善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
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ご正当 円成 2巻

2012-01-17 | Weblog

16日ご本山では前夜から夜通し 通夜布教が聞法ホールと3階のホールの2か所でありました。

このご縁を楽しみに全国から門徒さんがお集まりです。

東北教区の若松組本光寺ご住職の沖井さんの布教が終わるところでした。(朝4時50分)

まだこの後 最後の布教使さんのご法話が一席あります。

私は写真だけ撮り・・・ご本山へ向かいます。いつか通夜布教にお参りしたいね~と娘と言いながら・・・

開門は5時です。御影堂門前には沢山の門徒さんが門の前に待っておられます。

こちらは阿弥陀堂門で少ないです。

お朝事は、まずは阿弥陀堂です。お経が終わると左の御影堂へ移動するのがいつものことです。

でも・・・皆さまの心は違うんです。

御影堂のお席取り

ミッキーちゃんがいるDランドみたいでした。

開門で少し門が開いたと同時に・・・隙間からダッシュ

暗がりの中 忍者のようにタッタッタ・・・・

人が境内を走る走る

私も遅ればせながら御影堂へ上がったらもう中央には鹿児島教区の紙が陣取ってました。

 前から4列で楽太鼓付近を確保 

阿弥陀堂と御影堂の間にあるテントは法要へ出勤される僧侶の受付所

境内の灯籠は灯りが煌々と灯っています。

お席には目印を置いて・・・阿弥陀堂へ移動して

阿弥陀堂のお荘厳です。

すごいですね~緑のひょろひょろは松(巻真・・・巻いている)

その下の黄色は水仙の花を沢山竹串で刺しヒヤシンスのようです。赤はなんでしょうか?ピンクも・・・?近寄れないのが残念

阿弥陀堂では神奈川組のご住職さんのお姿が右余間 左余間へとご出勤です。

その後ろに勤式生がずら~り 長男がチラリと見えました。

善然寺住職は右余間で見えません。

お経は漢音小経・・・ご本山ならではの大変難しい阿弥陀経でした。

私のすぐ後ろの女性は お同行さん?(お同行どうぎょう・・・信心あつく熱心な門徒)

間違えることなくスラスラとお経を称えられます。素晴らしい

阿弥陀堂は床が落ちるんじゃない???すごい人・・・です。

御影堂への移動も時間がかかります。

御影堂のお経は・・・1月16日の御命日のお朝事しかお勤めしないという「正信偈真譜」です。

住職から・・・数日前、にわか口伝で教えていただき・・・阿弥陀堂は 御影堂は

お朝事のご門主さまです。

日中法要へ住職は列衆出勤・・・・住職は後ろの後ろまで満席で立ってお参りされる方々がおられたと話してました。

松山先生はお内陣にご出勤

長男は奏楽員で出勤チラリと長男と目が合い・・・ウインクでもしてあげればよかったけど

御満座のあと御門主さまからの「ご消息」披露がありましてすべてのご法要が終わりました。

15日に御影堂入り口で頂いたホッカイロ

日中法要から、翌日お朝事まで暖かく長持ちしました~ありがとうございます。

9月に参拝したときは 暑くてミスト扇風機がブンブン回って

「法要中でも水分補給をかまわず補給するように(倒れないで・・の思いあり)」と堂内アナウンスが流れていましたね~

あれから・・・季節はめぐり

御影堂の張り出し部分が大きく 外と変わらない気温みたいです。

親鸞聖人はヒートテックもなく・ホッカイロもなく90歳まで・・・思えば・・・どんなに寒くても我慢しなければ~

でも背に腹は代えられぬ・・・

先にご正当へ参拝された坊守さんから「寒いよ~足元が特に・・・」を聞いて・・・

箪笥の中から一番暖かい毛糸物を着て・・・

体が曲がらない状態でホッカイロも沢山持参!!準備万端

お陰さまで私は風邪をひかず元気に帰ってきました。

住職が風邪をちょっぴり・・・の霍乱(失礼しました)

なにはともあれ 親鸞聖人の750回大遠忌のご正当へお参りすることが叶いましてありがたいことでした。

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