。つまりは・・・除夜の鐘みたいなものだな・・・。

 

 立春から数えて88日目のことを「八十八夜」という。この日に摘んだお茶の葉は霜をかぶらないため、高級な茶葉であると言われているし、二百十日は…立春から数えて210日目のこと。この日は台風が襲来する可能性が高く、農家の人々にとっては厄日だと言われている。同じように・・・二百二十日は…立春から220日目のことである。二百十日と同じく、台風が襲来する可能性の高い日とされている。

 

 古来・・・、カレンダーやら時計やらがないころ、自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する「自然暦」を使用していた。飛鳥時代に中国から二十四節気が伝えられると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春を一年の初めとして暦が作成されるようになった。

 明治なって、改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、現代でもお正月に「早春」や「新春」というのだが、新暦では真冬の始まったころだから・・・「迎春」だのという言葉が似合わないことがある・・・。

 

 さて、午前中は・・・三月中旬の「塩飽史談会広島実地研修会」用の資料作成というか、資料整理をやっていた・・・。さぬき広島という島を半周するコースに沿って、歴史とか民俗行事とかを研修できるように・・・順路ごとに整理している。

 何度か・・・方針が変わって・・・A4版二枚裏表・・・とか、一カ所二行程度の説明とか、カラー印刷板で一般配布もできる内容・・・とか・・と。今度は・・・案内状記載の全ての箇所の詳しい説明版・・・。それで作ったものを・・十日にチェックがあるらしい・・・。なかなかに気を遣う作業ではある・・。

 で、今日は・・・さぬき市津田の・・「道の駅松原」という施設内にある「松原うどん」に寄ってみた・・。ここも久しぶりだなぁと思った・・。

 

 同じさぬき市にありながら・・・案外と・・ここにはご無沙汰だった・・。国道11号線沿いにあって、津田中学校の国道を歴て北側にあり、津田小学校の東側、津田の八幡宮の東側にある・・。

 ここのお店・・・自慢の・・・「肉うどん小」を注文した。最近は運動をしないもので、食事も少なめ・・。それでもおなかはぶくぶくとふくれてきている。なんでだろうかね・・。多分に寒さからの運動不足だとは思うのだけれど・・・。

 

 これで・・・400円だ。セルフという割にはお値段がするなぁ・・。お店は広くなくて・・・二十人というか、10人が限度みたいな狭い店内だけれど。回転が速いから・・・さほど苦にはならない・・。駐車場は広くて安心だ。

 

 だから・・・客層はさまざま・・・。そのあたりのおじさんおばさんもいるし、長距離のトラッカーもいるし、家庭サービスの若夫婦もいる・・・。それに応対するのはご婦人たち・・・。パワーのあるおばちゃんたちばかりだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>