ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

秋の気配

2015-09-20 16:15:34 | 日々のこと

          こんにちは~♪

今日は彼岸の入り 
早速 父を連れて県南までお墓参りに行ってきました。
母の里は遠くて朝9時に家を出、昼食を取って
地元実家のお参りを済ませると もう午後3時でした。
シルバーウィーク中でもあり、家族でお参りをする人が多く
往復の道中 車の通行量がとても多かったです。





ところで 夏バージョンだった下駄箱の上
今頃 やっと変えました。
少しは秋らしく感じられるかしら~~




山で拾ってきたマツカサとハンノの実
かごに取り付けた花や人形は藤で編んだ自作物
少々不格好だけど
どれもこれも20年以上も前の古物
不要物として実家に持ち帰っていたのを
母が捨てずに保存していてくれていたのでしょう。
物置を片づけていたら出てきました。
懐かしくて ちょっと飾ってみました。


今日は 空気も澄んで爽やかな秋空でした。
”暑さ寒さも彼岸まで ”と、言われますが
日は早く暮れ、朝夕は気温が低く寒々しくなり
野山の風景も秋の気配を感じられるようになりました。




蒜山のいつもの撮影ポイント
ススキの穂が もうこんなに出ています。





蒜山道の駅・風の家の周りは
白い蕎麦の花の絨毯です。
今年もツリバナの木には赤い実が・・・











蕎麦畑の畦道には
薄紫の野路菊やススキが秋を告げてます。

暦の上では初秋は過ぎて仲秋の頃だけど
実際には 秋の訪れを感じる今日この頃です。










奥大山では
ナナカマドの実が少し赤く色づいて来ていました。











大山の西側の 「みるくの里」 では
雪の重みで倒れていたナナカマドは元気に再生していて
もう実が真っ赤に!!










実家の玄関先では 鉢植えのアジュガが



気の早いことに もう花が咲きだしています。
異常気象のせいか 
季節を間違えているみたいです。










花壇に置いている鉢植えのバビーナム・ティナスに
白い小花が咲き出しました。




この白い花の咲いた後
青紫色の実が出来るんですよ~~





斑入りカリガネソウにも
地味な薄紫色の花がやっと咲き出しました。






ところで 前回のブログの続きですが
出雲大社前通りで買った パワーストーンのブレスレット




ひとつはシックなブラウン系の天然石。
「 直感力と勝負運 」 のパワー
使っている天然石は水晶、ルチルクォーツ、
スモーキークォーツ、タイガーアイだそうです。



もう一つのピンクのリボン付きの袋の中は・・・
少し地味目な誕生石より 
可愛らしいピンク系の天然石ですよ~






コメント (4)
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キララ多伎まで

2015-09-15 13:17:06 | ドライブ

           こんにちは~♪


また今日も来ました山陰へ
今回は海を見に 出雲を越えて キララ多伎 まで!!
地図で見れば遠く感じますが 実家から往復で約250㎞の距離。

錦帯橋から岩国城への散策や姫路城見学で 
体力の戻ったことに自信が付いたのか
夫のいつものドライブ好きが出てきました~~

ここ キララ多伎は数年前に
石見銀山や浜田の島根海洋館アクアスへの途中で立ち寄った所。
海が奇麗だったのを思い出し また来てみました。





道の駅 キララ多伎
赤い屋根に異国風な建物の外観が海に映えて いいね!





白い砂浜と遠浅の海が美しい キララビーチ
向こうに見えるのは島根半島
西の突先に日御碕灯台が見えそうで~~す。

海岸線を走る 「くにびき海岸道路」は ドライブコースに最適!
ここから眺めるサンセットは
「日本の夕日百選」の一つです。
イルカの群れが見えることもあるそうよ~~




どこまでも遠浅です













後ろの丘(キララ トゥーリマキ公園)の風車

山陰の海岸沿いは日本海からの海風が強いのか
私の見た範囲だけでも 
東は兵庫県の香住海岸辺りから島根県のこの辺りまで
多くの風車が見られます。




近くに来ると 風車の回る音がブ~ンブ~ンと
下から見上げると とても大きく存在感があります。

多岐町は 無花果の産地 
勿論 買って帰りましたよ~~ 母も大好きだった無花果!!
亡くなる前 最後に口にしたのも無花果でした。 

同敷地にある「キララベーカリー」では この無花果を使った 
ペストリーやパン、ドーナッツなどを販売していました。
いちじくロールカステラもお買い上げ!

多岐町観光ガイド




今回のドライブコースは 実家から道の駅キララ多伎まで直行し、
日本最多の銅剣や銅鐸、銅矛など青銅器が大量に発見された
荒神谷遺跡に寄って帰る予定でしたが
「くにびき海岸道路」を海を眺めながらドライブしていて 
気が付くと 出雲大社の近くまで来ていました。
次の目的地だった荒神谷遺跡には
来年の古代ハスが奇麗に咲く頃にでも行くことに。。。






ここは以前にも来た →旧大社駅
現在 駅としては使われていません。


















前回来た5年前と何も変わっていませんでした。


↓ 現在の出雲大社前駅









ホームには運行中の列車と
日本最古級の電車が展示してありました。
デニハ50形・52号車




中井貴一出演の映画のタイトルを 忘れましたが
撮影に使われた車両だそうですよ。














肝心な出雲大社には もう何度も参拝しているので
今回は大社前通りを散策することにしました。




流石に出雲大社 参拝客の人波が絶えませんね。





大社前通りのお店を散策

パワーストーンの 「めのや」 で
アナヒータストーンのブレスレットを二つ購入。
勿論一つは私用。もう一つは・・・・(´∀`*)ウフフ
身に着けていると 安らぎや癒しを感じる・・・って!

お店街の散策は ついついお財布の紐が緩むね。
このお店は 松江の塩見縄手通りにもあって
買った水晶と翡翠を使った四葉のクローバー形のストラップは
まさにアナヒータストーン!!
愛用のデジカメに付けて いつも持ち歩いていま~す




出雲大社は縁結びの神様と言われるだけあって
店先の看板やのぼりには 縁結びの文字が踊っています。





ここが 「ぜんざい」の元祖 のお店だそうですよ~~

プラプラと街並みを1時間ほど散策し
昼食に出雲蕎麦(割子蕎麦)を食べ終わると  もう1時
そろそろ宍道湖を北回りに松江まで帰ることに。。。




松江の 湖北珈琲館 
こちら方面に来た時に 必ず寄るお店









ちょっと甘い抹茶パフェとコーヒーで疲れ直しです。












どの席からでも宍道湖の見える
シックで落ち着いたレンガ造りのお店です。





美味しいコーヒーを飲んで 
さぁ~ 父と猫達の待つ家路へ
今回も楽しいドライブができました。

心配なく留守番をしてくれる元気な父に 
感謝  感謝でした。



コメント (4)
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姫路城

2015-09-05 16:48:39 | 歴史的建造物

          こんにちは~♪

今日も上空に梅雨前線が停滞していて 
スッキリとした青空が見られません。

この夏は日照時間が平年の半分程らしく
随分と作物に影響が出ていますね。
日照条件の良くない実家の花壇は雨降りばかりで
一年草のユーホルビアやコリウスなど
株が大きくならず 間延びばかりで困ります。

ところで今日は
先週の週末に出かけた 姫路城 です。
姫路城は白漆喰の城壁の優美な姿から「白鷺城」とも言われ、
世界文化遺産に登録されている国宝の城。
約5年半に及ぶ保存修理を経て 今年の3月にグランドオープンしました。
以前に何度か来たことがありますが、
お城周辺と共に 随分と綺麗に様変わりしていました。




城見台公園から見る姫路城 天守閣

手前の鯱瓦は原寸大のレプリカで
高さは約190㎝
重さは250kg もあるそうです。



お土産販売館の並ぶ家老屋敷跡公園から城内へ





大手門を入ると城内はとても広く
入城口まで桜並木が続いています。
どこのお城にも必ずと言っていいほど桜の木がありますが
白壁や石垣に桜は ほんとによく似合いますね。




入城口の 菱の門






姫路城の見学ルートは 大天守へ直行するルートの他、
千姫ゆかりの西の丸・化粧櫓を巡る西の丸ルート、
伝説の「お菊井戸」を巡るお菊井戸ルートがあります。




まずは西ノ丸の「ワの櫓」から
千姫が休息所として使われた化粧櫓までの長局(百間廊下)の見学。





西ノ丸の外周を巡る櫓群・百間廊下は
原生林を生かし、自然の地形に合わせて延々と続く建物で
背後の断崖や無数の狭間など 厳重な防備を持つ城郭です。




長い百間廊下には沢山の小部屋(女中部屋)があり
千姫に仕えた侍女たちが居たところだそうです。





所々にある下への非常口





この持ち手を引き上げて 城壁を登ってくる外敵を退治。
他にも随所に敵の侵入を防ぐ為の仕掛けがあります。















廊下の大戸
建物内の扉とは思えないくらい頑丈な造り。
内側に女性が居住していた為 
夜間は閉ざして厳しい守りとしていたようです。




化粧櫓の千姫ゆかりの間
ここで化粧櫓出口から外へ出ます。

↓ 詳しくはこちらをご覧下さい。
世界文化遺産 国宝姫路城




次は天守閣へ向けて






狭間
天守や櫓、土塀の壁面に開けられた矢や鉄砲を放つための穴で
丸い形や三角形、四角い形があります。
現存している狭間の数はお城全体で1千個近くあるそうです。





夏休み最後の週末ということもあり 
多くの人出を考えて 早めに来たつもりでしたが
10時を過ぎるとアッという間に凄い行列になりました。
多くの中国系のツアー観光客で賑やかでした~~^^




石落とし
大天守1階の3か所にある石落としの一つ
大天守閣の石垣に取り付く敵に石を投げ落としたり、射撃のための設備。


姫路城は日本最高峰の木造建築。
城郭建築では外観の屋根の数を「重」 内部の階段を「階」で表します。
姫路城の外観は5階建てに見えますが、内部の造りは
地上6階・地下1階の7回構成になっています。

















昭和の大修理の時に組み直された太い梁

上階へ上がるに従い 
足元の急な階段と人の多さで内部の写真が撮れませんでした。




連立式の天守閣
五重六階の大天守と三つの小天守がつながり、
屋根が幾重にも重なり、白漆喰の外装など素晴らしい構成美ですね。






何十年ぶりかに来て改めて思いましたが
見ごたえのあるとても素晴らしい城でした。




この白鷺城とは対照的に
私の地元 岡山城は黒漆喰なので 烏城 と言われています。

コメント (6)
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