浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

卵かけご飯のユルユル

2021-05-25 | B級グルメ

卵かけご飯専用醤油          

卵かけご飯の食べ方は二つある。

まずゴハン茶碗にゴハンを盛る。

真ん中に窪地を作る。

そこへ慎重に卵を割り入れる。

窪地の真ん中に卵がうまくはまって外へ流れ出さないように、そして黄身が真ん中にくるように。

そうしておいて箸の先で黄身を破り、そこへ醤油をタラタラと流し込む。

それから箸の先で黄身と白身と醤油の混合をはかる。

また一方では、ゴハンに卵を落とすのではなく、別の器で卵と醤油の混合をはかり、ニョロニョロした混合物をゴハン茶碗に流し込む。

自分はこの方式で卵かけご飯をいただく。

ただ茶碗に投入する際に、慎重に慎重に流し込むつもりだったが、ニョロニョロを箸で制止しようと思っても、生卵は箸なんかで制止できるものではない。

半分残そうと思っても、いつも箸の制止をあざ笑うかのように、一気に茶碗の中に流れ込んでしまうのであった。

ついでに言うと卵かけご飯は朝は美味しいが、夜はみじめ。

などと思うのであります。

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アザミ

2021-05-24 | 日々是好日

野に咲く花は美しい          

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理髪店

2021-05-23 | 日々是好日

人生には「思考停止」のひとときも大切だ。

男子ひとたび家を出れば七人の敵あり、他人はすべて敵だ。

常に緊張し、身構え、時にはこちらから攻撃をしかけ、身の休まるときはない。

思考を停止して、自分の身を他人にあずけ、ゆだねるひとときなどあろうはずがない。

と思うのだが、たとえば理髪店          

理髪店の椅子に座ったとたん、そこから先のことは一切他人に身をゆだねることになる。

これから先は何から何まで他人任せだ。

自分から打って出る、ということは一切ない。

思考関係もすべて一時停止だ。

店の人に、指でアゴを突かれてアゴを上げろと言われればアゴを上げ、頭のうしろを突かれて頭を下げろと言われれば頭を下げる。

何でも店の人の言うとおりだ。

これが意外と快感なんですね。

すっかり身をゆだねている快感。

何もかもあなたまかせの快感。

自分からは何もしない快感。

ついウトウトと眠くなる。

普段、身構えて緊張しているからこそ、こういう「だらしなさ」がよけい快感になるのである。

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蚊学

2021-05-22 | 日々是好日

蚊がなぜこの世に存在しているのかわからない。

蚊が好きな人はいるのだろうか。

いたとしたら、その人は限り無くヘンタイです。

蚊だけは絶対ダメ。

全然可愛くない。

外出して蚊に刺されるのは、ある意味敵のテリトリーに立ち入っているので仕方がないと思うのだが、家には網戸がありドアも開け放していないのに、どこからか蚊は入ってくる。

それも人が起きているときは姿を見せないで、ホッとして眠るときに「プィーン」という嫌な音が聞こえてくる。

(来やがったな)

ムカついてきて寝ながら身構えていると、その「プィーン」はだんだん大きくなり、飛びながら顔面の刺す場所を物色している気配がある。

(きーっ)

手足をバタバタさせると敵もビックリするのか、音は聞こえなくなるのだが、また少しするとあの「プィーン」が聞こえてくる始末だ。

そういうときは、とりあえずじっと耐えて、血を吸い始めて向こうが気を許したとたんに、パチッと叩き潰せばよい。

といわれるのだが、グッと我慢して叩き潰そうとすると、蚊には逃げられ血は吸われ、おまけに自分で叩いた顔が痛いという最悪な状態になる場合が多かった。

睡眠不足になるし、腹は立つし、顔面は痛いし、とにかく室内に蚊を入れないことだけを考えなければならない。

蚊を退治するグッズはいろいろと試した。

スイッチを入れると紫色の光を発し、蚊が感電死するというのがあったが、蚊に刺されるよりももっと身体に悪いような気がしてすぐに処分してしまった。

電気式の蚊除けマットを温めるのも使ったが、あまり効果がみられず、結局いちばんましなのが蚊取り線香なのだった。

日本の正しい夏の夜は、かつて美空ひばりがCMしてた「キンチョーの蚊取り線香」なのであった。

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トンカツ好きな人

2021-05-21 | B級グルメ

世の中にはラーメン好きとか、カレー好きという人はたくさんいる。

だがトンカツ好きは、あまり目立たない。

自己主張しない          

全人格的にそうだというのではなく、ただトンカツという方向性においてだけである。

ラーメン好きの人は、よく有名店の前などで行列しているが、あまり仲が良さそうではない。

何だか雰囲気がギスギスしている。

トンカツ屋に行列する人はいないが、雰囲気は穏やかである。

揚げ物の匂いが染みついた空間の中で、声高に語れない濃厚な快楽を味わっている。

その喜びは静かなものであるから、ラーメンの専門誌とかカレーの大特集はよくあるけれど、トンカツの専門誌というのはない(と思う)。

ラーメン博物館、カレー専門館はあるけれど、トンカツ博物館はない。

それどころかトンカツ会館も、トンカツコミュニティセンターもない。

だがトンカツに対する静かな情熱は、人々の心を結んでいるのだ。

アタクシも…

大きい声では言えないが…

トンカツ(ヒレではなくロースのほうが)好きなのであります。

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貰いものですが

2021-05-21 | 日々是好日

問わず語らず名も無き焼酎          

37度の原酒、強烈です。

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サウナの水風呂

2021-05-20 | 定年波止場

サウナ風呂に我慢に我慢を重ねて入っていて、肌がチリチリに熱くなり鼻の頭が真っ赤になり額からは汗ボタボタ。

あー、もうダメ、我慢の限界とサウナのドアを体当たりで開けて飛び出し、まんまんと冷たい水をたたえた浴槽にカエルのようにドッブーンと飛び込む。

首までつかり、ついでに頭の先までつかった瞬間というものは、これはもう快楽の極致といっていいほどのものがある。

サウナの快楽は、この一瞬にこそある。

灼熱の密室の中の時間が楽しいはずがない。

この一瞬を味わいたいがために、灼熱の時間をじっと我慢している。

だが高齢者予備軍ともなると、水風呂に入るのを躊躇する。

もし万が一、心臓がビックリ驚いてあの世からお迎えが来たらマズイでしょ。

こんなところでスッポンポンのまま三途の川を渡りたくないしね。

などと考えると、もうサウナの水風呂は入らない方がいいお年頃なのかなぁ、などと思うのであった。

 

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それぞれの作法

2021-05-19 | B級グルメ

炒飯を注文する。

炒飯が到着する                    

「では」と、いきなりレンゲですくって食べ始める人は意外に少ない。

とりあえず炒飯の真ん中あたりを、レンゲの先で軽くほぐすというか、ほじるというか、そういうことをする。

それから正式に食べ始める。

何のためにそういうことをするのか自分でもよくわからないのだが、気がつくとそういうことをしている。

焼きそばの場合はどうか。

焼きそばが湯気を上げて到着する          

そうすると大抵の人は、まず箸の先で焼きそばのてっぺんのあたりを軽くかき回すというか、少しつまんで持ち上げるというか、そういうことをする。

焼きそばの山の中腹あたりに箸を突っ込んで二度三度大きく持ち上げる人もいる。

あれって何なんでしょう。

内部にこもった熱を逃がそうとしているんですかね。

ラーメンも何かする          

チャーシューが大きくて厚く、あまりに見事だったりすると箸の先でいとしげに撫でたりする人もいる。

撫でたあと、端のところを箸でつまんでめくるように持ち上げ、チャーシューの裏側をのぞく人もいる。

とにかくみんな注文したものが到着すると、何かしてから食べ始めるようだ。

オープニングセレモニーとかいうやつなのでしょうかねぇ。

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いか塩辛

2021-05-19 | B級グルメ

瓶もの食品のエース          

瓶ものは、瓶の中に直に箸を入れてほじくり出して食べるのが楽しい。

入り口が狭いので、大量捕獲はできないが、チビチビ食品でもある「いかの塩辛」故に許される。

今取り出したのはいかの足の部分か、あるいは胴体部分か。

箸の先の掘り出し物を確認し、口の中に入れて味わうと一層美味しい。

狙いを定めず、ランダムにほじくり出す楽しみ。

瓶もの食品の極意であります。

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前期高齢者の主張

2021-05-18 | 定年波止場

現代人は平らな堅い地面しか歩かない。

けしからん

田んぼで働いていたら、足がズブズブもぐってしまうはずではないか。

皇居の周りの堅くて平らな地面だけひたすら走って、運動したなどとほざいている。

とんでもないことである

皇居の中では、もったいなくも天皇陛下が田植えをなさったりしているのであるぞ。

斜面を登るときも、階段しか使わないではないか。

その階段といったら、一段ごとに幅も高さも同じにしてある。

あまつさえ、その階段自体を動かしてエスカレーターなどと称している。

それで何が運動不足で、何がメタボリック症候群か、何がダイエットか。

ふざけるな

敬老の日はなんのためにあるのだ。

そんなこんな矛盾を感じないような若者が、将来ロクな人間になるわけがないだろうが。

サッサと外へ出て、身体を使って働け。

と小言を言うようになってしまった、年寄り予備軍であった。

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