ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

母の作品 9

2010-11-30 07:36:51 | 母の作品
     

おはようございます~♪
昨日はとても寒い一日でしたが、皆様お変わりございませんか?
11月も今日で終わり、明日から気忙しい12月に入りますが
嬉しいのは子供ばかりですよね。
          
今日は久しぶりの母の作品です。
超ローカルな紅葉見所ばかりを追っていて
すっかり時期遅れになってしまいましたが
沢山ある紅葉のちぎり絵の中から もう少し紹介します。

こちら辺りの山々は
すっかり色のない初冬の風景に変わりましたよ。
紅葉気分も これが最後の締めにしたいと思いま~す。
長々とお付き合いいただきまして ありがとうございました。






落ち葉


     


モミジにシジュウカラ





紅葉風景





F6号
樫にオオルリ (私からの注文作品)




F6号 
サンキライにエナガ (私からの注文作品)



 

                                
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備中高梁の晩秋風景

2010-11-29 08:26:21 | 四季の風景
     

おはようございます~
今朝は雨音で目が覚め、明け方から雨が降り出したのかと
カーテンを開けると・・・まぁ~霰!! 窓外はひゃ~~さぶー!!
まぁ12月も目の前なので、実家辺りではこんなもんなんでしょうね。

今日は「備中高梁の晩秋風景」
頻繁な実家への往復に、いつもの道は飽きて
少し時間はかかりましたが、回り道をして高梁経由で帰りました。

高梁市は岡山県の中西部に位置し、県下三大河川の一つ
高梁川が中央部を南北に流れ、その両側に吉備高原が東西に広がっています。
この地域は、古来「備中の国」として中核を占め
近世では幕藩体制のもとに松山藩を中心として栄えた所。

藩の城、備中松山城は現存天守を持つ山城としては最も高い所にあり
その臥牛山南麓に広がる備中松山の城下町
その中でも石火矢町は武家の町として営まれ
今も格式ある門構えの武家屋敷が250mに渡って立ち並んでいます。

また、足利尊氏が諸国に命じて建立させた安国寺の一つ、頼久寺などもあり
岡山の小京都とも言われる由縁の所です。
回りの山々の紅葉がとても綺麗でしたよ~~♪

   


吉備高原から高梁へは高低差が大きくてループ橋が架かっています。





お天気は晴れでしたが雲が多く
山々に陽の当たっている所は紅葉がとても綺麗に見えました。


                    


暗く見えるところは雲に遮られて日陰になっています。





山々に囲まれた高梁の町





絶景ポイントから





吉備高原からだとループ橋で降りて行きます。






町外れの1本の銀杏の木
遠くからでもよく目立つ 真っ黄々!




電線や電信柱が傍にあり 銀杏全体が写せません
近くに小さな祠がありました。





黄色い紅葉も今が真っ盛り





根元には もうこんなに落ち葉が





道路脇のアメリカナンテン?も
今が盛りと色づいていました。




通行中、目に入った風格ある立派なお寺。





ゆっくり覗いて見たかったのですが
時間も遅く、またの機会に。。。





武家屋敷通り 変わった造りの塀







高梁川に流れ込むこの紺屋川は
かつて備中松山城の外堀の役割を果たしていました。
河畔には美しい桜と柳の並木道が続き
情緒豊かな町並みが広がっており
「日本の道100選」にも選ばれています。




明治22年建築の高梁キリスト教会堂
現存する県下最古の教会で、県の史跡に指定されています。
明治12年に始まった高梁でのキリスト教布教活動は
新島襄が来高することで急速に発展し
信者の浄財によって教会が建築されたそうです。




紺屋川の桜並木にある1本のモミジ





鮮やかに紅葉したモミジ











川向こうの方谷園 
山田方谷の功績と威徳を顕彰する公園

今回は実家への途中なので、車でザ~と見て通っただけですが
小京都と云われるだけに 落ち着いた風情のある町並みです。
春になって時間をかけてゆっくりと散策した時には、
また紹介したいと思います。




今日の一枚



洗濯室内干しの上で遊ぶジジちゃん
5.5Kgの体重で壊れそうです。



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紅葉 ~宇甘渓~

2010-11-28 08:14:07 | 紅葉
     

おはようございます~♪
こちらでは、今日は寒い朝を迎えています。
そろそろ12月の声も聞こえだし 
モミジの素晴らしいかった錦の宴もほぼ終わりました。

紅葉シリーズとしてこれまでローカルなモミジの見所を紹介して来ましたが
今日は宇甘渓(うかいけい)の紅葉を紹介します。

「 宇甘渓 」の紅葉

岡山の一級河川・旭川の支流、宇甘川の谷間が極度に狭まる宇甘渓。
全長は約5Kmあり、吉備清流県立自然公園に指定されている
岡山市民にはお馴染みの所です。
先週の24日、出かけた帰りにちょっと寄り道をして紅葉を撮りましたが
この辺りの紅葉も、もう今は終わっているでしょうね。




宇甘渓の中でもこの場所は風通しがよく
綺麗に色づいた葉はずいぶん散っていました。





中間色の微妙な色に紅葉したモミジ





一面にモミジの落ち葉の絨毯
この中へ 足を踏み入れるのを躊躇するほど
綺麗な落ち葉の絨毯でした。




そそり立つ絶壁の岩肌を飾るように
ケヤキやイロハカエデの紅葉が見られます。





春は新緑や山桜、夏はキャンプに川遊び、秋は紅葉
冬は雪景色と四季折々の自然が楽しめる所。





シンボルの赤い橋





赤い橋を渡って、こちら側から見える駐車場のモミジ






流れが止まっているかのような 穏やかな川面





日陰のモミジは淡い色





駐車場上の散策小道





色とりどりの落ち葉

野山を飾る秋の紅葉も ほんの一瞬 私達を楽しませ
駆け足で去って行ってしまいますね。




しなやかに流れるモミジの枝は優雅ね。












多くの方々が、名残惜しい紅葉を見に来られていました。











駐車場にあるモミジは
まだ しばらくは持ちそうです。
















 の今日の一枚




コタツ布団の端っこで仲良くねんね!



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紅葉 ~足守・近水園~

2010-11-27 08:16:12 | 紅葉
     

おはようございます~♪
今日は、また実家から更新しています。忙しくて 目が回りそうで~す。
いつも遅れ々のアップで 申し訳ありません。
今日の紅葉狩りは、10日前の総社市足守にある 「 近水園 」
先週半ば頃だったので、今は紅葉も終わっていると思います。

近水園(おみずえん)は、旧足守藩主木下(きのした)家の庭園として
岡山県の名勝に指定されている江戸時代の中頃の
池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の庭園です。
足守藩の藩主木下家とは、
かの有名な豊臣秀吉の正室 ねね様の兄である木下家定です。
藩は2万5千石の小藩でしたが、大名庭園としてこの近水園が配されています。
駐車場からこの近水園への道筋には
足守藩侍屋敷、木下家の陣屋跡や木下利玄の生家などがあります。
当時陣屋町の名残を残している落ち着いた町並みは
の~んびりと散策できますよ。




足守藩侍屋敷






木下家陣屋跡






園内の中央は広く
所々にベンチもあって、地元の人達の憩いの広場に。





樹木の名前は分かりませんが、真っ赤なモミジと対照的に
この時期に、やわらかな若葉色の葉を付けています。





紅葉狩りに来られたご近所の方々が
鯉に餌を与えながら、楽しそうに語らっていました。











見事な赤い紅葉
曇り空で 赤の綺麗な色が出ていません。





近水園は いつ来ても人も少なく
のんびりと散策できる所。











池に面して建つ吟風閣は
6代目の藩主が宝永5年に京都御所を造営した時に
その残材をもって建てたといわれています。




この銀杏の木は、もう半分は落ち葉になってました~






少しピンボケに。





白っぽい幹に鮮やかな紅色の紅葉は
とっても綺麗でした~~♪





近水園への路




 今日の一枚
        


いつも お留守番で
待ちくたびれたジジちゃんの大あくび



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紅葉 ~総社・宝福寺~

2010-11-26 08:37:23 | 紅葉
     

おはようございます~♪
今日は総社市の「宝福寺」へ、今が見頃と出かけた時の写真。
撮ったのは先週の半ば頃、境内の雰囲気もよく 紅葉真っ盛りでとても綺麗でした。
今は、あの見事だった紅葉はもう終わったようです。
華やかに燃えるのも ほんの一瞬の宴かな~です。

宝福寺は臨済宗東福寺派の寺院で、本山京都東福寺と結びつきが強く
地方の中でも有力な禅宗寺院だそう。
古くは天台宗の寺院でしたが、鎌倉時代中頃に臨済宗に改宗し
盛時には塔頭・学院五十五、山外の末寺三百余を数えたと伝えられています。
また、画聖雪舟が修行した寺として有名です。





宝福寺山門
明治時代に健立。六本柱の楼門で十段の石段の上に、
東に面して建っています。
屋根は入母屋造りの桟瓦葺で、周囲に高欄付きの縁を廻らしています。





仏 殿
江戸時代後期の健立。禅宗様式の意匠が典型的に示された、
方三間一重裳階(もこし)付き仏殿。
寺域の中心に位置し、東に面して建っています。




建物と調和して いい感じのモミジ。
全国どこを探しても モミジの植わっていないお寺は無いほど
お寺の雰囲気にピッタリですね。
こんなことを言うと不謹慎ですが、お寺は没の所。 
境内に植わっているのは葉の落ちる落葉樹。
神々のやどる神社は、年中青々とした常緑樹・・・納得ね。
ちょっと怒られそうです が。。。




見頃の紅葉狩りを
多くの方が思い思いに楽しんで おられました~~





境内の中は、15日から20日までの期間
日没から午後10時までライトアップされたそうです。
幻想的な雰囲気のなかで、紅葉が楽しめたでしょうね~




青々とした苔に落ち葉
多くのカメラマンが写真に収めていましたよ~





方丈と玄関
江戸時代中期の健立で、雪舟の鼠 の伝説を残した所です。
方丈は禅宗寺院において住持の居室を意味し、
訪問客の接待や仏事法要など
公式儀式に関する場としての性格を強くもち、
禅宗建築の中でも早くから和洋化されてきた建物。




玄関右は庫裏





三重塔
室町時代中期の健立で国指定重要文化財
臨済宗の寺院の塔は、伽藍の後方や脇の小高い所に建てられることが多く
宝福寺も例外なく仏殿の後方の小高い所に建っています。
塔の建築形式は方三間の本瓦葺で、総高18.4mの和洋を基本とした建築。














般若院
確か、精進料理のお食事処














バリエーション豊かなモミジ










山門近く 小池傍のモミジ
小葉の種で 目の覚めるような朱赤に。





少し腰を屈めて見る下枝は
色づき方が変わっていてとってもキレイ
まさに錦の彩ですね。




1本の小振りなモミジですが
初めて見たような紅葉の仕方でした。




日頃静かな宝福寺の境内は
春は新緑、秋には紅葉と 訪れる人を楽しませてくれます。




ジジちゃんの 今日の一枚。




窓のお外が気になります。


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紅葉 ~岡大キャンパスの秋~

2010-11-25 08:45:26 | 紅葉
     

おはようございます~♪
11月も月末が近くなり、紅葉 も終わりだしたのに
まだまだ写真の整理が出来ず、アップ出来ていない紅葉写真が。。。
巷ではチラホラとクリスマス の声も聞かれるようになり
大慌て で、紅葉の続きを更新していま~す。
「もう 紅葉も飽いた~~」って 言わず 我慢して見て下さいね!

        
     
今年も大学通りのイチョウ並木の黄色い紅葉がとても綺麗 でした。
この写真を撮ったのは 先週の半ばの17日。
大学通りや大木の木々に囲まれたキャンパスは、紅葉の真っ盛りでした。
大学祭も既に終わった今頃のイチョウ並木は
歩道全体が一面の黄色い絨毯になっていることでしょうね。

岡山大学の津島キャンパスは
一般道が南北方向と東西方向に2本も走る広大な敷地。
その南北道路の両脇にはイチョウ並木続き、この時期は
黄色に色づいたイチョウの木は、通る人達を楽しませて くれます。
秋は勿論ですが、若葉の春をはじめ 青葉の夏は涼しい木陰をつくり
冬は小鳥達のバードウォッチングにと一年を通して
自然にあふれた素晴らしい環境で、私もよく散策します。

今日はキャンパスの中で代表的な紅葉木、黄色に色づいて来た頃のイチョウや
赤い紅葉が素晴らしい櫂の木、モミジバフウを紹介します。
       


大学通りのイチヨウ並木










キャンパスの中 農学部のイチョウ並木





岡山大学農学部樹林マップ がありました。
図にマウスを近づけると樹木の名前が出ます。

            



11時前でしたが、自転車に乗った学生さん達の邪魔になるので
イチョウ並木はゆっくり撮れません でした。






櫂の木



農学部玄関前の櫂の木の鮮やかな紅葉
櫂の木は元々 日本には無くて
中国や台湾、フィリピンなどで自生しているそうです。
ウルシ科ランシンボク属の紅葉の美しい落葉高木です。





また、中国山東省の孔子廟に植えられていることから
「学問の木」 と云われるようになりました。










ピンクがかった朱赤がとても美しい
和気の旧閑谷学校にも 赤と黄色に紅葉する櫂の木 があります。
















モミジバフウ



キャンパス内のモミジバフウ





同じ並びでも
紅葉している木と まだの木とが極端です。





いつもの年なら
地面にパラパラとフウの実が落ちているのですが
今年は一つも見かけません。
これも この夏の猛暑続きの影響でしょうか。




目を皿のようにして探した実
ほんのわずか見つけることが出来ましたよ。









我が家の猫ちゃん

今日の一枚




レジ袋の好きなジジ
いたずらジジちゃんは ひょうきんな猫。



                           

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虹とモミジバフウ

2010-11-24 08:03:10 | 紅葉
     

おはようございます!
昨日は慌てて帰り支度をしていると
察しのいいミーシャはサァ~と隠れてしまい
探し出すのに 一苦労しました。
ジジちゃんは何が起きてもノー反応
サッサとキャリーバッグの中で寝ていましたよ。




神経質で気むずかしいミーシャは 車に乗るのが大嫌い。
ね。 嫌そうな顔をしているでしょう~



ドンと構えているジジちゃんは
伸び伸びと手を伸ばして寝ています。

  


実家を出る時は時雨模様
勝山辺りまで来ると曇り晴れ
うっすらと虹が出ていましたよ
何か いいこと あるかしら~




虹といえば、一昨年だったかしら
蒜山の三木ヶ原にある休暇村蒜山高原で
両親とのいつもの4人組
の~んびりコーヒーなど飲んでいたら
晴れていたのに 見る見る内に暗くなり雨が降り出しました。
これが時雨模様という天気。
山沿いの晩秋の典型的な天候です。




で、雨が上がりかけた頃 目の前に虹が出たのよ~





ワァ~ ラッキー と、思わずカメラを出して撮りました。





虹を初めて撮った瞬間でした~~
・・・・何かいい事あったかしら~ 記憶にないわね~ぇ。





この時も今頃の時期で、
紅葉を見ての帰りだったと思います。






  
             



話は脱線してしまったけれど、我が家へ帰る為に
南に向けて自動車道を走っていると 
ほら!  こんなにいいお天気です。





紅葉は 北の高い山から一気 に駆け下りて
この辺りは 今が紅葉真っ盛りね。


                   


紅葉の奇麗な写真が撮れそうと、
途中で一般道に降りて見かけたモミジバフウ
紅葉真っ盛りです~~










ここのモミジバフウも 実が見当たりません





なんと 素敵な色合いでしょう~
とても美しい葉色です










紅葉していないモミジバフウは とても綺麗な若草色。
同じ場所で同じ木なのに 不思議ですね~





地面にはもう 落ち葉がいっぱい!



  

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紅葉 ~枕木山の華蔵寺~

2010-11-23 14:27:17 | 紅葉
     

やぁ~ 今日は更新が遅くなってしまいました。
朝になって 夫の用事で急に帰らなければならなくなり
バタバタとし、 今頃になってしまいました。
実家を出る時は時雨模様の寒々しい空でしたが
南へ向けて走っていると 空も次第に明るくなり
落合まで来ると、太陽の日差しが眩しかったです。
いつも思う事だけど 同じ県でも県北と県南とでは
随分と気候違うものですね。

ところで
先日のお天気のいい絶好の行楽日和の日 両親たちと4人で
島根半島の枕木山にある 「華蔵寺」 へ紅葉を観に出かけ ました。
3年ほど前にこちらを訪れたのも 丁度この紅葉の時期でした。
この辺りは冬柿や西条柿等の産地で 美味しそうな飴色に出来上がった干し柿を
年末用に沢山買って帰りました。

枕木山の山頂にある華蔵寺は臨済宗南禅寺派の末寺で
今から1200年余り前に創建されたという歴史ある禅宗の古刹。
参道を登ってまず最初に行き着く仁王門では
運慶作といわれる金剛力士像がお出迎え。。。
日本有数の大きさといわれる石造りの不動明王が崖の上にあります。
境内には、本堂をはじめ、観音堂、開山堂、薬師堂など多くの建物が
並んでいますが、紅葉風景が目的なので 詳しくは省きます。

標高453mの枕木山は島根半島の北山山系を代表する山で
知る人ぞ知る絶景スポットですよ。




鐘楼門





薬師堂





杉の大木に囲まれた境内はちょっと薄暗い





樹齢数百年の大杉などの古木が生い茂っています










日の差している所は白飛びしちゃって。。。


                        


枝が地面に着くほどにゆったりと垂れ下がっているモミジの大木




苔に映えて素晴らしい紅葉美



★ 第一展望台からの眺め ★



わぁ~  眼下に広がる絶景に思わず歓声
素晴らしい大パノラマです
中海から弓ヶ浜、遠くうっすら雲の下に見えるのは大山です。
皆さんにお見せできないのが残念ね 写真一枚では写し切れません。
枕木山は、地元では夜景スポットとしても有名です。

                  


中海に浮かぶのは あの牡丹の花で有名な大根島





東に延びる島根半島
向こうに見えるのは 今やゲゲゲの鬼太郎で有名な境港
ベンチに座って眼下に広がる航空写真の様な景色を眺めながら
本庄道の駅で買ったお弁当 を食べました。
素晴らしい景色を眺めながらのおにぎりは最高!!














住職さんが 広い境内の落ち葉を黙々と掃いておられました。
見に来る人達は綺麗ねぇ~ なんて言って済みますが、
住職さんにとって 毎日の落ち葉掃きは大変だそうです。
雨が降ると ” 濡れ落ち葉 ”
綺麗な苔の上にくっついて、なかなか取れないそうですよ。




石段の隅は落ち葉の吹きだまり
上を歩くとカサカサと、心地いい響きだね





今日の一枚



デスクと窓下の隙間から
おもちゃの猫じゃらしで遊んでくれるのを
今か今かと待っているミーシャ


       
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故郷の紅葉散策 ~名残の秋~

2010-11-22 08:23:59 | 新庄の四季
     

少し前のことですが母を連れて二人で
いつもの滝辺りをのんびりと散策しました。
時期的に故郷紅の葉散策はこれが最後になるでしょうね。

母は、私達のいない間は父と二人でひっそりと暮らしています。
高齢で90歳を過ぎた両親にはご近所へ出て行く事もなく、
遊びに来てくれる友人も既にいなくなりました。
その上 耳の遠くなった父との会話も思うように出来なく、
人淋しい毎日のようです。野山の自然を愛する母にとって 
天気の良い日は、ムズムズして落ち着きません。
「 外は天気がいいのに 何処か行かないの~ 」が、母の口癖です。




赤いモミジはほとんど落ち葉に
日陰にある黄色のモミジがまだ少し残っていました。





葉を落とした木々
道路からでも滝が見えるようになりました。







                      








地面は落ち葉の絨毯
母は楽しそうにモミジの葉を拾い
弾んだ声は遠くで写真を撮る私の所まで 聞こえて来ます。
もう 誰も来ない滝
私は時折 あいづちを打って。。。
お母さん 若葉の出た頃に また来ようね~と。
小春日和の暖かな午後 穏やかで幸せなひと時  
このまま時が止まってくれたらいいのに。。。




ふかふかの絨毯は赤、黄、緑でカラフルね










滝から流れ落ちる谷川にも落ち葉がいっぱい






道端の崖は 紅葉真っ盛り






落ち葉の布団に包まれたアキノキリンソウ












木々の間からはっきりと見える不動滝












紅葉の遅かったこの辺りのモミジは
今頃美しい見頃になって奇麗です。





杉の根元のカズラ?も秋色
赤や黄色に色づいてカワイイ~♪





野菊も葉が色づいてます。



 
名残の秋
ほんの2時間程の散策でしたが、母の明るく弾んだ声を聞いていると
連日の疲れも吹っ飛んでしまうね。
また来年もこうして元気で来られることを願って帰りました。






母の拾った紅葉したモミジ

玄関の下駄箱の上に飾って
しばらく名残の秋を楽しんでいます。


                     
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故郷の紅葉散策~晩秋~

2010-11-21 07:55:03 | 新庄の四季
     

おはようございます~♪
今日も天気の良い行楽日和ですね~ぇ。

前回の故郷の紅葉散策シリーズは
ちょうど見頃になる前の11月2日撮影の写真でした。
今日は、見頃も終わった晩秋の渋い紅葉の写真です。
載せてる写真は少し前の物なので
今頃は葉を落として幹だけの 色のない世界になっているかも。。。
いつも 手当たり次第にパチパチ撮るので、
沢山の写真の整理が追いつかず
遅れ遅れのアップになっていま~す。

    


日陰に残っていた黄色のモミジ





地面には黄色い落ち葉





日当たりのいいこの辺り
葉を落とした後は 幹だけに














遠くの山々の渋い紅葉風景














                    
鮮やかな色彩の紅葉もいいけれど
こんな渋い紅葉もいいね。














冬枯れが近くなって来ました















もう どこを見回しても赤い色が見えません

























やっと見つけた一枚の赤い葉は水の中
毛無山から流れ出る谷川の水も
もう冷たくなってきてました~




故郷の紅葉散策
今年はもう この辺りへ来ることはないでしょう。
あと ひと月もしないうちに
寒い冬枯れの季節がやって来るもの。。。




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紅葉 ~神庭の滝~

2010-11-20 08:14:05 | 紅葉
      

おはようございます。
今日も小春日和のよい天気で、絶好の紅葉狩りになりそうです。
この時期 どこへ出かけても行楽客でいっぱ~ぃ
高い所から一足飛びで駆け下りる 短い紅葉の秋を楽しんでいますね。
          
昨日 また実家へ来ました。
いつも帰郷する時の通り路近くに
素晴らしい紅葉の綺麗な滝があるのを忘れていました。
中国地方では有名な「 神庭(かんば)の滝 」です。
Slow netで、ある方のブログを拝見してハッとしました。
昔からよく知っていて、あまりにも身近すぎて思いつかなかったです。
またまた灯台下暗しでしたね。
・・・て、ことで
昨日 実家への途中に、早速寄ってみました。

しかし、紅葉の見頃はあっという間に過ぎていました。
滝は両方を高い崖で挟まれた深い谷の奥にあるので
訪れたのは午後1時頃でしたが、日向と日陰が極端に別れ
多数撮った滝の写真は白く飛んでしまっていました。
撮り方がまずくて 見苦しいですが
可愛いお猿さんの写真でご勘弁を!

                     


駐車場から車を置いてしばらく歩きます。
穏やかな小春日和でしたが、陽の射さない谷間は寒かったです。









「竜宮岩」のある「神代(こぅじろう)の鬼の穴」から続いていると云われる
「神庭の鬼の穴」があります。









玉垂の滝











冬はつららになるそうです。





猿達が沢山出ていました~
以前は餌付けされていましたが、今は与えていません。
地面に落ちたドングリを探して食べていました。




可愛い小猿さんも沢山いましたよ~
今年は山に 餌になる実が極端に少ないそうですが
冬眠をしない猿達は無事に春を迎えることができるかしらね。




可愛い小猿たちも寒そうです













お母さんと一緒 微笑ましいね~♪






眠くなった小猿さん
お母さんの背中で寝ています

















どのお猿さんも下ばかり向いて
無心に餌を探していましたよ。





陽の当たっているところは鮮やかで紅葉が綺麗でしたが
白く飛んでしまって。。。
オートでしか撮ったことがないので、カメラの調節が分かりません。




























陽の当たっている所の紅葉はまだ綺麗でした。





                
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紅葉 ~善応寺の傘大もみじ~

2010-11-19 09:15:15 | 紅葉
     


今日も昨日からの続きです。
奈義町高円の菩提寺の大イチョウを見た後、那岐山麓の山の駅で昼食を済ませ
帰る方向にある津山市大篠の「善応寺」(ゼンノウジ)へ寄って
傘大モミジを見ました。
田舎の里山をどんどん奥に入って行くのであまり期待も出来ないと思っていたら、
なんと立派なお寺でした~~
初めて見る傘大モミジは
大きな傘を広げた様な樹形に、素晴らしく見事な紅葉でした。




下から見上げた傘大モミジ





山号を龍頭山と名付けられた山門
天台宗 本寺は比叡山延暦寺








写真で見るより実物は 圧倒される程の傘大モミジ





年代を思わせる太い幹や枝










云われるように傘を広げた形です
黄砂の影響で陽が射さず寒々しい天候でしたが
燃えるような見事に赤い紅葉です。




伸び伸びと枝を広げて気持ちよさそう~
曇っていてこの色ですから
晴天の時は、さぞ燃えるような鮮やかさでしょうね~ぇ。




一本の大木も陽の当たり具合で
こんなに葉の色つきが違いますねぇ。




枝が大きく傘を開いた様に八方に伸びているので
境内から撮る写真は下から見上げる物ばかりになってます。










このモミジを愛でながらの
お抹茶の一服は美味しかったですよ~




ツワブキのお花がまだキレイに咲いてました。
お寺にはよく似合いますね。




マンリョウもそこかしこに植えられて
赤い実が立派に付いて縁起がいいよ




小株に仕立てられた枝垂れモミジ


          


繊細な細葉に、パステル調のオレンジ赤が美しい


                    


根元のこのキレイな苔
オレンジと若草色がとってもステキな組み合わせ




立派な傘大モミジと繊細な細葉の枝垂れモミジ
地域の檀家さん達が催されていた紅葉祭り
の~んびりできて ほっとしたひとときでした。
こういう雰囲気の中でいただくお抹茶に
母の顔もほころんでいました。





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紅葉 ~那岐山麓・山の駅~

2010-11-18 08:32:41 | 紅葉
     

今日は昨日からの続きで、11月13日撮影 5日前の写真です。
奈義町の菩提寺の大イチョウを見ての帰り
食事の出来る那岐山麓にある「山の駅」へ寄りました。
那岐山(ナギサン)は
奈義町の北、鳥取県智頭町との県境にあり、標高1,255 m
氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されている雄峰です。
この辺りの紅葉の見頃は、およそ中旬から下旬だそうで
同じ県北に位置している私の故郷より1ヶ月程遅いようです。



山の駅近くの下り道で また猫ちゃんを見ました。
二匹いて 車が近づいても逃げる気配はありません。
ふっくらしているので近くの民家の飼い猫でしょうね。




那岐山麓にある「山の駅」
アルプスの民家をイメージして建てられたそうで、木造2階建て。





真っ赤に紅葉したドウダンツツジ





きれいに整備された公園です。





左の赤い屋根の建物はコテージ





「 うちの畑のとれとれ弁当 」
山里で採れた旬の山菜
地元で作られた朝どりの有機栽培野菜
水車小屋で搗いたコシヒカリなど
食材にこだわった田舎の味は、美味しかったです。
お腹を空かせた4人とも、しっかり完食致しました。

                      


地元で採れた食材も販売していました。
手作り販売コーナーの石にペイントされた猫




天空橋から那岐山を望む
黄砂でさっぱり見えません。




見下ろす谷の紅葉は まだ早いようね。





モミジだけが紅葉していま~す





谷に架かる天空橋
憎き黄砂! 景色の色が悪いわね。




下は山野草公園になっています
5月頃来ればいいでしょうねぇ~



この山野草公園は
那岐山麓一帯に自生している山野草を保護し
種を保存するために公園内に移植されたものです。
約3.4ヘクタールの園内には
サクラソウ・エビネ・サギソウ等の山野草20種類や
約2万本の木々が植栽されているようです。













中腹から見下ろす景色は、いつもなら眺めが良いはずですが
黄砂のため 今日はさっぱり見えませんでした。



明日は 「善応寺の傘もみじ」のUp


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紅葉 ~奈義町 菩提寺の大銀杏~

2010-11-17 08:18:41 | 紅葉
     

先週の土曜日に両親達と
岡山県北みまさかの国「美作紅葉めぐり」の観光パンフレットに載っている
奈義町高円の「菩提寺の大イチョウ」の黄色紅葉を見に出かけました。
この方面に来るのは、春に菜の花を見にきて以来でした。

那岐山(なぎさん)の紅葉を見がてら、楽しみに家を出たのですが
黄砂の影響だそうで視界は悪く、遠くの景色は全く見えません。
おまけに 目的の大イチョウの紅葉には、まだ早すぎて
母は しきりに残念がっていました。

           


目的地の菩提寺の駐車場へ到着して車から降りると
あら! アンモナイト状の三毛猫ちゃん!
ちょっとドキッとしましたが 日向ぼっこで寝ていたようです。




山門横の空き地
木立の下や土手には、彼岸花の葉が密生していました。
 


彼岸花の葉とヒメシャガ




菩提寺への山門





山門を潜った境内の中
姿のいい欅の大木
ここを右に上がった所に大イチョウの木があります。




辺りのイチョウはすっかり黄色に紅葉していますが
この大イチョウは まだこれからで 残念でした。
黄色に紅葉すると見事でしょうね。
やがて地面は黄色の落ち葉の絨毯に。。。




高貴山菩提寺の境内にそびえる大イチョウ
樹高約45m、目通り周囲約12m、推定樹齢900年を超える県下一の大樹。
国の天然記念物に指定され、また全国銘木百選にも選ばれています。
地上すれすれまで垂れ下がった多数の気根。








多くの大枝が立ち上がっています。
この大イチョウは、浄土宗の開祖法然上人が幼少のころ
学問成就を祈願して挿した枝が芽吹いたと言われており
奈義町ではイチョウを町木に指定し、今でも町民に親しまれているそうです。
このイチョウの木は雄株なので、ギンナンはならないそうです。




多数の気根が垂れ下がっていますよ。





正面奥に本堂があります。
この菩提寺は那岐山中腹にある山岳寺院で、
奈良時代に開創されて以来多くの変遷を経てきて、
江戸時代は荒廃しましたが
明治になり法然上人ゆかりの寺院であることから
浄土宗により再興が図られたそうです。




左手前はヤツデの大株


                         


山門横の広場
枝打ちされた杉の木立が面白いです。





杉木立の向こう側は
色とりどりの木々のコラボレーション
ちょっと洒落た空間になっていました。




奇麗な紅葉





黄砂の影響で、白っぽい遠くの山並みが
手前の紅葉を引き立てています。

                         


駐車場前の町指定天然記念物「菩提寺のヤマナシ」
樹齢は推定500年。今年も多くの花が咲き、
洋なし様の小さな実を沢山付けたそうです。
鳥や生き物達に食べられても まだ少し残っています。




完熟しているのでしょう
ポタッポタッと
落ちてきた実を 写真用に少し頂きました。




いつものように写真を撮り出すと
早速 ジジちゃんのお出ましです。





お邪魔虫で困りま~す





こんな可愛らしいヤマナシの実でした~~




                          
コメント (3)
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春へ向けての冬支度 2

2010-11-16 08:02:49 | ガーデニング
     

昨日は居座っていた黄砂もなくなり、
久しぶりに紅葉した山々が綺麗に見えました。
何度も出かけた今年の紅葉狩りは 曇り空だったり、
黄砂で見えなかったりで秋晴れの良い天気の時に 
上手くタイミングが合いません でした。
久しぶり見る綺麗な紅葉も、
実家から帰る車中から眺めるだけ でしたよ。

今日は昨日の続きでガーデニング。
今年もやっぱり好きな遅咲きチューリップ(プリティーウーマン&バレリーナ)や
オレンジ色の早咲きミニチューリップ(ショウグン)にスノードロップ
ネットショップで買った早咲きグラジオラス等を植えました。
           


この秋購入した球根

早咲きグラジオラス
下3枚の写真のように咲くのを楽しみに植えましたが
実家辺りは冬は寒く-5℃なんてザラですから
寒さに弱い球根なのでちょっと 心配です。




トリステス・ユーリー




トリステス・コンコロール




この優雅な感じでが好きです。
いい香りがするんですよ~




後列のプランター6個にはびっしりとムスカリだけ。
中央の木製コンテナー3個は
プリティーウーマン&バレリーナのチューリップとムスカリの混植
手前の木製細長コンテナーには ヒヤシンスを植えました。
~~と、まぁ今年も昨年と同じで 代わり映えしません。

ところで
スイセンやムスカリ、ヒヤシンスの球根は
チューリップのように消えて無くなることはありません。
年々増え続ける球根は植える場所に困りますが
皆さんは どうされているのかしら~



丸い浅鉢の1つは
早咲きミニチューリップ・ショウグンとムスカリの混植
もう片方は、ミニ水仙ティタテイトとスノードロップ
四角の深鉢2個は
あの楽しみな 早咲きグラジオラスが植わっています。
冬になると これら全ては雪の下に隠れてしまいます。



裏の花畑の場所には いつものように
掘り上げていた多量のチューリップの球根を植えました。
来春が楽しみ で~す。




コメント (2)
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