ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

津山まなびの鉄道館

2017-08-26 23:54:25 | テーマ館・美術館
     
               こんにちは~♪

県北の山間部のこの辺りでも連日の猛暑日。
熱帯夜で寝不足の頭は一日中ボーッとしていて
毎日何やかやと雑用に出かけていても
車から降りて写真を撮る元気もありませんでした。

が、今日は湿度が低く、比較的過ごしやすくて
出かけた帰りに遠回りをして「津山の鉄道館」へ寄って観ました。
ローカルニュースで何度も見た
扇形機関車庫や鉄道車両の転車台の見学に。




日頃 鉄道に縁のない生活を送っているので
何十年ぶりかに来た津山駅。
以前の駅前風景とは一変して




城下町風にリニューアルされた駅前広場





アラ! ビーズ!! 地元出身の稲葉浩志
そういえば、ちょっと前にコンサートがあったばかり。
それも地元では初めて! 今頃。。。
イケメンボーカルも もう50歳ぐらいになっているかなぁ~
こちらに気を取られ、駅舎を撮り忘れてたわ。^^




駅広場前には・・・まだ工事中のようだけど
ピカピカに磨かれた蒸気機関車が展示されていました。
堂々として 素晴らしい芸術品よね。




ところで 目的の鉄道館
周りを見回しても見当たらなく、交通観光案内所で聞くことに。






まなびの鉄道館駐車場から歩いて、
最初に目に飛び込んで来た この車輪。
駅のホームからでは分からないけど
実際に目の前に立つと、とっても大き~~ぃ!




直径1.7mも!
私の身長よりも随分と高い。





ここは 国内に現存する扇形機関車庫の中で
2番目の規模だそうです。





D 51形蒸気機関車






扇形機関車庫には
13両の機関車や気動車が収蔵されていました。





車両の転車台












正面から見る除雪用ディーゼル機関車




鉄道マニアではないけれど
昔お馴染の 懐かしい機関車が見られました。
鉄道って どことなくロマンを感じますね。





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砂の美術館

2017-05-06 12:40:39 | テーマ館・美術館
     
               こんにちは~♪

このゴールデンウィークは行楽日和のお天気続きでいいですね。
でも 今朝は久しぶりに小雨がぱらつく空模様。
連日出かけていたので 今日は一日ゆっくり休養日。
撮り貯めしていた写真でブログ更新です。

今回は先日2日に出かけた鳥取・砂の美術館の写真です。

蒜山を通り、いつものように倉吉から日本海に出て9号線をひた走り。
下道往復300km程の距離ですが、我が家としては久々の長距離ドライブ。
砂丘からの帰りは
兵庫県佐用の「道の駅宿場町ひらふく」と「道の駅あわくらんど」で
スタンプを押して帰るため、朝7時の出発でした。
「道の駅巡りのスタンプ帳」が 随分埋まって来ました~~♪





白兎海岸を過ぎたあたり
晴れて空気は澄み、水平線がクリアに はっきり見えます。






吹く風は爽やかで 波も穏やか~~♪

日頃 山に囲まれて生活しているので
この広い海原を眺めると解放感に溢れます。 
青空に 青い海!




まずは賀露漁港の「かろいち」へ寄り
毎度のカレイの干物をまとめて購入。
一夜干しカレイはスーパーでは買ったことが無く
山陰の境港か賀露や岩美へ出かけた時に購入。
半生より乾き気味の方が好きなので
購入後、一日程陰干ししてから冷凍して保存します。
食べたい時に冷蔵庫で自然解凍してから焼きます。




鳥取砂丘に到着。
砂丘センターはリニューアルオープンしていて
砂丘側も広々とした広場に生まれ変わっていました。

ここから少し下って
サンド ミュージアムへ




砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとに、
毎年テーマを変えて展示されています。


今回は 第10期
「砂で世界旅行・アメリカ編」 でした。




8年前に亡き両親たちと4人で来た時は 
砂丘一角の野外でしたから 日傘をさして観て歩きました。
あの日も5月で 晴天の暑い日でした。





鳥取砂丘砂の美術館は、
日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館。
第1~3期は野外での展示でしたが、第4期から建物での開催になっています。
雨天の日でも ゆっくりと観賞することが出来、
製作者も修正の手間が省けていいですよね。


会場に入ると 真っ先に目に飛び込んでくる
アメリカの文化、映画産業のハリウッド




写真が多いので下に送る操作も大変かと
フォトチャンネル ↓ の仕様にしてみました。
下右をクリックして拡大してご覧下さい。



砂で世界旅行・アメリカ編


偉大なる大統領が並ぶマウントラシュモアを初め、
雄大な自然が織りなす絶景や世界遺産などアメリカの歴史や
文化にちなんだ19作品が展示されています。

写真を撮った順序は前後しているかも知れませんが
アメリカの映画産業、アメリカンライフ、アメリカのスポーツ、アメリカの音楽、
文学、南北戦争とリンカーン、アメリカの独立宣言、マウントラシュモア&グランドキャニオン
デラウェア川を渡るワシントン、ゴールドラッシュ、ニューヨークの摩天楼
ネイティブアメリカン、アメリカの動物たち、西部開拓時代、発明と工業発展、
繁栄と世界進出、宇宙開発・・・などを砂で表現していて素晴らしかったです。

砂を水で固めただけで 
こんな大がかりで細かな砂像が出来るなんて驚きですよね。




でも、限られた期間しか持たないので
会期が終われば 元の砂に戻ってしまいます。
毎回海外各国から砂像彫刻家を招いての
世界最高レベルの砂像の展示だそうですよ~~♪




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高知~竜馬記念館~

2010-10-16 07:43:19 | テーマ館・美術館


     前回の続きです。
      高知に来て、まずは目的地の竜馬記念館へ

     
                駐車場からの眺めは素晴らしいです!!

       
                現在地を確認
                       ・・・・ってことは
               上の写真 遠く薄く見えるのは足摺岬ですよ~

          
                 まぁ ここにもクジラの水飲み場?
                        水栓の所から潮を吹くのね。

          
                     足元の舗装までもクジラ
                   高知はカツオじゃぁ~なくて
                             今はクジラなんですね~ぇ。

           
                坂本竜馬記念館は この建物ですよ~
                    何が想像できます~?
                オレンジ系赤とブルーの大胆な色の組み合わせ
                   それに この外観 ビックリですねぇ~。
                実は
                 大海に乗り出す船をイメージしているのだそうですよ。

          

          
                 正面入り口
               NHK大河ドラマ「竜馬伝」の影響か
                       多くの人達が訪れていました。
                 若い女性に人気の福山雅治の竜馬ですから
                              当然若い人が多いわよね。

               
                     
                    坂本竜馬記念館 公式ホームページ

     
           展示は地下2Fからで
              竜馬の手紙が中心で、約40通の手紙を所蔵しています。
           実物の「海援隊約規」もあり、
             竜馬を志す人者なら必ず足を運んでほしい
                          ”竜馬の殿堂 ”だそうですよ。
           撮影禁止なので写真がありませんが
                         期待していた程ではなかったです。
             とりあえず 狭い所に多くの人達で
                        ゆっくりと見学することが出来ませんでした。

          
                         空白のステージ
                  
     
                       屋上の展望デッキ
              ここからのパノラマは太平洋独り占め!!
                   右に足摺岬、左には室戸岬が見えますよ~
                 両方同時に見えるのは高知と言えどこの場所だけでしょうね。
                      此処に立って、竜馬の思いを想像してみる。。。

          
                  太平洋で~す 海がとてもキレイです。
            岡山在住の者には海と言えば日本海と瀬戸内海ばかり
              太平洋を眺められるのは 最短距離では高知しかないですね。                 

     
                       遠~く薄く見える半島は足摺岬

     
                       こちらの半島の先は室戸岬です

     
                           高知灯台の前
                    油絵に描きたいようなキレイな海の風景

          
                   この水平線の向こうは・・・海のまた海

         

          
                  ここは竜馬記念館のお隣の国民宿舎桂浜荘
                     観光地なのに味気のない構えです。
                    やはり国民宿舎らし~ぃですわね。
            そうそう
              1Fには、ホエールウォッチングの案内がありました。
              高知の土佐湾で見られるクジラは
                ニタリクジラで、海の貴婦人とも呼ばれ
                    クジラの中でも大変美しいクジラだそうです。
                ”さあ、黒潮の海に出かけ
                   ニタリクジラを一緒に探しましょう ” と。
              ここに来て
               今まで目にした一連のクジラの意味が やっと理解できました。
                 ホエールウォッチングは土佐の人気商品でした。
                土佐のクジラを調べていたら
                          こんなページがありましたよ。

                     ホエールウォッチングin 桂浜 

                    画像がとってもキレイで~す!!
                 「ファインディング・ニモ」のアニメで有名になった
                   隠れクマノミやタツノオトシゴ・・・など
                          アニメ映画のワンシーンのようです。
                   見ていると右側からクジラが出てきて
                              ウインクしてくれますよ~

               
                 この建物も
                   船の船首デッキをイメージしているようですね。
                 この桂浜荘は、桂浜公園の高台
                  長宗我部元親の居城であった浦戸城跡に
                        桂浜を見下ろすように建っています。
                  全客室から太平洋を望むことができ
                      レストランからの眺めはよかったですよ。

          
                  桂浜荘から右横に見えるのは
                           先程までいた竜馬記念館

               
                   お腹も空いたので
                        1Fの展望レストランで昼食です。
                  高知といえば大皿鉢料理ですが
                    お安く、カツオのたたき丼ぶりに。
                  カツオのたたきは 好きではないのですが
                    そこは ほれ さすが本場ですよ
                      生臭みもなくて、美味しく頂けました。
                  でも、今まで味わったことのない
                        ちょっと 変わった味付けでした。

     
                食事をしながら眺めた桂浜
                     浜を歩いている人が小さく見えるよ。

         次回はその桂浜に降りてみま~す。



                        
                                ・・・続けて見てね。




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島根海洋館 アクアス

2010-09-14 07:57:42 | テーマ館・美術館
     

前日のキララ多伎の前置きが長くなりましたが
今日は、目的地の島根海洋館「アクアス」に。

ナビをセットすると、実家からでは中国縦貫道を通り
広島北の千代田ICから浜田自動車道を上がるルートでした。
でも、いつも行き慣れていて9号線を下った方が時間も早く
距離は断然こちらの方が短いと、無視して出発しましたが
出雲から浜田までが、思わぬ時間がかかってしまいました。

帰りはそのナビの指示したコースを逆に帰りましたが
距離はあっても、高速道はやっぱり早かったです。。。
ナビは正しいですね。
何度失敗しても懲りない性格ですこと !!
ぐるっと一周 約 600Km 弱は、疲れました。。。

            


海洋館「アクアス」は石見海浜公園の中にあります。
カタツムリの角様の建物は、” はっしータワー ”だそうです。





この面白い形をした” はっしータワー ”
アクアスのシンボル塔ですね。





週末ということもあって
小さなお子供連れの若いファミリー達が多くて
私達のような中・高齢者だけの集団は見かけません。






                

(しまね海洋館 アクアス Webより)

この白イルカのショウーを見たかったのですが
子育てにストレスを与えない為、現在お休み中だそうで残念。
オープン時にも喜んで来たのですが、まだ訓練中で
このバブルリングを見せてくれただけでした。
白イルカを見られるのは西日本ではここだけですが
どうも この白イルカさんには 縁が薄いようです。

                  


獰猛なサメ 映画のジョーズを連想しますね。
神話にも登場するサメなので
サメ中心の大水槽になっているようです。

      


見に来ている人を無視して動かないウミガメ
いったい 何歳かしらねぇ~











大阪の海遊館には及びませんが
アクアスのメインの一つの大水槽





後ろのベンチに座ってゆっくり観賞出来ました。






サメって ホント意地悪な目つきをしているね。
そう言えば 
この夏の異常気象も 海水温が関係しているそうで
海の魚にも影響を及ぼしているようですね。
海流の流れが変わり、シーズンになってもサンマは姿を見せないし
南方系の獰猛なサメがやって来て
日本近海の魚達を食い荒らしているそうです。
漁業関係者の方々のご苦労は大変ですね。




場所は変わってアマゾン、アフリカの淡水魚。
ナマズの一種 レッドテイルキャットフィッシュ
赤い尾びれの猫顔の魚だそうです。
言われて見れば、長い口髭の猫の顔に似ているかも。。。




ペンギン館のペンギン達は 暑さを逃れて
水槽を泳いだりシャワーを浴びたりしているのに
日を浴びて何を思っているのかしら~
ポツンと1匹だけのフンボルトペンギン。




愛嬌のあるイワトビペンギン






半屋外のプールでは
アシカとゴマフアザラシが気持ちよさそうに泳いでいました。
アシカとアザラシの違いって知ってる~?





調べてみたら
アシカとアザラシの違いは耳たぶの有無で
アシカには小さな耳たぶがあるそうです。
また アシカは芸が出来るようにヒレを使って歩く事が出来ますが
アザラシは、はうことしか出来なく泳ぎ方も違うようですよ。
ちなみに
ボーッと見ていた私はこの違いに気がつきませんでした。






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大塚国際美術館へ

2010-05-26 10:18:11 | テーマ館・美術館



先日 出張帰りに寄った息子と家族3人で
徳島の大塚国際博物館へ行ってきました。

開館は平成10年3月で
私達は土・日の高速道 上限1,000円になっての
今頃で~す・・・

 


大鳴門橋  薄く見える島は淡路島





半島の上に見えるのが大塚国際美術館
左下の白い建物はうず潮観光船乗り場




大塚国際美術館は
大塚製薬グループが創立75周年記念事業として設立した
日本最大級の常設展示スペースを有する陶板名画美術館です。
館内には
厳選された古代壁画から世界25ヶ国190余の美術館が所蔵する
現代絵画までの西洋名画1,000余点を同じ大きさに複製しています。
作品は
古代から現代に至るまでの著名なものばかりを展示しています。
これらを原寸で鑑賞することで、その良さを理解し
将来実物を現地で鑑賞して欲しいとの願いが込められているそうです。




入館券を購入して館内に入ると
いきなり 高く急勾配な長いエスカレーターが現れ、ビックリ!





システィーナ・ホール
ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂
ミケランジェロの
天井画の「天地創造」や壁画の「最後の審判」

          


この美術館に入って最初に圧倒される
シンボル的な場所ね。
この場所は衆議院議員の後藤田正純と
水野真紀の結婚披露宴が行われたことでも有名ですよね。




北イタリアのパドヴァ市にあるスクロヴェーニ礼拝堂壁画
ジョットの「聖母マリアの生涯」12場面

「キリストの生涯」25場面などが描かれています。
案内ガイドの方の話をしっかり聞いたつもりですが
説明しようにも、もう忘れてま~す
西洋名画の中で高価な色として珍重されてきた
ラピスラズリーの青がとても印象的でした。
                     



エル・グレコの大祭壇衝立

実はこの大祭壇は
19世紀初頭ナポレオン戦争で破壊され、幻の祭壇画でした。
この作品は当美術館が推定復元した大祭壇衝立で
スペインやルーマニアの美術館所蔵のエル・グレコの作品6点を採用した
世界初の試みだそうです。

      


館内は広く、一部 狭い所もありますが
概ねゆったりとしていて、休憩出来るイスも多いです。





「大塚アート」とネーミングのロボットも案内してくれます。
この写真は
ちゃっかり「ポカリスェット」のコマーシャル付きの後ろ姿よ !!




イタリア ポンペイの壁画「秘儀の間」
背景の朱色はポンペイアン・レッドと呼ばれ
部屋全体が神秘的な雰囲気です。





古代(紀元前)の
取っ手の付いた陶器を平面上に伸ばした展開写真の陶板






展示されている作品は     
大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって
世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたものです。


少々 目が疲れて来たので
早めのランチに。。。



        


1Fのレストラン ”ガーデン ”





4-5月のガーデンランチ
~豚バラ肉のシャルキュティエ風 季節野菜のコンポート添え~




美食家といわれたルノワールが愛した南フランスの料理を
親族らの協力によって編纂された 『ルノワールの食卓』 の
料理レシピ本を参考に、現代風に再現したランチだそうです。
美味しかったですよ~!!

                    


食事の後は
レストラン・ガーデン外の芝生広場へ出て、外の景色を・・・


                      


写真中央下には
屋外の円形庭園に展示されたモネの『睡蓮』が見えます。
陶板複製画は
風水害や火災などの災害や光による色彩の退行に非常に強く
屋外での壁画に用いることもできるそうです。


ルネサンス時代




ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」
人物を入れない写真撮影は禁止なのですが
ついつい・・・
              



ボッティチェッリの「春」
上の2点は対で描かれたとされています。
上は「天上のヴィーナス」を
下は「地上のヴィーナス」を描いたと言われています。




ヘントの祭壇衝立とイーゼンハイムの祭壇画






知らない人はいないと言われる
超有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
「この中に裏切り者がいる」と言うイエスの言葉に
驚く弟子達の瞬間の動作をとらえて描いています。


重々しい絵画の順路に
目に鮮やかな明るいブルー池でちょっと一息。
中心広場にはモネの睡蓮の壁画がありました。




カフェ・ド・ジヴェルニー(B2F)   
この池のタイルにも
当美術館のシンボルカラーのラピスラズリー色を意識してるね。
ホワイトとコバルトブルーをベースに
グリーンの草木、アクセントのお花が効果的で
ほっとできた 空間でした。




嬉しいことに、モネの「大睡蓮」の所で
睡蓮が可愛く咲いていました。


        


ドリンク付きの「本日のスィーツセット」
プリンとケーキの2個付き
美味しく頂き、また陶板複製画の鑑賞へ

                            
近代に入って

          


ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」
パリのルーブル美術館にまで出かけなくても見えるのって
嬉しいですね~ぇ。





ダヴィッドの「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」 
パリのノートルダム寺院で行われたナポレオンの戴冠式で
ナポレオンが自ら戴冠した後
皇后ジョゼフィーヌの頭上に冠をのせようとする瞬間が描かれています。




ミレーの「落ち穂拾い」
超有名絵画を実物そっくりなかたちで
一度に 楽らく~に鑑賞できて
ホント 信じられないくらい。
おまけに マイカメラに収めることが出来て。。。

        


マネ、ルノワール、ドガなど、この時代にくると親しみを覚えるね。






ゴッホの「自画像」、「ヒマワリ」など


    現代

                      


ピカソの「ゲルニカ」
20世紀の最も重要な作品の一つと言われています。
ナチス・ドイツの無差別爆撃に衝撃を受けたピカソが
時代の暴力と悲劇に抗議を表明した人間の記録として
今世紀の記念碑的作品だそうです。      

         


地下3Fのエントランスホールには
ミュージアムショップがあり
大塚のボンカレーも売られてましたよ。

とりあえず すごい数でした~~
館内に4時間ほどいましたが 1,000余点の作品は見ごたえありすぎて
とても一度には鑑賞しきれません。
是非 また来て見たいと思います。
                                       
陶板複製画のみの写真撮影は禁止されていましたが
右に習えで、良くない事と思いながらついつい でした。
                                                   

大塚国際美術博物館


大塚オーミ陶業の特殊技術はすごいですね~



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古代出雲歴史博物館へ

2010-05-24 07:57:12 | テーマ館・美術館



今日はまた実家へ行くことになりました。
母の定期検診は1カ月に一度でしたが、新しい薬が処方され、
様子を見るために2週間後に来てくださいとのこと。
明日がその日なんですよ~。


さて 前回の続きです。

旧大社駅を出ると、もう11時過ぎ
いつもの我が家の鉄則
”出かけた時には早めに昼食を食べること ”
観光地はお昼時になると、混雑してゆっくりと食事が出来ません。
特に高齢者がいる時はゆったりと席も確保出来ませんからね。
    
・・・と言うことで、早速お食事処へ。



出雲と言えば、出雲そばを食べなくてはと





ネットで見つけていた「そば縁」へ





茶碗蒸しはユリ根がたっぷり入って私好み~♪


                        


とろろご飯に、お蕎麦は3段あり
とても食べきれない量でした




デザートは、アイスと蕎麦饅頭があり
私は蒸したての蕎麦饅頭に


さあ~ お腹ごしらえも出来たところで、目的地に向けて出発。




ちょっと 安っぽく目立っていたので ショット !!





道路の両側にある石灯籠
”ご縁の道 ”と 彫られてました
ここからが 出雲大社の正面参道ですね。




見えてきました 大鳥居





大勢の参拝客です
出雲大社には何度も参拝しましたが
この正面参道から来たのは初めてです。
いつも駐車場に近いところから入っていましたが
やはり 正面参道の方が雰囲気がありますね。


この正面道を右に折れ、下った所が
今日の目的地の古代出雲歴史博物館なんですよ。




外観はこれと言って特徴のない何処にでもあるような建物です
オープンは3年前の3月でした。


               














この博物館は
主に 出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っており 
荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣358本、銅矛全点、
加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸全点が公開されています。




古代出雲以外では
石見銀山など旧石見国も含めた島根県全体の歴史についての展示もありました。


                      


展示室への中央ロビー






中央ロビーの中には、2000年に出雲大社境内から発掘された
巨大な3本の宇豆柱が展示されています。
展示の目玉の一つですね
そそっかしい何処かのおばさんまで写ってますよ。




出土した大量の銅剣と銅鐸の数々、かって建っていた出雲大社の1/10の模型等
撮影禁止のため、この写真はWebから転写させてもらいました。
銅剣は弥生時代の初期に朝鮮半島を経由して伝来し、武器として使用されていましたが
間なしに鉄剣が伝来してくると、銅剣は次第に儀式に使用されていったようです。
荒神谷遺跡より出土したこの多数の銅剣は、儀式用に神に捧げられた物だそうです。

銅剣の数の多さは 圧感ですよ~
歴史音痴の私でも、ぜひもう一度ゆっくり見たいと思いました。




テーマ別の展示室の入り口







総合展示室の出口と入り口
いつも お花見ばかりのドライブだったので
たまには父の希望に答えて今回は、苦手な古代史のお勉強でした。
夫と父は、いつまで待っても出口に出て来てくれません。
しばらく母と、ロビーのベンチでおしゃべりでした。
 
                                           
帰り道・・・



広々とした出雲平野は
一面の麦畑のじゅうたんです。
島根ワイナリーの近辺は、ブドウのハウス畑が多かったです。





斐川の有名な天井川
上流から どんどん砂が流れてきます。
この川砂には多くの砂鉄が含まれていて、上流域には昔
この砂鉄で鉄を製造する ”たたら”が数多く点在していました。




宍道湖の向こうに見える山波は島根半島です






鳥取県の米子(よなご)郊外 大山が見えてきました






帰ってきましたねぇ・・・・・溝口から見る大山
なだらかな扇状地が広がっています


建物の中以外 ほとんどの写真は
走行中の車中から窓越しに撮っています。
なので、画像がぼやけて見苦しくてごめんなさい。

島根県立古代出雲歴史博物館



父の生きいきとした眼差し
好きなのよね~♪




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大和ミュージアム Ⅱ

2010-04-27 07:40:00 | テーマ館・美術館




 大和ミュージアムの続き・・・




駐車場南、大和ミュージアム並びの
シーサイドカフェ・レストラン「BEACON」で昼食を。





入り口では パイプをくわえた船長さんのお出迎え



   


お~ぉ  ”海軍カレー”
此処のメインメニューかしら?
これに決めた~!! 




此処にもマドロスさんのフィギア





目線上に入ってきたのは 
洒落たペイントの天井




”海軍カレー”
ライスの上には 海軍旗
美味しいカレーでしたが
私にはちょっと辛かった。。。



第一駐車場との境に
白とピンクのハナミズキが奇麗に咲いていました。




青空に映える白花のハナミズキ





足元には黄色の一年草花
アイスランドポピーかしらね。





道路を隔てた向かい側の建物は
海上自衛隊呉史料館



海上自衛隊呉史料館は潜水艦と掃海を展示する史料館で
海上自衛隊の潜水艦部隊や掃海部隊の活動内容を分かり易く説明しています。  
入館料は無料でしたよ。



どーんと大きく居坐っている「てつのくじら」は
6年前まで現役で活躍していた潜水艦「あきしお」です。








下から見上げたところ





窓越しに見た潜水艦の後部 スクリュー



    

海上自衛隊がペルシャ湾で掃討したロシア製機雷で
海中から除去された物




掃海艇で機雷を処分するためのフロート(浮き)
サメを模したペイントがユニークね~ぇ。





水面に浮上した機雷を処分するガトリング砲



潜水艦「あきしお」の船内の様子




船内通路





ベッド




想像はしてましたが ホントに狭いです
こんな所に何日も滞在するのですから大変なストレスでしょうね。





この暗い空間にいると朝夕の時間の感覚も無くなるので
夜の照明は赤色灯にするそうです。


海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館 公式サイト

てつのくじら館 大和ミュージアムと同じ方の個人サイトです。
大写真付きで非常に詳しく書かれています。




日頃関心のなかった事に気づかされ
行って良かったわ~



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大和ミュージアム Ⅰ

2010-04-26 12:46:31 | テーマ館・美術館



昨日 大和ミュージアムへ行って来ました。

実は、宝塚ガーデンフィールズへ行きたかったのですが
2対1ではねぇ~ 分が悪いです。
夫は以前から行きたかったようだし・・・
10分の1の戦艦大和は見おくべきかもと、呉行きに決定。夫は上機嫌。
昨日は朝から快晴の行楽日和でした。
岡山からのアクセスは山陽自動車道で片道約2時間半の距離。
午前7時半の出発で、帰ってきたのは午後5時過ぎでした。
 
呉は東洋一の軍港と言われ
当時世界最大最強の戦艦「大和」を建造した
海軍工廠の町として栄えた所です。




第一駐車場からみた大和ミュージアムの建物





戦艦「陸奥」のスクリューと主舵  
向こうに見えるのは  ”てつのくじら館”





戦艦「陸奥」の主砲身とスクリュー


         



第一駐車場から繋がる正面入り口前の広場






このスケールで大人一人500円の入館料
とてもお安いですよ~~





戦艦大和の10分の1模型の全長は26.3m





世界最大の戦艦であり、乗員数は3,300人だったそうです。





後部から眺めたところ





後部を下から見上げたところ

   



大和を展示しているメインフロワーは
天井まで吹き抜けで明るく広かった~






上階から眺めた甲板






上階から眺めた零戦の姿

プラモデルおたくの弟がいたので
ミニチュア零戦は よく目にしていましたが
本物が見られるとは思いもよりませんでした。
                 

 
狭い操縦席です。こんな狭い粗末な所で
多くの若者が日本の為に散っていったのかと思うと切なく、
申し訳なく思いますね。
我々が暢気に生きて来られたのも
この人達の犠牲の上に成り立っているんですもの。

       


特殊潜行艇「海龍」
水中を飛行機のように自由に運動できるよう開発された。




       
各種の砲弾





正面入り口外では、会館5周年記念のイベントで
松本零士のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の主題曲を演奏してました。





上階から見える外の景色
ドッグで船を建造中、桟橋にはフェリーが停泊中でした。
海上自衛隊第一術科学校のある江田島行きのフェリーも
ここから発着しているようです。










海上自衛隊、海兵学校の生徒さんかしら
休日の見学に来ているのでしようか。
将来は日本の海を守ってくれる海兵隊員になるのでしょうね。
よろしくお願いします。

            


実際使われていた潜水調査船 「しんかい」です。












大和ミュージアムの建物外 南側の芝生広場 






芝生広場から広がる大和波止場






中央桟橋向こうに、多くの海上自衛隊の船が見えます。






長くなるので 続きは次回にします。


呉市海事歴史科学館大和ミュージアムオフィシャルWebサイト

H・P「とんぺいの機械博物館」の中に大和ミュージアム
という、大写真入りの詳しいサイトがありました。



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