善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
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手作り満載の結婚式を振り返っての巻

2012-03-06 | Weblog

先達ての結婚式披露宴に持ち寄られたお御馳走を御紹介

「イカ人参」・・・福島(浜通り)祝い事には欠かせないお料理だそうです。新婦母のお品

イカと人参と昆布でトロリと粘りがあり 辞められない止まらない・・・あとをひきます。

こちらも新婦母のお刺身蒟蒻・・・豊前でも作られてますが感触が柔らかくプルンプルンで美味しいです。

特製味噌だれも添えられていました。

伯母さんからの金粉付きの黒豆・新婦のポテトサラダもありました。

こちらの煮物と

箸置き・楊枝入れ・ご挨拶印刷は役員の上矢さん御夫妻の手作り作品

亡きお母さまからもらった和紙で夜な夜な作られたようです。

このちらし寿司も・・・上矢さんです。お孫さんへ毎年作るからとおすそ分け下さいました。

煮物は大鍋で御主人と持って来られ 佐治さん御夫妻へプレゼント

どれもこれも沢山あり美味しく頂きました。有難うございました。

雅楽会の五人ばやしも お雛さま結婚式の日にふさわしく・・・手作りとはちょっと違う

披露宴の新郎新婦のテーブルには新郎の子供さんから長テーブル一杯の素晴らしいお花も添えられていました。

右に光る金の蝋燭も住職の手作り・・・・キンロウを作らねば(白蝋燭に金を吹きかける)

京都から取り寄せることより作りたいんだそうです。

思えば・・・昭和59年10月6日私どもの結婚式が住職の実家 豊前の浄福寺でありました。

前日のリハーサルへ行った時 新郎の住職は白蝋燭へ金を吹きつけておられました。

あ~あれから 27年・・・・

ちなみに・・・

金の蝋燭は結婚式

銀蝋はお葬式

赤は法要

白はご法事とお寺では使い分けます。

今風のキャピキャピした披露宴会場とは打って変わってますが~

結婚式も披露宴も手作り感満載で昭和の頃を思い出すひと時でした。

昔は家の御座敷でも披露宴をしてましたね~そんな話が口々に・・・

新郎新婦と同じく緊張をしたのが式中の司会を務められた役員の増浦さん

足腰が痛むと言いながら司会そして準備から翌日の片付けまで御尽力いただきました。

有難うございました。ゆっくりご養生くださいませ。

結婚式したいな~と思うなら、いつでもご連絡くださいね。

コメント
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