ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

須佐神社からキララ多伎へ

2024-07-11 09:34:14 | 神社・仏閣

     

            こんにちは~♪

ちょうど一週間前の4日の梅雨の中休み

今年も須佐神社へお参りに行って来ました。

 

いつも遅れおくれの更新ですが。。。

 

 

朝 6時に出発し

西に向けて山また山をくねくねと走ること2時間半

 

 

現地に到着したのは8時半。

 

 

小雨がぱらつく中を社務所が開くまで

神社周辺を少し散策しました。

 

 

須佐神社は

『出雲国風土記』にも登場する古社で

島根県中部を南北に流れる神戸川の支流、須佐川のほとりにあります。

 

 

全国にはスサノオゆかりの神社が数多くありますが

ここは唯一、スサノオの御魂を祀る神社で

日本一のパワースポットです。

 

 

拝殿の奥にある本殿は

戦国時代に建て替えられたもので

出雲地方に多い大社造と呼ばれる様式で作られています。

 

 

境内のなかでも

最も強力なパワースポットと言われているのが

本殿の裏手にある樹齢1300年と推定される大杉で

圧倒的な存在感です。

 

 

拝殿と大杉さんに念入りに拝み  

社務所で息子達に送るお守りも頂き、須佐神社を後に。

 

 

帰りはいつものコースで。。。

4日は母の命日でもあって

母の好きだったイチジクを求めて

 

 

出雲市の道の駅「キララ多伎」へ

(写真は以前のもの)

 

 

早速  いつもの ”きららベーカリー” に入り

風が強く、波の荒れた海を眺めながら

パンとコーヒーで一休み。

 

 

欲しかった多伎の特産品のイチジクは まだ出てなくて

干しイチジクとジャム

それと一夜干しのカレイをお土産に買い

キララ多伎を後にしました。

 

 

多伎からの帰りはいつもなら海沿いコースを

稲佐の浜から出雲大社前へと通るのですが、

曇っていて海風が強く、海岸線の眺めも良くないので

久しぶりに9号線を走って出雲市の町中まで戻り

少し外れた所にある島根県の花ふれあい公園

「しまね花の郷」へ寄って観ました~~♪

 

 

以前にも一度来たことがありましたが

見違えるように奇麗に整備されていました。

 

 

” ひなたの小径” には

オオデマリやアガパンサスが花盛り!!

 

 

 

 

 

 

ガウラやブッドレア 

その根元には

赤いエキナセアなどが咲き乱れていました~~

 

 

 

 

 

本館からガラス館へ続く歩廊

ガラス館では多種のアジサイが所狭しと並んでいましたが

長くなるので  続きは次回にします。

 

 


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初詣

2024-01-10 09:33:30 | 神社・仏閣
     
            こんにちは~♪

前回の日野町のオシドリ観察小屋を出て
松江市にある熊野大社へと
白鳥を眺めながら走っていると、 後1kmの所まで来て
エェ~ッ !  車は渋滞の最後尾 !!

驚きです。
地方の田舎の初詣に 
こんな渋滞になるなんて 思いもよらないこと!!

これまで初詣に出かけるのは15日前後でしたから
参拝客も落ち着いた頃で 少なかったのでしょうね。






到着して御参拝の長い列に並びながら
熊野大社は出雲国一宮だけのことはあって多いのだろうと
久しぶりに順番待ちを。

以前住んでいた岡山・最上稲荷神社への参拝光景が
懐かしく思い出されました。





神門前の鳥居の両柱に付けられた正月飾り

三が日に参拝したことがなくて
これを 見たのは初めて!!





横一列に五人づつ並んで拝殿まで進みました。

田舎暮らしをしていると
大勢の中
並んで順番を待つということは殆どないので
珍しかったです。。。




大きな注連縄!!

出雲地方は神々の国と言われるだけあって
神社の数が多く、注連縄も大きいです。





注連縄を下から見上げると
頭上はこんなに!!






普段の参拝では
あまり見上げることのない神門の天井
千社札がチラホラと。 






振り返ると長蛇の列



忙しなく次々と並び、 流れ作業のような参拝は
お陰があるようには思えませんでしたが。。。






参拝からの帰路
西南側からの冠雪の大山が綺麗でした~~














オシドリやコハクチョウを見ることができ
お正月早々の初詣もできて
冠雪の大山も拝められ、
充実の一日でした。








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強力パワースポットの須佐神社から稲佐の浜へ

2023-08-12 22:10:26 | 神社・仏閣
     
            こんにちは~♪

先日 台風6号の影響で風の強いなかを
島根の須佐神社へお参りして来ました。
急遽思いついた直近の大安の日でしたから。。。





須佐神社へは今回で5回目の参拝で
いつもの山間のコースを奥出雲の横田駅で小休止。






ここに来ると 毎度のこと
駅舎の入り口上の注連縄に手を合わせ、
これから先の車旅の安全を・・・

ここから三刀屋を通って須佐神社へ。
家から2時間10分で到着しました。







須佐神社
出雲国風土記にも登場する由緒ある古社で




全国に数多くある須佐之男命(スサノオノミコト)ゆかりの神社の中で
唯一、御魂をお祀りしている神社で、パワーは強大!!







祭神はスサノオノミコトの他
妻である稲田比売命(イナタヒメノミコト)
その両親である足摩槌命(アシナズチノミコト)、手摩槌命(テナヅチノミコト)と、
オロチ退治に登場する四神が祀られています。
















手前は拝殿
奥の本殿は出雲大社と共に代表的な大社造りの建物。

お願い事を しっかりと!!







社殿の後ろには樹齢1300年と推定される大杉があり









幹周りは6メートル、樹高は24メートル余りの巨木です。









幹から大地へと這う立派な根には
生命の源のような力強さを感じさせられます。
1300年の時を越えてここに立ち
人々の歴史を見てきた大杉!!






神々の国 出雲においても、
屈指のパワースポットとして知られています。

拝殿から奥殿、大杉さんへと右回りにゆっくり回りながら
パワーをいっぱい浴びて





社務所で目的のお守りを購入。
平成29年7月19日が最後になっていた御朱印帳にも
記帳して頂きました。








帰りは 日本海へ向けて北方向へ





次の目的地の
道の駅・キララ多岐へ到着。







道の駅の後ろ側は海水浴場になっています。

台風の余波で 波が高いのではと思っていましたが
それ程でもなく
家族連れの海水浴客がパラパラと。





遠くに見える島根半島西の突先は日御碕


ここに来たら必ず寄る「KIRARA BAKERY」で
お気に入りのパンを買い込み
海を眺めながら 早めのランチをしました。

運が良ければ
ここから野生のイルカが見られるそうよ~~♪




時折風の強く吹くなか 海岸へ降りて。。。
海風がとても生温か!!







波打ち際まで降りて行くと
やはり波は荒かった!!








お腹具合も良くなったところで
キララ多岐から
ロケーション抜群の 「くにびき海岸ロード」を
稲佐の浜を目指して出発。






稲佐の浜
出雲大社の西方にある海岸で、
旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えする、神迎え神事の浜。




「国譲り神話」や「国引き神話」ゆかりの パワースポット
ここでもしっかりと 
元気パワーを貰いましたよ~~

「国譲り神話」では、稲佐の浜は
大国主神が高天原から派遣された武甕槌神(タケミカヅチノカミ)と
国譲りの交渉をしたといわれる場所。




稲佐の浜の中心にある弁天島








弁天島はかつては砂浜と島が離れていて、沖ノ島とも呼ばれ
弁財天という神様が祀られていましたが、
現在は海神(海の神)の子孫でもある
「豊玉毘古命(トヨタマヒメ)」が祀られています。



稲佐の浜は ちょっと来ない間に
駐車場や浜への降り口が新たに整備され
きれいになっていました~~


ここからの帰路は
出雲大社の大鳥居前を通り、一路 宍道湖の北側を松江迄帰り





湖畔の珈琲館に入って一休み。

丁度お昼時で 駐車場は何とかは入れましたが
店内はいっぱいのお客様!!
せっかち者は席の空くのが待てなくて カウンター席で




アイスコーヒーと甘いデザートを食べてから
一路 我が家へ。





朝6時半に出発し、午後2時過ぎには帰着。
疲れもなく
往復260km、所要時間8時間弱のドライブでした。








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初詣

2022-01-11 13:18:15 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪



新年に入り 今日は今年初のブログ。
早いもので1月も 十日を過ぎてしまいました。
これまでの拙いブログに ご訪問いただきながら
年末年始のご挨拶もしないで失礼しておりました。

年末からの積雪で除雪作業に追われた年明けでしたが
また寒波の到来で、これから最も寒い真冬の時期に入りました。
爆発的な広がりを見せているオミクロン株や風邪 など
皆様お体に気を付けて 暖かくしてお過ごしくださいね。


ところで 先日
雪と寒さでお家籠りをしていましたが
昨年行けなかった初詣に
県内中部の津山市の 中山神社 へ参拝に行って来ました。




青空の広がる晴れた日にすれば良かったのですが
思いついたが吉日と 写真写りも気にせずに出かけました。
ここ数年は山陰地方ばかりの参拝でしたから
県内の中山神社への初詣は6年ぶりでした。





駐車場で車から降りると
冬枯れの周りの風景の中で葉先まで真っ赤に紅葉した
鳥居脇のこのナンテンが目が留まりました。

ナンテンに気を取られ 写真の撮り方がまずかったですが
中山神社の花崗岩で造られたこの鳥居の高さは約11m。
両柱を支える貫はあってもその柱より出た部分の木鼻が
全く無い ”中山鳥居” で 全国的にも珍しいそうです。




津山市一宮にある中山神社は
美作国 一宮

天候のせいか 境内には参拝客の姿は見られませんでした。




境内には牛の銅像が祀られています。






左右に大きな狛犬が置かれ
その神門寄りには狛猿が。。。

この神社の本殿の奥には猿神社(さるじんじゃ)が祭られ
今昔物語26巻に「中山の猿」の霊を祀るとされていて
現在は猿田彦神として祀られています。
牛馬の安産守護の神と信仰され
今も ぬいぐるみの子猿を奉納する風習が残っているようでした。




神門(建造物)
津山城二の丸にあった四脚薬医門を明治初頭に移築したもので
津山市指定重要文化財に指定されているそうです。






新たな年に気分一新
幸多い年になりますようにと

しっかり お願いをしました。 




拝殿
古い注連縄がそのまま掛けられていたのが
気になりました。。。




奥の建物は本殿
尼子晴久によって再建された入母屋造妻入の他
地方には例を見ない「中山造」と呼ばれる構造をしていて
国の重要文化財に指定されています。




境内に植栽されていたネズミモチ

モクセイ科の常緑広葉樹
地味で目立たないけれど、黒い実がぎっしり!
ネズミモチとは
秋になる実がネズミの糞に似ていて
葉がモチノキに似ていることから命名されたそう。

ネズミは多産系なので
安産守護のこの神社の植木に向いているのかも
と、勝手に想像して。。。


    


参拝を済ませて気分スッキリ 

帰りのついでにロウバイを観に
近くの グリーヒルズ へ。




モクレンの蕾は もう春の準備
少し大きくなっていました~





ロウバイの花は
ぽつぽつと咲き始めていました。













ロウバイは蝋梅と書くように
花弁が半透明で、ほんとに蝋で作られた造花のよう。












傾斜地に沢山植栽されているサザンカは
時期的に花が茶色く痛み、そろそろ終わり頃。






街路樹のハナミズキには
まだ赤い実がパラパラと残っていました。














今年も宜しく お願い致します。

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白兎神社 & 賀露みなと海水浴場

2020-09-26 07:09:56 | 神社・仏閣
     
          こんにちは~♪

今月も もう残りわずかになり
空は すっかり秋の空に変わってきました。 
本格的な秋の訪れに。。。





賀露 みなと海水浴場

海の景色にも秋の気配 !
夏の終わりは ちょっと淋しくセンチメンタルな気分になる。
この一年も もう四分の三が過ぎたのだもの。。。


 

鳥取へ向けてのドライブは 
いつもは素通りをしてしまう白兎海岸ですが
久しぶりに途中下車して「 白兎神社 」へお参りしました。




白兎神社には
日本最古の書物「古事記」の一節にある神話
「因幡の白兎」に登場する白兎神が祀られています。


参道の両脇には
結び石を置かれた兎が並んでいます。



白兎神社の白兎は
古事記に残る大国主と八上姫の結婚に携わることから
日本最古のラブストーリーとも言われ
白兎神社のパワースポットに。



この白い石は「結び石」といって
良縁・子宝・繁盛・飛躍・健康の5縁をつなぐ授与品だそうで
社務所でいただく袋の中に5つの石が入っており,
①鳥居の上に置く ②石灯籠のうさぎの周りに置く 
③持ち帰る の3つの祈願方法を選びます。



白兎神社の由緒となっている「因幡の兎」の古事は
戦前の国語読本に「しろうさぎ」として取り上げられ
以降 国語の教科書に登場している日本神話の中で
最も知られている神話の一つ。



白兎神社の樹叢(じゅそう)は
日本海岸地方の原始林景を今に残している重要なものとして
国天然記念物に指定されています。




拝殿・本殿





お参りを済ませて帰りの参道





白兎海岸海水浴場


















この日のドライブの目的は ここ 賀露の砂浜
潮騒を聞きながら お弁当ランチをすること。




青い大海原を目の前に
スマホから流れる達郎さんの曲も聴きながら~~♪ 
自前の🍙2個とおかず少々の簡素なお弁当 でも美味しさ百倍!
いつものアウトドアランチで 身も心もリフレッシュ!




長年愛用のYUKIKO HANAI のショルダーバッグ
縦・横20㎝にマチ5㎝の超軽量で濃紺色のナイロン素材。
両サイドにはWのポケット付き。
歩きながらスマホやコンデジをスムースに出し入れでき
どんな服装にも似合って
オールシーズンお気に入りのウォーキングバッグでしたが
赤いベルトも色褪せてきて,そろそろ代わりを探さなくては。。。






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初詣

2020-01-15 11:15:44 | 神社・仏閣
    
               こんにちは~♪

今朝は 目が覚めるとこの雪景色




例年なら12月に一度はこのくらいの雪が降るけれど
この冬は1月中旬になって初めてのこの雪景色!




雪は寒いばかりで 別に嬉しい訳ではないけれど
わぁ~とばかりにカメラを持って飛び出し,撮ってきました~~
静寂な白い世界のなか 静かにぼたん雪が降り注ぐ。




まだ残っていた柿に渡り鳥の集団がいて
何鳥かしらと少し近づこうとすると,
土手の枝垂れ桜の方へ パ~ッと一斉に飛び立たれてしまった。




雪が降っていたので色は分からないけれど
スズメよりも一回り大きく ぷっくりとしていました。
あら! レンズにぼたん雪が。。。




私のデジカメのレンズを最大限にズームしてもこの程度
何鳥か? ウソ鳥かも。。。





ところで 今年も遅い初詣に先日出かけて来ました。
正月三が日の3日目に参拝していたのが
近頃は次第に遅くなってしまって。。。

今年は島根県松江市にある 「 熊野大社 」 へ
熊野大社は
出雲大社と並び,島根県を代表する神社です。




神社の前には意宇川が流れ、
のんびり泳ぐ鴨達の傍で じっと川面を凝視する白鷺が
境内は緑豊かで心の落ち着く神社です。





熊野大社のご祭神は素戔嗚尊
日本の最高神 天照大御神の弟神です。
出雲大社には遥かに及ばないけれど,
結構大きな注連縄




拝殿





どんなお願い事を書いているのかな?





今年の干支 子





引いた 今年のおみくじは中吉
この木の枝先に 家内安全の願いを込めて結びました。




境内の端にある鯉池
暖冬の暖かな陽射しを浴びて心地よさそう




池淵の万両には結び付けられたおみくじ!
私もこちらに結べばよかった~と。
だって 万両だもの。。。





帰りは
小白鳥のいる白鳥ロードを通って中海の見える安来まで行き
道の駅「あらエッサ」で ちょっとお買い物。




いつ見ても顔の緩むこの表情
漫画チックな どじょうの顔もね!
民謡・どじょう掬いの「安来節」の本場ならではだね。




大山の見えるいつもの道を帰路へと
この時期に こんなに雪の少ない大山は珍しい。




でも 今朝の雪で
今頃は真っ白な雪景色に変わっているでしょうね。



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大山寺から大神山神社奥宮へ

2019-06-14 15:57:11 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は 久しぶりに大山寺から大神山神社奥宮へ参拝に。

近場の暇つぶしドライブは 出先でなるべく散策ができ,
出来れば少し負荷のかかる坂道のある所であればベスト!!

出かけた時の散策歩数は大体 5,000 歩が目標。
脚力とドライブ先での散策時間を考慮すれば 1万歩には程遠いいけれど,
疲れを残さず 翌日またドライブに出かけることが出来ればベスト!!
そして 強い日差しを避けて歩くには木立の中が一番いい。
そうこう考えて思いついた場所が 大神山神社奥宮でした。

神社参拝は 「山陰の神社・寺巡り」をして以来 足が遠のいていたので
足の運動 も兼ねて参拝をしてきました~~ 

毎度 遅れ遅れの更新で, 
アップする順番も少々前後しています。





蒜山から奥大山を通って大山寺へ

この季節 ブナの原生林の中を通る大山環状道路を
窓を開けて走るのは最高!!
大自然から降り注ぐエネルギーをいっぱい浴びて。。。




タニウツギ

この時期に山道を通っていると
新緑の中で咲くピンクの花がひときわ映えて目につく。




奥大山

ひと気のない 静寂な世界に身をおくと 
吹き渡る風は爽やかに 
ブナ林を流れ下る谷川の水音の響きが な~んて心地のいいこと!







さて,大山ナショナルパークセンター下の駐車場へ車を置いて
ここから歩きです。





字がボケて見にくいけれど,左上に大神山神社奥宮が。
現在地から ず~~と登りの坂道。




朝の8時過ぎ まだ人の姿はまばら





高い所なので 澄み切った空気は冷~んやりと!




歩いて来た上り坂を振り返ってみる。
美保湾は霞んでいた。





自然林に囲まれた参道
小鳥達のさえずりが心地よく響く。




疲れた足を癒してくれる参道脇の足湯場





遠目には甘処と間違えそうな 白旗の揺れるお休み処
木製のベンチとは嬉しい計らい。
ゆるい上り坂でも 距離があると 結構きつい。







正面突き当りの山門をくぐり,石段を上り詰めると大山寺





左に進むと 大神山神社奥宮への参道へ続く。






大山寺の山門

順路としては,先に大山寺に上がり




大山寺の横から大神山神社奥宮への参道へ出ることに。






大神山神社奥宮への参道は 約700mの上り坂で,
自然石を敷き詰めた日本一長い石の参道といわれている。




敷き詰められた自然石は 風情があっていいけれど、
石の大きさも形もまばらで,でこぼこと歩きにくい。
















重厚で大きな神門










大神山神社奥宮は 日本最大級の権現造りの神社
ブナ林が広がる緑深い大山の麓にあって
神聖な空気のピリッとする パワースポットとしても有名。




御祭神は、大己貫命(おおなむぢのみこと)即ち大国主命。







大山には頻繁に来るけれど,ここ迄は度々上がって来られないので
しっかりと   参拝させてもらいました~~♪





駐車場から歩き始めた時は少なかった人も 奥宮の境内を後にする頃には
次々に参拝客が増え,若い人も多かった。




昔から山岳信仰の霊山である大山 その緑深い麓にある大神山神社奥宮は
神聖な領域だけあって やはり空気が違っていた。


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初詣と小白鳥

2019-01-07 15:57:29 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

新しい年を迎えた1月も もう7日。
年末から少し気になっていた夫の体調が日増しに悪くなり
以前のように呼吸困難になって深夜に救急車で運ばれることにならないよう
新年早々から病院詣でになりました。
でも 早めの対応が良かったのか翌日には嘘のように良くなり,
いつもより2日遅い5日の日に 初詣へ行ってきました。


今年の初詣は松江市から北方向にある出雲二宮の 「佐太神社」 へ



佐太神社の社は三殿並立の大社造り。
過去に幾度かブログにアップしているので 神社の写真は省略。




引いたおみくじは「大吉」!
ピグライフで遊んでいる Amebaのおみくじも大吉!
今年は良い一年になりますように  !!


 

松江市から島根半島を宍道湖に沿って北側に広がる田園地帯



佐太神社へ向けての途中にある小白鳥の飛来地
昨年に比べて小白鳥の数が随分少ないようですが
もしかして 
米子の水鳥公園辺りへ飛んで行っているのかも。。。



ある程度 人にも車にも慣れているせいか 
適度な距離を保ってゆっくり静かに走行すれば 慌てて逃げません。




いるのは羽の色が真っ白な親鳥ばかりで 
昨春産まれた若鳥の姿が見当たりません。 








年に幾度となく来る松江。
これまでは ゆっくり宍道湖の周りを散策することもなく
目的を終えるとサッサと帰っていましたが
秋に島根県立美術館辺りから南に向けての湖岸散策が良かったので
今回は宍道湖温泉街から橋を渡り,
白潟公園(湖岸側)辺りまで散策してみました。




向こうに見える温泉街近くに車を駐車し 
プラプラとこの辺りまで。。。




松江はお城の周りから武家屋敷のある塩見縄手通り,
堀川筋の珈琲館からカラコロ広場や宍道湖の周辺などと
さほど人込みも多くなく いい雰囲気の中を
のんびりと散策が出来る私の好きな観光地のひとつ。



寒くもなく,陽の射す穏やかなお天気でしたが
やはり水辺は空気が冷たく
カメラを持つ手はかじかみ,髪に隠れている耳も痛かった。




石燈篭前で記念撮影をする観光客も寒そうでした。




晴れのはずなのに 見る見るうちに雲が広がり 
薄暗い写真に。。。
典型的な山陰の冬の空模様です。。。







冷たい水面に浮く鴨たちの足は冷たくないのかしらね~~





今日は 「七草がゆ」 を食べる日。
セリ,ナズナ,ゴギョウ,ハコベラ,ホトケノザ,スズナ,スズシロで七草だけど
全てが揃わなくても 残り野菜のセリとカブ,ダイコンを刻んで入れた
「七草がゆ」 を食べることに。。。




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初詣のリベンジ

2018-01-24 11:20:54 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

年初めの初詣は雨の中でのお参りになってしまい
お守りもおみくじも買う気にもならず 慌てて帰ってしまったので
次の寒波が来ないうちにと 二十日の日 
今度は島根の 熊野大社 へ参拝に行って来ました。
暦では一年で一番寒いと云われる大寒の日でしたが、
雲の広がるお天気でも、暖かで春を思わせるような気温でした。




駐車場へ車を置き、二の鳥居をくぐって八雲橋から三の鳥居へ






三の鳥居から随神門へ

何度か参拝に訪れましたが、境内は来る度にすっきりと整備されていて 
気持ち新たにさせてくれる神社です。




随神門から本殿へ






熊野大社は島根県松江市八雲町にあり
「 火の発祥の神社 」として
日本火出初之社 ( ひのもとひでぞめのやしろ ) とも呼ばれ
出雲大社と共に出雲国一之宮です。




ずっしりと重そうな立派な随神門の注連縄
境内には前回の寒波による雪が 所々に残っていました。





随神門から見る 歩いて来た参道






本殿
家内安全と健康祈願をしっかり  お願いしました。





初詣では滅多と引かない ”おみくじ”
年初め早々に 「凶」 なんて出ると、落ち込むからね。
でも 今回は
思い切って引いた おみくじの運勢は 「大吉」でした~~   
厄年の息子にとっても  いいお知らせ! 

そういえば 
こちらへ初めて参拝へ訪れた時に引いたおみくじも 大吉でした。 
島根 熊野大社は 私にとって相性がいいようです。^^



赤い山茶花も祝福してくれているよ~♪






熊野大社の近辺には
八重垣神社や月山富田城跡、清水寺、足立美術館など見所が沢山あり、
NHK の朝ドラ「わろてんか」でもご存知の 安来節演芸館などもあります。





帰り路にあって、昼食がてら写真を撮って来ました。



安来節演芸館





午前10時から午後4時までに一日4回の公演で 安来節に合わせて
どじょうすくい男踊り、女踊り、銭太鼓などの演芸が楽しめます。











民謡の安来節には ”どじょうすくい踊り” が付きもので
大正から昭和にかけて全国的に広がったお座敷踊です。





ここの食事処 「どじょう亭」では 
どじょう松花堂御膳とか柳川や鉄鍋どじょう汁など、どじょう料理が満載!!





でも ちょっと苦手な私達は オーソドックスな天丼に。
エビ天3匹に人参、ピーマンなど野菜天がてんこ盛り!
おまけにご飯の量も多くて、食べきれませんでした。。。






昼食後、帰路に向けて安来の田園地帯を走っていると 
車窓の向こうに点々と白く見えるものが。。。
もしかして 白鳥かも・・・と、田んぼ道をゆっくり入って行くと





小白鳥の群れでした。
たぶん 米子の水鳥公園から餌を食べに飛んで来ているのでしょう。
人に慣れているようだけど、あまり近づくと お尻を向けてゆっくりと・・・










ところで 演芸館のお土産売り場で見つけたこれ!




”どじょうの鼻くそ” だなんて ちょっと下品な商品名だけど
 面白がって買ってみましたが





帰って コーヒータイムに開けてみると 
何処にでも売っている黒ゴマ煎餅でした~~ 


それにしても
 
どじょうに鼻なんて ありましたっけ・・・?!


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売布神社と松江堀川めぐり

2017-06-06 07:37:52 | 神社・仏閣
     
                こんにちは~♪

今日は 前回からの 出雲国神仏霊場巡り の続きで、
残り少ない神社の一つ 松江市の売布神社へ参拝し
松江城のお堀を廻る堀川めぐりをします。

いつも遅れ遅れの更新で
私のこのブログは日々の事を書き留める日記ではなくて
記録の為の写真アルバムみたいなものですね。^^


売布神社



社名の「めふ」とは海藻や草木の豊かに生えることを意味し、
元の鎮座地は、今の宍道湖の西部湖岸と考えられ、
潮の流れや地形の変動に伴い今の場所になったそうです。

神社の御祭神や謂れ、御利益など
詳しくは上の「売布神社」にリンクしていますからご覧下さい。




車両進入禁止バーには
洒落た心使いが!
それぞれに表情の違う四羽のスズメが 可愛らしい~♪





こちらでは 神門をくぐって境内に入ったら
社務所の前に暖かなお茶が用意されていて
まずその 塩茶をいただいてから 参拝をするそうです。





拝殿






売布神社の御朱印は絵柄もあって
御朱印帳の中でも ひと際目立ちます~~♪


ここで神社めぐりの参拝は ひと休憩し、
新大橋を渡って 松江市の中心街へ入って来ました。




昼食には まだ時間も早く
時間潰しに 「ぐるっと松江堀川めぐり」 に乗船してみました。
十年ぶりの乗船です。
あの時は両親と息子の5人でしたが。。。




堀川めぐりは 松江城を囲む堀川を小舟に乗ってめぐる遊覧船。
一周約50分の船旅では、下をくぐる沢山の橋の中には低い橋もあり、
船の屋根が下がってくるスリリングな体験も出来ます。





堀川地ビール館の向こう ふれあい広場乗船場から乗りましたが
大手前広場やカラコロ広場でも乗船できます。








お城の石垣













お馴染の珈琲館
上から見下ろして撮るばかりで、この角度からは初めて。






水辺ではカラーや菖蒲が植えられ
多数の栴檀の木々に淡紫の花々が目を楽しませてくれました。
アジサイの植え込みも多かったので
これからは梅雨にかけて またいい風情になりそうです。
お堀の中の岩石には亀の甲羅干しも見られます。




橋の向こうは塩見縄手通り






昔の装束で観光客に挨拶してくれています。






乗船場
3か所の乗船場では自由に乗り降り出来ます。
途中で下船して そこ辺りを観光し、また乗船することも出来ます。



堀川めぐりを楽しんだ後は 車はそのまま駐車場へ置いて 



塩見縄手通りを 出雲蕎麦の八雲庵へ直行です。




ぐるっと松江 レイクライン
20分〜30分間隔で運行する周遊バス。






塩見縄手通りにある小泉八雲記念館




















玉造の勾玉・めのう細工屋さんの 「みすまる」
アナヒータ―ストーンズ
勾玉を中心に癒しの石としてお守りの意味も含め
それに多種の天然石を使ったブレスレットやアクセサリー、ストラップなど
女の子に 人気のお店。
因みに私も
若い女性に混じって ちょこちょこと買っちゃいま~す 




目的のお蕎麦屋さん 「八雲庵」
有名なお店で、
テニスの錦織圭さんも日本に帰ったらよく来られる蕎麦屋





上を見上げると、有名人のサイン色紙が所狭しと並んでいます。







お天気があまり良くないところへ持って来て
川風に吹かれ、体が冷えていたので
暖かい 鴨蕎麦に!
鴨肉のたっぷり入ったお出汁の旨みがとってお美味しく
冷えた体が暖かになりました~~♪




小泉八雲像
小泉八雲 は、本名をラフカディオ・ハーンといい 
ギリシャ生れのイギリス人。
明治23年(1890年)雑誌特派員として来日するが、
同年、英語教師として松江中学に赴任。
小泉セツと結婚し、熊本の五高へ転任。
明治29年(1896年)帰化し、
上京して東京帝国大学で英文学を講じる。
この間『日本瞥見記』『東の国から』などの随筆で、
生活に密着した視点から日本を欧米に紹介した人。



帰路に平濱八幡宮武内神社へ寄って参拝を済ませて御朱印をいただき、
これで 出雲国神仏霊場巡りに掲載されている神社は
全て踏破できました。 次回のブログにアップします。

「出雲国神仏霊場」は 
ここ出雲の国に由緒ある二十一の神社と仏閣を訪れる巡拝で
ガイドブックには十三の神社と八つのお寺が掲載されています。
今迄に全て巡拝していますが、御朱印を頂いていなかったお寺は
これから 暇々にお参りできれば・・・と思います。
お寺の境内にはモミジやイチョウの木が多いので、
紅葉の頃がいいかも。。。





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大山の大神山神社・奥宮へ

2017-05-27 08:10:33 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

蒜山から大山へ向けて いつものドライブコースを走っていると
この頃の好天続きで 標高の高い大山の麓の田にも水が入り
やっと 田植えが始まっていました。
紫菖蒲も咲き出しています。

今日は一週間前の20日のブログ。 
毎度 遅れ遅れの更新です。




大山の谷間の残雪が殆ど見えなくなりました。













御机のいつもの撮影ポイント
まだ田植え前の水田で ”逆さ大山”






奥大山スキー場
ナナカマドの花後には もう青い実が。

山鳥の鳴き声を聞きながら ちょっと散策。 
空気は爽やかで清々しい~~♪




道の反対側の 木谷沢渓流
渓流の音を聞きながら 木漏れ日の下を散策。
落ち葉に埋もれた小道は天然腐葉土。
歩いていてフカフカと気持ちが良い。




水量が多く、太陽の日差しで小さな虹が出てました~♪
あっ! 写真では分からないね。

どこに水源があるのだろうかと思うほど
どんどん流れ出てくる水はとっても冷たかった。





のんびり歩いていると 観光バスの御一行さん達とすれ違う。
シルバー世代の健康ツアーだろう
ストックを両手にカラフルなトレッキング姿の行列。
これから大山登山をするのだろうか? 
ちょっと時間が遅過ぎるような気がするけれど。。。




お天気の良い週末の 鍵掛峠
ツーリングを楽しむバイク族の休憩所。
高価なバイクが選り取り見取り!
元気な年配の方が多いいが、最近は若い人もチラホラ。




到着した大山寺の駐車場
いつもは素通りだけれど、今日はここへ車を止めて
御朱印をまだ貰っていなかった 大神山神社・奥宮 へ参拝に。

大神山神社は下にある本社に先にお参りしてから
上の奥宮へ参拝するのが正しい参拝のやりかたですが、
昨年のアジサイの頃に参拝したままになっていました。
その時のブログ ↓
紫陽花の咲く 大神山神社・本社




駐車場から奥宮までは、ず~と上り坂。






ここから日本で一番長い自然石の参道坂を上がります。

石畳は蒲鉾状に中央が盛り上がっていて歩きにくい。
奥大山の渓流沿いを歩いたのとは大違い!
何度も休んでは呼吸を整えながらの歩きでした。 










大神山神社 拝殿
念入りに拝み 御朱印を頂きました。

大神山神社奥宮には 三つの日本一 があり
権現造社殿に 内部極彩色白檀塗と
今 歩いて来た天然石参道だそうです。




駐車場から参道への坂道にあるお店。
豆腐デザートのお店 「TOFUTOFU」




参拝の帰りに寄ろうと決めていた甘処。
デザート名を忘れたけど、大きな写真の二品を食べました。





出された使い捨て容器には ちょっとがっかりでしたが
濃厚な豆腐にMIXドライナッツ
甘めのフルーツソースにブルベリーなどが入り
喉の乾きと疲れた体に
とっても美味しかったです~~♪

涼しそうなガラスの器にミントの葉でものせると
見た目 もっと美味しそうに見えるのにね。^^




さっそく 隣の大山火の神岳温泉のショップで
お豆腐三種をお買い上げ!
ゴマ味は夕食のおかずの一品に、ゆず味と濃厚なのはデザート用に。






ここから 「 みるくの里 」 まで車で下りて、ランチして帰りました。
週末でもあって 家族連れが多く、外国の人もちらほらと。

2014年10月 ↓ 参拝に訪れた時のブログ 
大山・大神山神社奥宮


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須佐神社のお守り

2017-05-17 21:00:56 | 神社・仏閣
     
              こんにちは~♪

昨年の5月20日に須佐神社でいただいたお守りの
袋の端が破れてきたと 息子から電話が。
あれから一年程になるので、
須佐之男命の強力パワーのお陰の寿命もそろそろ終わる頃。 

温度変化の激しいこの頃で
また喘息症状が出そうな体調の夫ですが
息子達の為なら、行って来てやらなければと、
新たなお守りをいただきに 頑張って行ってきました~~♪




昨年の時のお守り





実家から鳥取県日野町へ出て 西へ西へと片道120㎞
毎度のルートコースの横田へ出てから目的地へ。





お馴染の神っている横田駅!
さすがは出雲の国 大きな注連縄が掛けられています。
まず ここで 






到着しました須佐大宮
家を出発してから2時間半でした。






今回で3度目の参拝ですが 
鳥居前の道路上に 今迄気付かなかった  これ!!
方角を表しているのでしょうか?





拝殿







家内安全と健康を  しっかり  お願いしました。







本殿







樹齢1300年を超え、強いパワーが流れているといわれる
御神木の大杉さんの周りを廻って
気をいっぱい貰いました~~♪





新たにお守りを購入し、
今回も駐車場傍の「雲海の館」で朝採れ野菜を購入。
スナップエンドウ、きぬさやエンドウ、インゲン豆・・・など。

ここまで来たのだからと
車を北の日本海へ向けてキララ多岐・道の駅へ。
特産のイチジクは 時期的に少し早すぎるけれど。。。




通り道、昔から景勝地として知られている
立久恵狭(たちくえきょう)で写真撮り。







切り立った岩山に 若葉のモミジが奇麗でした。
紅葉の頃には見事な景勝地となるでしょうね。
向こう岩山へは三本の吊り橋が架かっていました。











今年もまた来ました~~キララ多伎!
もう少し西に足を延ばせば 世界遺産の石見銀山。






キララ多岐の道の駅からガラス越しに眺める日本海
昨日は薄曇りの少し肌寒い一日でした。

美味しいキララベーカリーのパンを買い込んで
帰路へ向けて出発したのは まだお昼前!

コテージのある海岸線を出雲に向けて
寄り道もせず、軽くパンを食べながらの運転。
宍道湖を南廻りに 松江を通って家に帰り着いたのは 
まだ午後2時前でした~~♪
ゆっくりと遅い昼食を取ってから お昼寝!^^
たまにはね  こんな日もありです。。。



やはり 須佐神社は遠かった。


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紫陽花の咲く 大神山神社本社

2016-06-20 13:39:01 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は 大神山神社本社
紫陽花がもう見頃ではと、先日 再度参拝に行きました。

大山が文献に出てくる最初の書物は奈良時代の「出雲国風土記」で
国を引き寄せる綱を繋ぎ止める杭として
伯耆の国の「大神岳・火神岳」として出ています。
大山は偉大な神のおわす山 
「おおかみのたけ」が名前の由来だそうで
太古から人々が崇拝し、修験道の聖地として造られた社が大神山神社です。

その地は標高千メートルに近い高地にあり、
冬には積雪が数メートルにもなるので
冬季にもお参りができるようにと 下がった地に社を建てて冬宮(後の本社)とし、
本来の大山の社を夏宮(後の奥宮)としたそうです。

リンクしています ↓
一昨年の10月 先に奥宮 (大神山神社奥宮)へ参拝しましたが、
先に下の本社へお参りして その足で奥宮へ参拝するそうでした。





5月22日撮影






6月14日撮影
梅雨の合間の爽やかな朝
静寂でひんやりとした空気が漂っていました。




鳥居を入って左側には澄んだ堀池が
奇麗な水の中を気持ち良さそうに泳いでいる真鯉。






神門から拝殿












歴史を感じさせる拝殿





本殿
御祭神は大穴牟遅神(おおなむぢのみこと)で 奥宮は大己貴命(おおなむちのみこと)
どちらも大国主命の別名だそうです。





大神山神社本社の御朱印


以下 ↓ は境内に咲く紫陽花の一部です。
沢山の紫陽花が咲いてました~~♪
約三十種・二千株もあるそうですよ!



社殿を囲むように広い境内の横から裏側にかけて
かなり広い敷地いっぱいに植えられていました。
菖蒲池もあって、あまりの多さに手が行届かないようで
もう少し整備されると、見事な紫陽花園になりそうでした~~







































































紫陽花は 
晴天より 雨か曇り空の下で眺めるほうが
瑞々しく奇麗に見えるような気がします。



コメント (6)
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島根・長浜神社と花の郷

2016-06-16 14:45:41 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は神社巡りの続きです。
今回もまた島根県の神社で 一週間前の写真。 
出雲市園町にある長浜神社への参拝です。


長浜神社

長浜神社は出雲平野西端の妙見山にあり
主祭神は
出雲国風土記の「国引き神話」の中で、国を引っぱってきた神様で
八束水臣津野命 (やつかみづおみつぬのみこと) です。
勝負事の神様と謂れ
人生の大一番の時にはこちらへお参りすると吉だそうです。





境内までの参道は幅広の石段道






神門から拝殿
こちらの神社も太くて立派な注連縄






長い階段の参道は
両側から木々に覆われ 日差しは遮られていましたが
前日までの涼しさに慣れていた体には 少々きつかった。




拝殿






ゆかりの神社に金持(かもち)神社とあって 驚きでした。
実家から山陰へ向けての国道沿いにある神社で
名前が「金持」ということから金運上昇を願い 
昨今の神社ブームもあって 全国から多くの参拝客が訪れています。
広い駐車場やお土産屋さんまで出来て随分と奇麗に様変わりしました。
因みに私は
ご近所で身近過ぎて まだ参拝したことがありません。



拝殿から大社造りの本殿






はい! 目的の御朱印
これで御朱印長の御朱印がまた一つ増えました。^^

参拝も終わり 強いパワーも頂きました。




さぁ~ ここまで来たら 
山陰・山陽花めぐり街道で紹介されていた 
しまね 花の郷 へ寄ってみました。





入口はこちらから本館に入り
グラスハウスへと続く通路から
芝生広場に出てハーブ園や花の小道、花の丘、水辺へと散策しました。




中央の芝生広場はとても広く
四季折々の花や木々に囲まれた、自由で開放的な空間。 
家族でのんびり ゆったりとピクニック気分が味わえそう。




彩鮮やかな春の草花が終わり
時期的には おとなしくて地味な植栽でした。
芝生の中の花壇は
神話の里・島根ならではの勾玉の形をしていて
花壇の縁は屋根瓦が使われていました。

木立の向こう側には
水連や菖蒲、紫陽花などの水辺が広がっています。
手前の木は斑入り葉が美しい洋風カエデの
ネグンドカエデ・フラミンゴ
ピンク色の新芽が奇麗です。




満開のスモークツリー
煙のようなふわふわの花穂をつける、不思議な花木で
ケムリノキとも、白熊の尻尾に似ることから
ハグマノキとも言われます。
ウルシの仲間なので、人によってはかぶれることもあるようです。



フラワーアレンジメントとしてよく使われ
色は白っぽいものからグリーン、ピンク、パープルなどがあります。

紫系のロイヤルパープルが欲しくて探しますが
1ⅿ程の鉢植えが欲しいけれど 少々値段的に手が出せません。
美しいワインカラーの葉は秋には鮮やかな緋色に紅葉します。










水辺の園内では
多種類の紫陽花や花菖蒲、水連などが咲いていました。






グラスハウスではシダ類、ユーホルビア、ベコニア、
ヒューケラや西洋アジサイなど






アートとして飾られていたアジサイ
てっきり造花かと思ったら生花の紫陽花でした。
ハワイアンブルー
開花から経過して終わり頃になると こんな色に変化するようです。
シックで魅力的な色。





ゆっくり園内を散策しましたが 時間はまだお昼前!
帰る方向で宍道湖を北廻りに 
出雲から松江に向かって島根半島をドライブです。
途中にイングリッシュガーデンがあっても
寄れば帰りが午後3時を回りそうなので 今回はパス!





このルートを通ると必ず立ち寄る珈琲館・湖北店
レンガ造りのシックでレトロな雰囲気
宍道湖を一望できるロケーションは抜群!





狭い店内はいつもお客さんで満杯
テラスのパラソルの下でランチを。

クラブサンドとアイスコーヒーの軽食でもお腹がいっぱいに。
注文していた食後のケーキは
買い足して持ち帰り用にしてもらいました。
サンドやクレープ,パスタなど軽食が充実しています。
グラタンモーニングが人気だそうですが、
遠くて そんな時間には来れないのが残念!




宍道湖はどちらかと言えば
ボャ~とした薄暗い色のイメージですが
こんなに青く見えるんですねぇ~




梅雨に入っているけれど 空気が澄んで見晴らしもよく
対岸の山並みの稜線が鮮明に見え
晴々とした気持ちのよい一日でした。





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パワースポットの須佐神社 他

2016-05-27 11:43:03 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は 20日に出かけた島根県の神社 三カ所。 
遠くから 須佐神社、須我神社、熊野大社 への参拝巡りです。

岡山県北の実家から鳥取県日野町、日南町の横田へ入り、
島根県の奥出雲町から出雲市佐田町の須佐神社まで
西へ西へと車を走らせ 片道約120㎞のドライブでした。





目的地途中にあるJR 木次線の出雲横田駅
こちらでは駅にまで 大きなしめ縄が !!
さすがは神々の国といわれる出雲国(島根県)です。

ちょっと脱線だけど
木次線といえば松本清張作「砂の器」で有名になった亀嵩駅。
横田駅の次の駅で、近くに砂の器記念碑が立っています。
 

まず最初の参拝は 須佐神社

須佐神社はヤマタノオロチを倒した日本神話のヒーローといわれる
須佐之男命の終焉の地として魂が鎮まる パワースポット !
スピリチュアルカウンセラ―の江原さんが
「最強のパワースポット」と紹介されて以来、
日本一のパワースポットと言われています。




「出雲国風土記」 に 「須佐社」 と記載されていて
古来 須佐之男命の本宮とされていました。






神門







拝殿






拝殿
本殿は、拝殿の前からしか見る事ができません。





本殿
県の重要文化財に指定されている本殿は
出雲大社と同じ大社造ですが、
入り口が右側に偏っているのは 他に例のない事だそうです。





大杉
本殿の後ろ側にある御神木で 「大杉さん」 とも呼ばれ
樹齢が1300年を超えると言われています。

周囲約7メートル 樹高24メートル余りの御神木で
静寂なこの森の中に立つと ひんやりとした冷気を感じます。
御神木の周りには大きなパワーが流れていて、
そのパワーを受け取る事ができると紹介されてから、
多くの参拝者が訪れるようになったようです。
・・・私達もそのひとりかも。。。^^



地面に延びている太くて立派な根。
しっかり大地に根を張り 長年の風雨に耐えて来た
強力なパワーを感じます。





須佐神社には七不思議があります。
その中でも、最も有名なのが境内にある「塩ノ井」。
そこに塩水が湧いているのですが、御祭神である須佐之男命が、
ここの水を汲んでこの土地を鎮めたと言われているのです。
なぜ塩水なのかと言うと、
この「塩ノ井」は一年に一度神々が降り立つとされる「稲佐の浜」と繋がっていて、
日本海の潮の満ち引きで湧き出る水量が違うそうです。
この塩水は、飲めば万病に効き、
産湯に入れると幼児が健康に育つと言われています。



七不思議はその他に
「相生の松」「神馬」「落葉の槇」「影無桜」「星滑」「雨壺」なども。






さっそく参拝の証に御朱印とお守りを。

小さなお守りだけど
強いパワーでお守りください!! 





須佐神社からUターンして帰り道
雲南市大東町の須我神社へ

須我神社




須我神社は 須佐之男命と櫛名田比売(くしなだひめ)の
新居が建てられた場所とされています。
奥宮が八雲山の山腹にあります。





ヤマタノオロチを退治した須佐之男命は稲田姫と共にこの須賀の地に至り、
美しい雲の立ち昇るのを見て
「八雲立つ 八雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と歌い
日本で初めて宮殿を造り、鎮った。
これが古事記、日本書紀に記載されている「須賀宮」であり、
「日本初之宮」 でもあるそうです。








次は須我神社から その日最後の熊野大社へ


熊野大社



参道から二の鳥居






川に架かる朱塗りの八雲橋






三の鳥居から随神門を






境内の案内図
写真の現在位置から上の写真を撮っています。





随神門から拝殿を
ここも大きな注連縄です。


熊野大社の説明は
6年前の10月にアップしたブログにあるので、ここでは省略です。

熊野大社




三日間の参拝で頂いた 五カ所の御朱印

最後の大神山神社は22日に参拝しました。
境内には沢山の紫陽花が植えられていたので
お花が咲いた頃 紫陽花と一緒にアップしようと思います。




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