こんにちは~♪
今日は岡山後楽園から烏城公園へ散策した時の写真。
岡山後楽園は
日本三大名園の一つの国立公園。
市内に40年以上も在住していたのに
お正月の三ヶ日くらいで、殆ど来ることのなかった後楽園。
時間つぶしには ウインドショッピングするより
園内をのんびり散策するのもいいものと
思うようになったこの頃です。
食事処「四季彩」前に立つ欅の大木
入園口に掲示してあったポスター
見過ごして素通りし、後から撮ったもの。
丁度「秋の幻想庭園」と「秋の烏城桃源郷」イベント中で
夜間にはライトアップされているようでした。
入園してまず観に行くのは鶴舎
園内で飼育されている丹頂鶴です。
今 流行りの鳥インフルエンザ感染防止の為か
いつもより厳重に金網で二重に囲まれていました。
ここの丹頂鶴は
江戸時代から飼育されていたのが戦後絶滅し
そのことを知った岡山の旧制高等学校で学んことのある中国の方から
二羽の丹頂鶴が送られて来て、その後 釧路市の協力もあって多くが生まれ育ち
今では後楽園のシンボル的な存在になっているようです~~♪
鶴鳴館から沢の池辺りの芝生の上に点々と
色違いの和傘が一対づつ置いてあって
何のイベントだろう・・・・?と、
後に ポスター案内を見て納得しました。
近年 来る度に見かける結婚アルバムの前撮り
今回見かけたのは1組でしたが。。。
綺麗に刈り込まれた緑の芝生は晩秋色に
沢の池の横に見える建物は鹿鳴館と
藩主が後楽園に訪れた時の居間として使われていた延養亭
園の中心にある唯心山からの眺め
岡山後楽園は
1700年代から続く江戸時代の日本庭園
後楽園流店(るてん)
日本庭園には珍しい 屋内に水路を配した建物で
水路には青・赤・紫の大小6個の川石が置かれており、
京都加茂川から取り寄せたものとか。
この石の配置も禅寺の石庭の如く絶妙だそうです。
廉池軒から茶屋
後楽園は藩主池田家の庭園だった所で、
隣の岡山城とは橋一つでダイレクトに繋がっていて
殿様の庭道楽で造られた庭園なので、その内容はかなりバラエティに富み、
舟遊びや能舞台、弓道場やタンチョウの飼育など
なんでもアリの多種多様に亘るユニークな構成です。
当然武家社会では茶道も嗜むのがそのステイタスでしたから
この苑内にも茶室や数寄屋建築が色々と造られており、
「茂松庵」「廉池軒」「島茶屋」「茶祖堂」等の茶室が点在しているのですが、
これらの茶室の大半はわりとオーソドックスな草庵風の造りなのに対して、
ただ一つ傾向が他とは異なる建物が流水の畔に佇んでおり、
その名も「流店(りゅうてん)」と呼ばれ、ちょいとユニークな建物なのです。
・・・と、Webからの解説でした。
そのダイレクトに繋がっている
岡山城へと散策です。
旭川に架かる月見橋から。。。
お化粧直しも済んで真新しいお城に。
姫路城の「白鷺城」に対比して
岡山城は黒い下見板張りの外観から、「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
地図上の後楽園から月見橋を渡って
赤い四角の現在地 ↓ から。
案内のボランティアさんが
丁寧に説明されていました~~
日本100名城の一つ 漆黒の天守閣が見事!!
この11月3日に
令和の大改修を終えてリニューアルオープンしました。
時間が無かったので お城の中へは入らず
大慌てで 約束場所へと。。。
今月も今日で終わり。
相変わらず 遅れ遅れの更新でした。