◎ 浅原才市の職業は船大工でしたが 晩年は下駄作りと販売で生計を立てていました。才市の父は涅槃寺に六歳で弟子入りし、西教という法名をもらって、ほとんど一生涅槃寺の役僧として仏事を手伝ったようです。とにかく熱心な真宗門徒でありました。実母のトメは才市が19歳の時亡くなりましたが、母とトメは才市に「どうぞお寺に詣って仏法を聞くことに心掛けて、お念仏さまをよろこぶ人になってくれよ」とよく言っていたといいます。才市の歌に「親のゆいごん なむあみだぶつ」というのがありますが、この母の言葉がその「ゆいごん」に当たるようです。
NHK 信心の華 妙好人を語る 楠 恭著
写真は樫の木?の実でしょうか
もう どんぐりが地面にたくさん落ちていました。
小さい秋見つけた。
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