こんにちは~♪
昨夜から今朝にかけて台風10号の影響で
雨はそれ程でもなかったですが,風の嵐の暴風で
コバノズイナやカシワバアジサイなどの鉢物が倒れていました。
ところで 前回のブログで
「この夏の桜の木は 病葉でもないのに早くから黄色になり
落ち葉になる葉が多いけれど 何故だろう~?
それに 緑濃いい里山でも場所によっては
木全体が枯れた様に茶色になった木を多く見かけますが
長かった梅雨の終わりと同時に始まった
猛暑続きの異常気象のせいかしら~~?」・・・って
呟いていたら
聞こえた訳ではないでしょうが
翌日の郵便受けに森林組合の広報誌が入ってて
開いて見ると, その疑問の答が記載されていました~~
要約すると
森林病害虫の「ナラ枯れ」だそうでした。
カシナガという体長5㎜のオス虫がナラ類の木に飛来して木に穿入し
特殊なフェロモンを発散させ,それに刺激された多くの成虫が集中的に穿入し
その後メスの持つ菌のうからナラ菌が樹木内に入り込み,蔓延して木が弱り
8月頃から木が枯れ始めるそうです。
本州では被害を受ける木はミズナラとかコナラが多く
被害を受けやすいナラ類は高齢化,大径化(直径の大きい)した木が多いそうです。
生活様式の変化で近年炭や薪など燃料として利用されなくなったのも原因らしく
これからもナラ枯れの被害は広範囲に拡大することが予想されるそうです。
長い要約でしたが
豊かな山を彩る木々にも適度な新陳代謝が必要なようです。
ブログにアップする ”涼を求めて沢や渓谷,滝への散策” は
前々回で終わりにしたつもりが・・・考えてみれば
当たり前のことだけど,身近にある立派な滝を載せなくてはと。。。
今日は 滝ノ尻にある
不動滝(男滝・女滝)へ。
女滝(めんだき)
2つの滝が並ぶように高さ約5mから流れる女滝は不動滝(男滝)とは対照的に
滝壺は浅く,周囲の樹木との調和もよくて,四季の彩に染まる美しさが印象的な滝。
不動滝
女滝から100m程上流にあり,下にあるのが女滝なので,
こちらは 男滝(おんだき)とも云われます。
この滝の高さは約38mあり,大きな滝壺へ豪快に流れ落ち
飛び散る水しぶきの荒々しさは迫力あります。
辺り一帯を覆う冷気は気持ちよく,夏の暑さを忘れさせてくれます。
車を降りて太鼓橋を渡ると
そこはもう 広々として晴れやかな女滝前の広場
滝は二手に分かれて流れ落ちています。
周りの木々は適度に伐採整備され,
木漏れ日の差し込む明るく開放的なところで
子供の水遊び場にでもなれそうです。。。
滝壺は 写真では黒く写っていて深そうに見えますが
大人の脛まで有るか無しかの程度。
ここからすぐ傍の遊歩道を林の中へ
100mほど上って行くと 不動滝(男滝)が見えて来ます。
遊歩道は落ちた枯葉でふかふかとして歩きやすい。
右下に見えるのは先程までいた女滝
沢に沿って遊歩道は続き
途中に横たわっている数本の倒木を跨いで
滝の流れ落ちる轟音を聞きながら
古木ケヤキの地面から出ている太い根を踏まないように歩いていると
見えてきました~不動滝!
この辺りは冬場の積雪量が多くて 雪解けの頃の流れ落ちる水量は多く
その迫力と爆風というか,水飛沫が凄くて
立っていても霧のシャワーを浴びたようになります。
これぞ まさしく 荒々しい男滝と言われる由縁です。
滝の高さは本滝と上段の滝からなる2段の滝で約40mあり
滝壺は広くて横35m・縦27mあり,傍まで行って写真が撮れません。
滝壺の深さは ,当時の測量計測機では
流れ落ちる水の勢いが強くて測れなかったそうです。
滝壺から溢れ出た水は
ここから100m下の女滝へと流れ下って行きます。
どちらの滝も道路縁にあり,遊歩道で繋がっていますから
上からでも下からでも 一度に両方の滝を眺めることができます。
車から降りると
もう 水の流れ落ちる滝音が聞こえていますよ~~♪
この辺りはカエデ類が多く
秋色に彩られた景色は,また素適な雰囲気が味わえます。
雨はそれ程でもなかったですが,風の嵐の暴風で
コバノズイナやカシワバアジサイなどの鉢物が倒れていました。
ところで 前回のブログで
「この夏の桜の木は 病葉でもないのに早くから黄色になり
落ち葉になる葉が多いけれど 何故だろう~?
それに 緑濃いい里山でも場所によっては
木全体が枯れた様に茶色になった木を多く見かけますが
長かった梅雨の終わりと同時に始まった
猛暑続きの異常気象のせいかしら~~?」・・・って
呟いていたら
聞こえた訳ではないでしょうが
翌日の郵便受けに森林組合の広報誌が入ってて
開いて見ると, その疑問の答が記載されていました~~
要約すると
森林病害虫の「ナラ枯れ」だそうでした。
カシナガという体長5㎜のオス虫がナラ類の木に飛来して木に穿入し
特殊なフェロモンを発散させ,それに刺激された多くの成虫が集中的に穿入し
その後メスの持つ菌のうからナラ菌が樹木内に入り込み,蔓延して木が弱り
8月頃から木が枯れ始めるそうです。
本州では被害を受ける木はミズナラとかコナラが多く
被害を受けやすいナラ類は高齢化,大径化(直径の大きい)した木が多いそうです。
生活様式の変化で近年炭や薪など燃料として利用されなくなったのも原因らしく
これからもナラ枯れの被害は広範囲に拡大することが予想されるそうです。
長い要約でしたが
豊かな山を彩る木々にも適度な新陳代謝が必要なようです。
ブログにアップする ”涼を求めて沢や渓谷,滝への散策” は
前々回で終わりにしたつもりが・・・考えてみれば
当たり前のことだけど,身近にある立派な滝を載せなくてはと。。。
今日は 滝ノ尻にある
不動滝(男滝・女滝)へ。
女滝(めんだき)
2つの滝が並ぶように高さ約5mから流れる女滝は不動滝(男滝)とは対照的に
滝壺は浅く,周囲の樹木との調和もよくて,四季の彩に染まる美しさが印象的な滝。
不動滝
女滝から100m程上流にあり,下にあるのが女滝なので,
こちらは 男滝(おんだき)とも云われます。
この滝の高さは約38mあり,大きな滝壺へ豪快に流れ落ち
飛び散る水しぶきの荒々しさは迫力あります。
辺り一帯を覆う冷気は気持ちよく,夏の暑さを忘れさせてくれます。
車を降りて太鼓橋を渡ると
そこはもう 広々として晴れやかな女滝前の広場
滝は二手に分かれて流れ落ちています。
周りの木々は適度に伐採整備され,
木漏れ日の差し込む明るく開放的なところで
子供の水遊び場にでもなれそうです。。。
滝壺は 写真では黒く写っていて深そうに見えますが
大人の脛まで有るか無しかの程度。
ここからすぐ傍の遊歩道を林の中へ
100mほど上って行くと 不動滝(男滝)が見えて来ます。
遊歩道は落ちた枯葉でふかふかとして歩きやすい。
右下に見えるのは先程までいた女滝
沢に沿って遊歩道は続き
途中に横たわっている数本の倒木を跨いで
滝の流れ落ちる轟音を聞きながら
古木ケヤキの地面から出ている太い根を踏まないように歩いていると
見えてきました~不動滝!
この辺りは冬場の積雪量が多くて 雪解けの頃の流れ落ちる水量は多く
その迫力と爆風というか,水飛沫が凄くて
立っていても霧のシャワーを浴びたようになります。
これぞ まさしく 荒々しい男滝と言われる由縁です。
滝の高さは本滝と上段の滝からなる2段の滝で約40mあり
滝壺は広くて横35m・縦27mあり,傍まで行って写真が撮れません。
滝壺の深さは ,当時の測量計測機では
流れ落ちる水の勢いが強くて測れなかったそうです。
滝壺から溢れ出た水は
ここから100m下の女滝へと流れ下って行きます。
どちらの滝も道路縁にあり,遊歩道で繋がっていますから
上からでも下からでも 一度に両方の滝を眺めることができます。
車から降りると
もう 水の流れ落ちる滝音が聞こえていますよ~~♪
この辺りはカエデ類が多く
秋色に彩られた景色は,また素適な雰囲気が味わえます。