・・・続き
ロープーウェイでの空中散歩が目的で来たのですが
せっかくここまで来たのだからと
山頂の雲辺寺境内をブラブラ歩いて見ることに。。。
まぁ~ まだアジサイが咲いていましたよ。
やはり 山頂は、秋風が吹いて涼しいんだね。
「雲辺や 瀬戸の秋景 ほしいまま」 と
刻まれた句碑が立っていますが
ここからの眺望は絶景ですね。
お大師様が お迎えしてくれています。
ちょっと ここには似合わない
ステンレス製の御賽銭箱。
雲辺寺は
唐から帰った弘法大師がここに寺を建てたのが始まりだそう。
四国霊場札所としては最高地にあり
かっては遍路ころがしと言われた難所で
四国高野と呼ばれていたそうです。
木漏れ日のさす 杉木立の参道を下って行きました。
ひや~っと
霊気に包まれるような感じがしました。
参道や境内のいたる所に
ギボウシが藤色の花を咲かせていました。
参道の羅漢像
相当な数がありましたが、五百羅漢像かしらね。
比較的新しく、あまりに大きくて超リアル
・・・ちょっと気持ち悪かったわ~
水堂の前
可愛らしいタヌキ親子のお遍路さんね。
でもまぁ~ こんな所にも
浄財と書かれたステンレス製の御賽銭箱 !
四国霊場八十八所 第六十六番札所 「雲辺寺」 の境内の見取り図
初めて訪れましたが
古い建物はどんどん改築、新築されているようです。
其処 かしこに 浄財・賽銭箱等が置かれ
境内のありとあらゆる物・事が、全て金銭の世界の様でした。
まさに 「地獄の沙汰も金なり」 の感じかしら~
徳島県と香川県の県境
標高1,000メートルの木標
毘沙門天台座の中
やはり 浄財箱がありましたよ。
4階まで螺旋スロープが付いていました。
階段でなくて やれやれね~
ここに辿り着くまでに
急な坂に、階段でしたので。。。
回りながら見える
小窓からの景色はよかったです。
このまま 額に入れて飾ってもいい感じ!
毘沙門天の台座を登って、外の展望台からの眺め
何度見ても素晴らしい眺めです。
広島県の福山がずっと遠く正面に見えます。
手前に広がる三豊平野
雲に手が届きそうな高い所から写しています。
少し 大きくアップしてみました
瀬戸大橋が正面にうっすらと平行に写っていますよ~
左前方に見えているのは松山です。
手前は「スノーパーク雲辺寺」のリフト
ここはパラグライダーも出来るそうよ。
私も一度でいいから鳥になって飛んでみたいわね~
台座の上に立つ毘沙門天の銅像
その下にも・・・ありましたね。
入れる人がいるのかしら~
もう下の境内で 十分使い果たしてしまって
お財布の中の硬貨は スッカラカ~ンだわ~~
山麓駅のある五郷の この山麓辺りは
ミカンの木を多く見かけます。
ミカンはまだまだ青かったよ。
歴史と伝統を伝え、厳かさのある落ちついた
山陰の神社・仏閣ばかりを目にしてきた私には
ちょっと異様に写った雲辺寺でした。
まだ続きがありますよ~♪