善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

貴重な綿花の巻

2009-09-15 | Weblog
◎ 浅原才市・・・
船大工であった才市は長年九州で働いていたが、晩年に故郷に戻り、下駄作りと販売業を営む。そして商売で得た利益を各地の災害や寺院に寄付した。才市は若い頃より普段の生活はつつましかったが、福祉や仏法のためには、生涯、惜しみなく献金を行なったのである。故郷には 才市が大正12年(1923)に新築した二階建ての家は、現在も保存されている。中には、生前使っていた大工道具等が展示してある。

   NHK  信心の華 妙好人を語る  楠 恭著より


写真はご門徒さんの庭にできた綿花です。
3本植えたらできました。と言ってくださいました。
貴重な綿花です。
観賞に植えられたようです。大坊守も懐かしいと以前植えていたことを思い出したようです。
初めて見ましたという門徒さんもおられました。

私が高校のとき テレビで見た映画「風と共に去りぬ」のなかで広い農場の綿花を取り入れるシーンを見たような・・・
その時 学校の裏にあった富士紡績会社に父親が勤める友人から綿花の種をいただき 庭へ植え収穫したことがあります。エジプト綿だったかと思います。種も小さいが綿も小さく小ぶりでした。直径5cm程、種を綿から外すのが大変でした。

でも写真の綿はとても大きくすごいです。直径10cm
住職が「布団でも作ったら!」一同爆笑
晴れたときに採り入れなければ 綿が重く汚れるんでしょうね~
この種を来年5月に蒔いてみます・・・忘れなければの話
花が綺麗なようです。
ホクトの枕を作ってあげたい・・・・
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富士山が見えて ふじの山のメロディーが流れる道の巻

2009-09-14 | Weblog
◎ 浅原才市・・・
才市は在家の信者には珍しく、書くことが好きだったようです。人との付き合いにはあまり積極的ではなく、ひとりでいるのを好む人だったようで、話し好きではなかったようですが、書くこと、特に信心の内景を書くことにかけては実に積極的です。 また書いたものは他人に見せるために書いたものではなく、自分のために書いたようです。彼は自分の求道心によって開かれた世界を書くことで自分で楽しんでいたようです。他人がわかるように書こうという気はなかったと思います。自分に開かれた悟り、信心の世界をいろいろな日常生活の角度から書いていったのです。もっといえば、他人がわかっても、わからなくても、どうでもよいのです。開かれた新人の世界、如来の世界、浄土の風光を書く遊戯三昧の境地に浸っていたと思います。ですから四十八文字と少々の漢字の知識を駆使して自由にのびのびと多くの詩を書いています。
        
         ○ こんな才市は書くことはやめりやええだ
           いいや こがなたのしみはありません
           やめらりやしません
           死ぬるまでやめはしません  
           法をたのしむ書くもんであります
           まことにゆかいなたのしみであります
           名号のなせることのたのしみなむあみだぶつであります
           なむあみだぶつなむあみだぶつ
           なむあみだぶつなむあみだぶつ
           なむあみだぶつなむあみだぶつ
           なむあみだぶつ
                      浅原才市


      NHK 信心の華 妙好人を語る 楠 恭著より

箱根スカイラインの杓子峠の標高1030米の標識の 標の字の横に少し薄っすらと富士のお山が顔を覗かせています。
記念写真を撮りましょうと
車の外に出たら
「あ~たまをく~も~の~上に~だ~し~・・」とどこかから音楽が流れてきました。
どこ?この山のなかに・・・





歌が聞こえるのは・・・
仕掛けは この看板に書かれていました。
メロディーへープ?

時速40kmで走行すると音楽が聞こえる仕掛けが道の舗装に入っているそうです。
へ~~~~面白そう
前が渋滞なら残念ですが・・・
山また山
誰もいなくて・・・かっ飛ばしそうな道ですが
40km走行で進みますと







「あ~た~まをく~も~の~上に~だ~し~・・・」面白い
歌が聞こえてきました

大きな男の声みたい

どうなっているのでしょうか?
普通のアスファルト
舗装はシマシマに見えますが

南から北へ 芦ノ湖を右に走行する車線にしかないようです。
知りませんでした。
左には雲の上に頭をだした富士山が・・・
歌のとおり!

ヨッ日本一 ありがとう

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何 アゲハ蝶?巻

2009-09-13 | Weblog
◎ 浅原才市・・・
35歳頃から詩を書き出した才市は、仕事中でも歩いていても、思いがつのると、何にでも詩を書き留めた。その数、八千近くあったといわれるが、すべて念仏をよろこぶ遊戯三昧の境地に浸ったものであった。
才市の描く浄土の世界とは、肉体の死後に往くところではなく、この世、この娑婆世界にあるものである。こうして生きている毎日の一刻一刻の上に浄土は展開している、と才市はうたった。
  ○ このしゃばせかいから ごくらくに
    うまれるはやみちわ ほかにない
    やうぱりこのしゃばせかいなり
    しゃばのせかいも なむあみだぶつ
    ごくらくせかいも なむあみだぶつ
    ありがたいな ありがたいな
    さいちがこのめがさかゑ
    なむあみだぶつ なむあみだぶつ  浅原才市

  NHK 信心の華  妙好人を語る 楠 恭著より


本日は 13:30よりお経の会です。ちょっと興味のあるかたはどうぞ・・・

写真は桑の枝についていた蝶のサナギ

先だって裏に何か咲いてないか 鋏をカチカチ鳴らせながら探していましたが 何も咲いていず 桑の一人ばえの枝が足元にヒョロリと出ているのでこれにしようと切り取って ちょービックリ!
蝶がここなら誰にも気づかれずにいられると思いサナギになっていたんでしょうね~
ごめんね~
暫く眺めて・・木が枯れてもこの状態を留めておきますね~
どんな蝶になるんでしょうかね~
黒アゲハ 黄アゲハ・・・?

横浜は、今年開国150年 明治の頃から生糸で栄えた貿易の町でもあります。
その名残でしょうか 桑の木が港辺りでも 雑草のようにはえ よく見かけますし ここら辺りでもよく見かけます。
場所を選ばず 育ちやすいのでしょうね~・・・・


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犬の気持ちの巻

2009-09-12 | Weblog
◎ 浅原才市・・・妙好人(みょうこうにん)
涅槃寺住職 高木雪雄師の著「才市同行」に依ると
「才市が詩を書き出したのは九州時代からで、初めは紙切れに書いて沢山小浜へ持ち帰った。大家屋の船で小浜と博多を往来するのであるから荷物はいくらでも積めた。そんなことは知らない妻のセツは、カマドや風呂の焚きつけを持って帰ってくれたと思って全部燃やしてしまって、あとで才市におこられた、と後にセツが私の父に話した」才市は 35歳か40歳頃から信心詩を書き出したのでしょう。ただ64歳からの詩に見える決定的回心の経験があって、そこから書かれたものかどうか失われたのでわかりません。
NHK 信心の華 妙好人を語る  楠 恭著


先だっての下りの足柄パーキングエリアにはドッグランが完備されていて時々そこへランちゃんを連れて行っては自由にさせます。
犬にとって鎖から開放され思う存分自由にできることを最高の喜びではないか・・・と私たちは思うのです。
特にホクトは鎖に繋がれていないが ランちゃんは裏の狭いスペースのみの鎖に繋がれた日夜です。
ランちゃんの喜ぶ顔をみようと行きましたが 生憎先客がいまして大型犬2匹とチワワ2匹を飼っているご夫婦です。
フェンス越しに「どうぞお入りください うちの犬達は かまいませんよ」と気さくに声をかけてくださる。
は~・・・
ランちゃんは住職に促されドッグランへ入りましたが もうダメ~~~
端っこにある東屋の蔭にいき出てきません。

大型犬の黒い犬が苦手なんです。
自分も大型犬の黒い犬ですが・・・
住職に呼ばれ広場に恐る恐る行きますが 犬4匹に大歓迎のお近づきの挨拶攻めで逃げてばかり・・・トほほ
早々に退散

帰りに上り足柄パーキングにて住職と走ってみました。
繋がれていても幸せを感じてるみたいでした。







家に帰りましたら・・・
ホクトは「どこへ行ってきたの?僕を置きざりにして・・・」とず~っとスネています。
ホクトは動くセコム犬として大事な任務があるからね~
と言っても知らん顔

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親切なスターバックスの巻

2009-09-11 | Weblog
◎ 浅原才市・・・
明治12年 才市30歳の時 九州博多の中洲の船大工屋に就職しました。博多に就職した理由の一つに 博多へ行けば祇園町に万行寺というお寺があり そこに有名な七里恒順師がおられる、父の西教の勧めもあり また自分もそう思ったからです。石見地方では当時多くの僧侶が博多の万行寺ヘ行って 七里師の教化(きょうけ)を受けていたといいます。才市と七里師の出会いは 明示12年 才市30歳 七里師45歳の時でした。七里師がなくなるまでの21年間に多くの化導を受け 真宗安心(あんじん)の奥義を聴聞させてもらったのです。このことは才市の信心開発の上で決定的な役割を演じたことと察せられます。
NHK  信心の華 妙好人を語る  楠 恭著より



先だって 人の情けをありがたく感じたことがありました。

足柄パーキングエリアの下りサービスエリアの椅子に日傘を私が忘れ~車は出発 気が付いたのは高速道路を下りて山の中を移動中でした。

日頃 大坊守が日傘を忘れないよう
「佐々木小次郎のように背中に斜めがけを・・・」とお勧めしていながら・・・
人のことはもう言える立場ではないと落ち込みました。
10年ぶりに思い切って買ったばかりのUV98%紫外線カット・・・・

即 レシートの電話番号を頼りに掛けて見ましたら 
「あ~失礼しました 私が気が付けば・・・上りサービスエリアのスターバックスへ帰りに・・・置いておきます・・・」

あら~すみません 私こそ・・・ボケ・・・
我が家のランちゃんにその店員さんは

「何という種類ですか?滅多にいないですね~」

歩くとき フラット歩くから フラット・コーテッド・レトリバーという犬種なのよ~

ランちゃんのお蔭で「黒い犬付き?連れ?のお客さん」で印象を持ってくださっていたようです。

上りと下りのサービスエリアは別のエリアですが・・・地下道でもあるの?など言いつつ 夕方帰りに寄ってみました。

ランちゃんを連れてお店の入り口で中を覗くと 店員さん二人がニコニコと
「傘のお方ですね。承っております。これはその時の店員から渡して欲しいと・・・」
「すみません 忘れたのはこちらなのに ご親切にみなさまありがとうございます」・・・

お客さんが多い時間帯ですが 店員の笑顔と親切がとても有りがたく感謝するひとときでした。

店員教育が行き届いておられるんですね~

傘ごときで とお思いでしょうが・・・嬉しいことです。
中には お手紙と美味しいコーヒーをどうぞと・・・

ありがとうございました。

私こそ 佐々木小次郎風斜めがけの傘にしなければ・・・・

なんまんだぶ なんまんだぶ
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小さい秋みつけたの巻

2009-09-10 | Weblog
◎ 浅原才市の職業は船大工でしたが 晩年は下駄作りと販売で生計を立てていました。才市の父は涅槃寺に六歳で弟子入りし、西教という法名をもらって、ほとんど一生涅槃寺の役僧として仏事を手伝ったようです。とにかく熱心な真宗門徒でありました。実母のトメは才市が19歳の時亡くなりましたが、母とトメは才市に「どうぞお寺に詣って仏法を聞くことに心掛けて、お念仏さまをよろこぶ人になってくれよ」とよく言っていたといいます。才市の歌に「親のゆいごん なむあみだぶつ」というのがありますが、この母の言葉がその「ゆいごん」に当たるようです。
         NHK 信心の華 妙好人を語る  楠 恭著


写真は樫の木?の実でしょうか
もう どんぐりが地面にたくさん落ちていました。
小さい秋見つけた。
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ブラックホール スイカの巻

2009-09-09 | Weblog
本日は神奈川組仏壮研修会が善然寺において午後13:30からあります。
「最寄り駅は市営地下鉄 弘明寺駅です。徒歩3分です。国大~南警察署~ローソン~散髪屋~旧鎌倉街道入ってすぐ・・・お気をつけてお出でください。」
と お問い合わせの仏壮の方からの電話へ 交換手の私が答えています~





先だって和食の達人から鎌倉の市場がいいですよ~と耳寄りな情報を伺い ちょっと足を伸ばして行ってきました。
テレビで言ってたの ここ ここ この店出てたわ~
もう夏野菜の終わり ちょっと品数がすくないみたいですが せっかくですので「でんすけ」スイカを買おうとなりまして・・・
「おじさん これ甘い?」など聞かなくていいことを聞いてみる。
甘くないスイカ下さいというお客はまずいないでしょうがね~
おじさんも商売っ気なさそうに
「ブラック ボールとも言うんだよ~甘いよ」 と味見用のスイカの中心を紙のように薄く切って 
「二人で分けな」とくれる。

ブラックホールと私は聞こえ・・・・へ~~~
違ってました ブラックボールですって・・・・へ~~~

味見は もっと大きく切ってくれればいいのに 薄くて向こうが透けて見えます・・・・商売ッ気あるじゃない
でも甘い 文句なし 安さにビックリ(北海道では超高級品でしたが鎌倉は1800円) 買った直径30cm
駐車場までの遠いこと・・・・住職の重い 思い・・・・

「生落花生は30分茹でてから 食べきれないのは冷凍保存するといいわよ~」と市場のおばちゃんが微笑む

住職は大好きなんです 生落花生の茹でたのが




このパンも市場内のレゲエ風若者二人が焼いて売ってました。
ちょっと並んだかいがありました。
とっても美味しい~甘くなく
もっちりと~フワフワ~
夏には夏の美味しいのを・・・・
地物大好き~
ありがとう~






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善然寺のメンテナンスの巻

2009-09-08 | Weblog
◎  信心の精華 浅原才市
浅原才市は近代の代表的妙好人の一人であります。彼が浄土真宗という宗門の域を超えて、日本のみならず世界の宗教界、思想界に人間の宗教心の精華の表現者として認められるに至ったのは、禅学者・鈴木大拙博士の才市の信の世界についての心を浄土真宗の信心世界の最もすぐれた表現者の一人と高く評価しておられたことは、確かです。鈴木大拙著に「石見の国(島根県)温泉津の妙好人浅原才市は実に、妙好人中の妙好人である。浄土真宗だけでなく、仏教は何宗でもよい、その何れにあっても、妙好人の資格を具えておる不思議な人物である。所謂絶無にして僅かにあるもの。彼は普通にいう妙好人だけでなくて、実に詩人でもあり、文人でもあり、実質的大哲学者でもある。・・・」
才市は今残っていて、我々の目にすることのできるものだけでも6500ぐらいの信心詩を書いています。大拙先生は 一人の信心者が20年ぐらいの間にこれだけ多くの信心詩を書き残したということは世界の宗教史の中にも他にないだろうといっておられました。
  
   ○ ありがたや
     死んでまいる浄土じゃないよ
     生きてまいるお浄土さまよ
     なむあみだぶつにつれられて
     ごをんうれしや なむあみだぶつ。(浅原才市 64歳)
  NHK 信心の華  妙好人を語る  楠 恭著より




本日は 総代さんと設計士さんによる話し合いがあります。
2年後を予定していますが 善然寺の修復工事を計画中です。
外壁が傷んできましたことや20年保たれてきた本堂・会館等の畳その他照明・トイレ・手洗い・窓に網戸付けなどの話し合いです。

時代とともに使いやすくと役員共々常日ごろから話して いよいよ計画の段階になってきました。
2年後の工事が完成しましたら 更に皆さまが心地よくお聴聞できることをと思っています。
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ありがたいひとときの巻

2009-09-07 | Weblog
◎ 「わたしゃ 臨終すんで 葬式すんで みやこ(浄土)に心住ませて貰うて なむあみだぶつと浮世にをるよ」
妙好人 浅原才市(あさはらさいち) 68歳作

浄土真宗の在家の篤信者を 妙好人(みょうこうにん)という
その代表的な一人・浅原才市は嘉永三年(1850)石見の国(島根県)に生まれ、昭和七年(1932)に83歳で亡くなった。江戸末期から明治そして大正・昭和へと大きな時代のうねりの中で、才市はひたむきに悟りの道を求め、こころの風光を詩に紡いでいく。職人として黙々と日々の生活を営みながら、清浄無垢な信の世界を築きあげた才市。
彼こそ市井に咲いた純白な華であった。
   NHK 信心の華  妙好人を語る 楠 恭著より


本日は若手僧侶希望者のお経の練習日 15:00より

興味のある方はどうぞ

昨日は定例法座でした。
谷山先生の開口一番
「さすが皆さまお経がうまいですね~」に一同 心
ブログをみて遠くから駆けつけてお聴聞くださる方やお正信偈を覚えたい・・・などいろんな方がたがお参りくださり いつもより賑やかでありがたいひと時でした。

盆会ご講師の紫藤先生のお話によくでてきますが
「お寺の者にとってご法座で一番嬉しいのは、何と思いますか?そりゃ~お布施は多いに越したことはないが お聴聞の数が多いことが一番嬉しいんですよ。住職に成り代わりまして厚く御礼申し上げます」・・・本当にそのとおり
ありがとうございました。
また是非どうぞ・・・・

写真は先だっての門徒雅楽会の会津若松旅行の鶴ヶ城をバックに 
右が松山雅楽の先生 間は門徒さん 左は善然寺住職
昨日放送の大河ドラマ いよいよ会津若松入りでしたね~


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定例法座・門信徒会の皆さまへのご案内発送の巻

2009-09-06 | Weblog
本日 14時より定例法座をお勤めします。
ご講師は 逗子市龍渓寺の谷山憲丸師です。

子どもさんが小さい頃は坊守さんとカナダにて開教使としてご活躍
築地の役宅では我が家の隣に引っ越してこられ何から何までお世話になりました。我が家に遠来の客はせいぜい九州や関西からの泊り客でしたが 谷山先生宅は太平洋を越えてのお客様で 「ハウ~ドウ?」

どうぞお参りくださいますようご案内申し上げます。






ここ数日涼しいと言いつつ 居間は作業場化しています。
本日ご法座後に 発送作業をお手伝いいただきます。

1、9月23日 善然寺彼岸会のご案内
2、10月23日 善然寺門信徒会日帰り旅行のご案内
3、2011年6月15日 親鸞聖人750回大遠忌法要参拝旅行の日程表ご案内

印刷は、やっとこさっとこ終了しました。
2、の毎年恒例の日帰り旅行は
「都内のお寺とNHK&東京タワー満喫の旅」と銘打って 善然寺観光会社みたいにチラシレイアウトに勤しみました。

毎年のことだから 早め早めに構成を考えればいいのでしょうが なかなかしません。 目の前にせまり切羽詰ってようやくねじり鉢巻でしあげました。
パソコンの扱いが今一の私 夜まで考えましたが上手に出来ない・・・と
昨夜できなかったパソコン操作が翌朝はスットできたりして 苦心の作でございます。
ポイット捨てずに是非ご参加いただき一緒にお参りしましょうね。
旅は道連れ世は情け・・・
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熱々野菜スープの巻

2009-09-05 | Weblog
◎ 瓦
本願寺御影堂平成大修復が完成し お堂の屋根には115,000余の真新しい瓦が葺き上げられ、新しい伽藍輝く御影堂の全容が姿を現してます。
昭和60年(1985)に阿弥陀堂の昭和修復事業が完成していますので、このたび両堂そろって真新しい瓦葺きの堂宇がそびえ立つことになりました。この瓦は、サンスクリット語の「カパーラ」を音写したもので、日本へは、飛鳥時代に中国から百済を経て、仏教伝来とともに伝えられ、寺院の屋根に用いられました。
1瓦/グラム 瓦をグラムと読み
1円=1瓦=1g
辻本敬順著 くらしの仏教語 豆辞典より

先日のTVのクイズ番組でも「その昔、寺院にしか許されていない物が 今では一般に普及していますが それは何?」の問題がでていました。
答えは 「瓦」でした。


◎ 本日9月5日 夜 8:30~10:00 NHK BShi
「西本願寺10年 大修復を追う」 
10年間 修復費56億円をかけての職人の苦労など・・・前編放送
 次回は12日後編




徐々に夏が遠ざかっていきます。
朝の散歩も涼しくなり歩くのには最適な時期です。
大岡川沿いの桜の葉が黄色になり落ちはじめてます。
葉は、春の花のために 自ら去って木に託すんですね 偉いですね

写真は散歩から帰って大急ぎで作った熱々スープ
出汁はホンダシですが カボチャ・玉ねぎ・ブロッコリー・會津土産の小さい水茄子・セロリー・ベーコン塩で整え出来上がり、コンソメの出汁よりホンダシのほうが朝は鼻につかず胃に優しいと思います
ホッとするひと時でした。






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お浄土の5年前の巻

2009-09-04 | Weblog
◎ 本日 13:30~龍笛の自主練習があります。

先日実家の母に打ってから5年間効く肺炎予防のための注射の話をすると 

「そんなのがあるか知らなかった。ならば1ッポンいっとく」と早速打ってもらったらしい。

「良かったね 死因が肺炎ではないってことね。でも賞味期限?5年までなら 2本目はその先打てるの?」と変な話になった。

母曰く「一生に1本だけって言われたんよ~わたしゃ5年で賞味期限切れるからいいのよ」と笑いながら言う
「注射のせいで身体が熱っぽくだるい~」とも言う

うーん お浄土へ往く前の5年間のみ有効ということね~
肺炎にならずもっと長生きするってことですかね~
私は、いつ打とう
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追善供養ではないの巻

2009-09-03 | Weblog
◎ 人の死を縁として勤める仏事が年回法要などです。
毎月の命日のお勤めを「月忌・がっき」
毎年の命日のお勤めを「祥月・しょうつき」
1年目が「1周忌」
2年目が「3回忌」
6年目が「7回忌」
以後13・17回忌・・・・・50回忌と勤め続けるのが年回法要です。
私たちの浄土真宗本願寺派では、20年代のみ25回忌に集約して勤めます。年回法要については地域により、従来より色々な取り方もあります。いずれも伝統的習慣の仏事で、前述の通り故人を縁として勤めるものですが、追善のためではありません。
仏徳讃嘆のために勤めるものです。
仏事はお勤めなのです。
仏事は故人の子孫・縁者のなすべき「お勤め」で粗略にしてはならないものなのです。
近頃仏事を怠る傾向がみられます。心を引締めてお勤めしましょう。

  蔵田了然著  「門徒のたしなみ」より

写真は會津で雅楽会の皆さまが行った 大内宿です。
8月最後の日曜日で観光客が多く 根元がカーブした一本ネギで蕎麦を食べる処はどこも行列だったそうです。違うお蕎麦屋さんへ行ったそうですが 美味しかった~そうです。




飯盛山から鶴ヶ城を望む
かなり遠くにあるそうです。
白虎隊のことを思うと・・・・




横浜へ台風が来る前日行きましたので お天気は良かったようです。
バスガイドさんの研修中の後について周り 解説が地元の方らしく詳しく聞くことができ良かったそうです。

写真は「さざえ堂」
中の階段が登りと下りで違い 面白い
私も高校の修学旅行でこの建物を撮った写真が一枚あります。
本日はこれにて



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本日 蕎麦うち教室の巻

2009-09-02 | Weblog
本日 13:30より
蕎麦うち教室です。どうぞ どなたでも見ていただけますのでお気軽にお出でください。

5日と12日 夜 8:30 NHK BShiにて
「西本願寺10年 大修復を追う」が放送されるそうです。

写真は雅楽会の會津若松への研修旅行で 松山先生の福證寺さんにて演奏の様子です。
手前が雅楽講師 松山先生楽筝を演奏 隣から善然寺門徒さん5人篳篥と龍笛 一番向こうが善然寺住職笙を担当
なかなかいい演奏だったようです~
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雅楽会無事帰るの巻

2009-09-01 | Weblog
本日から 9月ですね。
昨日會津若松から雅楽会が無事に帰って参りました。
生憎の台風に逆らうように・・・
お法(みのり)の雅楽演奏付き旅行なかなか良かったそうです。
後日写真などをアップします。

写真は初物の秋刀魚です。北海道産
なかなか身が大きく ごりっぱ 美味しいですね~


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