こんにちは~♪
伊根は天橋立から車で約20分程の距離だそう。
最近は人気の観光地になっているようで
TVや写真でよく見るあの舟屋へ そのブームにあやかって
軽い気持ちで伊根に向けて出発!!
天橋立傘松公園の前を通って舟屋のある伊根の町並みへ
ところが 狭い舟屋の町並みは 行けども行けども駐車場は満車。
結局 高い所にある道の駅まで来てやっと駐車できました。
伊根湾に沿って海面すれすれに立ち並ぶ舟屋の眺めはいいけれど
ここからでは遠くて舟屋がはっきり見えないので
昼食でも取ってから また引き返えせばいいと。
道の駅 舟屋の里伊根
舟屋の形を模した建物の道の駅
ここも観光客が多く,昼食を食べるにも長蛇の列。
ゆったりとした山陰の観光地に慣れた私達には
とても並んでまでは・・・と,スタンプだけ押してサッサとUターン。
スタンプ帳を車に忘れ パンフの裏に。
Uターンして やっとの思いで駐車できたこの場所。
舟屋の家並みをゆっくり散策してみたかったけれど
時間に余裕がなく,残念でした。
伊根は漁村としては初となる
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているそうです。
伊根湾に沿って海面すれすれに立ち並ぶ舟屋の景観
日本の最も美しい村に!
そして 今住んでいる新庄村も・・・ちゃ~んとあるある
直ぐ傍のレストハウスも待ち時間が長く,
まだこれから行く先にイライラと気の焦る夫と一緒だと
このように 食べ損なうことが多いのよ。。。
食事も取れず,伊根を12時15分に出発。
ここまで来たら一層の事
丹後半島を一周して帰ろうと欲を出し
伊根を経ヶ岬へ向けて出発。
経ヶ岬は丹後半島の先端に突き出した近畿最北端の岬。
駐車場からやっと見える灯台の頭
ここから歩いて行けますが,先を急ぐ我々はパス!
こんな所までも
アジア系の観光客が多かったのは でした。
京丹後市のこの辺りから鳥取県鳥取市の西端までが
山陰海岸ジオパークエリアです。
稲田の黄緑と青い海と青空!
目の覚めるようなステキな風景でした。
経ヶ岬から日本三景の松島に似ているといわれる
風光明媚な丹後松島を眺めて屏風岩へ。
日本海の荒波に削られて海中から立ち上がる屏風岩
その形が屏風を立てた様に見える事から名付けられています。
高さ約13メートルの安山岩から成っています。
屏風岩から立岩へ
立岩は、京丹後市間人(たいざ)の後ヶ浜にそびえ立つ
全国屈指の大きさを誇る柱状節理の玄武岩。
柱状玄武岩のそそり立っているところから立岩と呼ばれ、
日本でも数少ない規模を誇る自然岩の一つだそうです。
道の駅「てんきてんき丹後」でスタンプを押し
少し買い物をして 久美浜迄まっしぐら!
久美浜から豊岡まで戻り,ここまでの総距離は300㎞。
時計はもう午後の2時半。
結局 昼食も取らず,やっと見つけたコンビニで
おにぎりなどを買って 車中で食べながら急いで帰ることに。
豊岡からは慣れた道。
鳥取から北条を通り,倉吉から蒜山へ出て我が家へ到着したのは5時半で
走行距離は480km,約12時間の旅でした。
いつもより帰りが遅かったので,待ちくたびれていた猫達は
玄関ドアを開けるが早いか 2匹そろって声高に
ニャー ニャーと甘えた声で出迎えでした。
珍しく運転を交代することのなかった日帰りドライブの480㎞。
歳には関係ないと自信がついたのか 満足顔の夫でした。
夏の思い出が また一つ増えました。