ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

倉吉の白壁土蔵群のまち歩き

2020-10-13 05:56:48 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

今日は鳥取県
『 倉吉の白壁土蔵群 』のまち歩き




なんとも 可愛いワンちゃん「ひとまちいぬ」
待ちくたびれて 退屈そうなこの表情 !
もう たまりませんねぇ~~
この角度から見るのが 一番可愛かったです~~♪




この日の一番のお気に入りは 町並みよりも何よりも
ここに伏せっていたワンちゃん像でした~♪





上の水路の突き当りは
白壁の街並みにマッチした休憩所・トイレ


倉吉といえば
先月 総理大臣選挙で戦った石破茂さんの出身地でもあり
また,第53代横綱の琴櫻の出身地でもあります。


まずは 観光駐車場に車を置き,白壁土蔵群のある玉川筋の手前筋
商家の並ぶ町なみ を。。。




屋根の赤い瓦は
山陰地方の風土の一つで,島根県石見地方の石州瓦を起源とし
焼成温度が1200℃以上と高いため、凍害に強いのが特徴だそう。





道脇で咲く萩の花
漆喰の白と格子窓の濃茶に合って いい感じ!





情緒ある伝統的な町屋づくりの商家
Go to が始まっても ,地方の田舎町には観光客の戻りも少なく
殆どの商家はまだ閉まったまま。





酒屋の木彫りの狸がポツンと寂しげです。





注連縄飾りの笑門に福を期待して。。。



駐車場近くの観光案内所に置いている
「まち歩きガイド」のパンフレットを片手に歩きます。



字が小さすぎて 写真では読み取れませんが
ブルーのところが土蔵群の建ち並ぶ玉川筋。


白壁土蔵群
室町時代には打吹(うつぶき)城の城下町として
江戸時代には陣屋町として栄え
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
現在は町家や土蔵に店舗などが入り
まち歩きや食べ歩きの楽しめるスポットになっています。




玉川沿いに架かっているのは
緩やかな反りを持つ一枚石の石橋で ここが通用門になっています。





歴代の天皇陛下にも竹細工を献上している
有名老舗の「創作工房 中野竹芸」





明治時代から受け継がれた巧みの技で
世界に一つの技術「丸竹加工」と言われる
竹を曲げる技術を使った作りは 幅広い層に人気です。




バッグは
竹の面を取り表皮をつるつるに磨き,割って布を同一に揃え
さらに薄くヘギ面を取り,それを丹念に編み上げて漆を塗って仕上げています。
和・洋装のどちらにも合い,とってもオシャレ~~♪
物も物ですが,お値段も目を見張るほどです。




白い壁の上半分は白い漆喰仕上げで,下半分は黒い焼き杉板の腰壁。
漆喰は防水の役目を果たし,
焼き杉板は耐火性能と風雨からの耐久性を高めます。




右側の赤瓦の建物は 大正時代に建てられた醤油の仕込み蔵を改装した
赤瓦ショップ一号館」です。
地元に関連した物等が売られていて
見ることに夢中になり ,写真を撮り忘れてました~~

まち歩きのいいところは 
色々なショップを覗いて回れることよね~♪




ここは確か 衣類のお店だったと思います。
商品は奥へ二階へと所狭しに沢山ありました。










白壁土蔵群から少し外れた所
今風に改築された 感じのいい町家







以上 
散策しながら倉吉の町並みの見所を
ちょこっと紹介でした。



倉吉の名物に 銘菓「打吹公園だんご」があります。
餅を白餡,小豆餡,抹茶餡の三種の餡で包み,串に刺した物で



甘さ控えめの 可愛らしい一口団子です。




お茶うけに どうぞ!


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小道も秋の装い & 高原に咲く秋桜

2020-10-11 06:47:12 | 四季の風景
     
          こんにちは~♪

倉吉の緑の彫刻プロムナード

紅葉の早いハナミズキの並木と
キバナコスモスの咲く小石畳の散歩道




遠くから見えた この風景 
慌ててズームで撮ったけれど
自分の裸眼で観ているようなボケ写真に~~ 






こんな秋風景
喜んで観ているの 私だけかしら~







蒜山高原ジャージーランドのコスモスは
これから本番!




広い高原を吹き抜ける風はさわやか
手をいっぱいに大きく広げて この大空を翔けてみたい~♪





秋風に揺れ動くコスモス






遠足に来ていた子供達の歓声が
秋風に乗って 響き渡っていました~♪






元気よく,もっと高く伸びるてね~~♪








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高梁のまち歩き 2

2020-10-09 06:08:09 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

前回からの続きで 紺屋川界隈 を歩く

高梁川に流れ込む紺屋川は
かつて備中松山城の外堀の役割を果たしていました。




いつ来ても キレイに清掃されており
晩秋の頃の 
水辺に落ちたモミジの下紅葉も風情があります。




4年前にもいたカモはまだ健在でした。
あの時はカモのつがいにアヒル1羽でしたが。。。





紺屋川沿いには桜と柳の並木が続き
木造のレトロな教会や藩校有終館跡など
情緒豊かな町並みが広がっていて
「日本の道100選」にも選ばれています。
満開の桜の頃の眺めもいいですよ~




高梁キリスト教会堂
明治22年の建築のこの教会堂は現存する県下最古の教会で
県の史跡に指定されています。






紺屋川通りにある ”ゆべし” の和菓子店



高梁に来た時には必ず 買いに来ていた柚餅子のお店。
やはり閉店したままでした。
店主の方がご高齢になり,体調も悪く後継者もいないことから
4年ほど前に廃業されていました。
カーテンを閉めたままで,淋しい限りです。。。



好きだった ここのお店の ”ゆべし”
表面のザラメ砂糖に柚子の香りが口に広がり
適度な柔らかさのモチモチ感が好きでした~~
息子も,お嫁ちゃんも皆が好きな柚餅子でした。

店先に松葉杖で立っておられたご店主さんに
偶然にもお会いでき
今迄の感謝の気持ちを伝えることが出来て よかったです♪
・・・末永くお元気でお過ごしください。





町中の観光駐車場の一角に展示されている
原寸大復元の高瀬舟




江戸時代以降,高梁川で南北の交通の主役は「高瀬舟」でした。
当時 新見市から倉敷市玉島まで運行していて,高梁の発展には欠かせないもので
現在のJR伯備線の全線開通まで大いに利用されていたそうです。






古い町並み には
修復不能で取り壊された空き地が点在していますが



いずこも同じように
街並み保存助成金?などで,計画的に今風に修復されて来ています。











懐かしい昔ながらの魚屋さんの店脇には
簾に這わした風船カズラとブルーの小花
涼しそうな色と形のコラボ




ブルーの花もつる性でしたが 花名は?


元の駐車場へ戻り  
古い町並みから JR高梁駅近くの薬師院前の駐車場へ




ここ薬師院も寅さん映画のロケ地です。
右隣は池田氏の菩提寺の松連寺→下の写真




薬師院




数年前に 通りがかりに見た晩秋の松蓮寺
紅葉の山々をバックに石垣上の白い漆喰塀が印象的でしたが
みごとな紅葉も 薄曇りの天候で渋く見えてます。


高梁には 松竹映画「男はつらいよ」の第8作 "寅次郎恋歌"や
第32作の ”口笛を吹く寅次郎”
角川映画「バッテリー」などのロケ地が点在しているように
昔懐かしいレトロな雰囲気のある静かな街で
ぶらぶらと散策するには もってこいのところです。


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高梁のまち歩き 1

2020-10-07 06:15:00 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

秋晴れの日 久しぶりに来た 
高梁の町をぶらぶらと散策


高梁へ来た時は
まず最初に ↓ ここに来て街を一望します。




パーキングのある城見展望台

角川映画「バッテリー」のロケ地でもあり
ここから山々に囲まれた盆地の中にある街並みが一望できる
眺めのいいところです。




道路を一気に登り,ループ橋を上がって来ます。


濃い緑に覆われた山々も ↓ 秋の深まった紅葉の頃には



こ~んな 素晴らしい眺めに。。。





高梁の町は昔から備中の小京都と呼ばれています。
周りを美しい山々に囲まれた盆地の中央を高梁川が穏やかに流れ
かっては備中の中心地として栄えたところで
日本一高い所に建つ備中松山城頼久寺,武家屋敷など
文化遺産が点在しています。

備中松山城は
国指定重要文化財の備中松山城は「現存12天守」の一つで
天守が現存する “唯一の山城” です。
標高430mの臥牛山小松山山頂にそびえ
岐阜の岩村城,奈良の高取城とともに日本三大山城に数えられています。
昨今の城ブームもあり,猫のいる人気のお城です。


松山城は登りがきついので,今回もパスして
まずは武家屋敷のある石火矢町の無料駐車場に車を置き

さぁ~! 石火矢町ふるさと村辺りを散策。



傍を走る伯備線下の線路脇には 
コスモス,キバナコスモス,オシロイバナ,アゲラタムや
オキザリスなど 秋の草花が咲き乱れていました。




ヒガンバナも
日を浴びて ,嬉しそうにバンザ~イ \(^o^)/ してたよ~♪





「特急やくも」の通る伯備線

余談ですが,「特急やくも」は現役唯一の自然振り子式車両で
遠心力を利用して車体の傾きを制御し,高速でカーブを通過しますが
カーブに入る時と出るときに独特な揺れ方をします。
「特急やくも」を見ると
出張で来ていた父が,用事も無いのに電車好きな幼い息子を連れ
度々岡山駅から高梁駅まで往復していた事を思い出します。
親の知らない 
おじいちゃんと孫との楽しい交流の時間だったのでしょうね。




臥牛山南麓に広がる備中松山の城下町
その中で,石火矢町は
武家の町として営まれ,格式ある門構えの武家屋敷が250mに渡って立ち並び
岡山県のふるさと村の指定を受けています。




白壁の長屋門や土壁が続く石火矢町には
当時の生活の面影が今も色濃く残っています。





武家屋敷






こちらは150年前の天保年間に建てられた武士の住い。
漆喰壁の美しい長屋門や母屋
中庭の池や庭石などはほゞ昔のままだそう。  




歩いていると 
この塀の内側からキンモクセイのいい香りがしてきました~♪
秋の香りですね。




こちらのお屋敷は 
「男はつらいよ」の寅さんのロケ地だったそう。






ぷらぷらと歩いて 頼久寺



頼久寺は 暦応二年(1339)足利尊氏が安国寺として建立した禅寺。
特に ここの庭園は有名で,小堀遠州の築庭と伝えられ
禅院式枯山水蓬萃庭園(鶴亀の庭)で
江戸初期の庭園としてはわが国を代表するものの一つです。



もう何度も来ているので中には入らず









↓ ↑ 4年前(2016-11-02)の時の庭園写真の一部




ツツジの咲く頃や秋の深まる紅葉時には多くの観光客が訪れます。
一度は来て観る価値のある庭園です。



長くなるので 
紺屋川から町並みの散策は次回に。。。




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秋桜と山下達郎の曲

2020-10-05 06:52:49 | 四季の風景
     
          こんにちは~♪


今日は とっておきの一枚
大山町のコスモス





ボ~ッと霞んだ遠くの山々を背景に 
満開のコスモスが鮮やかで しばし見とれる素晴らしいさ!!





今日もまた 
80年代のシティポップから 山下達郎の曲
お好みでない方は どうぞスルーして下さいね。






『 MORNING GLORY 』
Tatsuro Yamashita


Barbarra Devlin さんの動画をお借りして




1982年リリースのアルバム「For You」の収録曲
モーニンググローリーって朝顔のことだったんですね。

シティポップは
1970年代後半から1980年代にかけて日本でリリースされ流行した
ニューミュージックの中でも 都会的に洗練され
洋楽志向のメロディや歌詞を持ったポピュラー音楽のこと 。




そろそろ山下達郎シリーズは終わりにしなくちゃ~と思いながら
radikoで「山下達郎サンデーソングブック」を聴いていると
ファンな者で ついついね。
サンデーソングブックは 昨日の10月4日で28周年になったそうです。




次の曲は tomo chan さんの動画をお借りして
 
『 ずっと一緒さ 』
Tatsuro Yamashita





2008年リリース 
テレビドラマの主題歌として制作された楽曲


昨日のサンデーソングブックの中で
竹内結子さんの追悼に リクエストのあった曲です。
芸能界には殆ど興味のない私ですが
好きだった女優さんでした。本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。







チョコレートコスモス
チョコレートのようなほのかな香りがするそうだけど
マスクをしていたらねぇ。。。





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大山・鏡ヶ成 のススキ

2020-10-03 08:53:00 | 蒜山・大山
     
          こんにちは~♪

空気の澄んだ秋晴れのさわやかな日
いつもの簡単なおにぎり弁当をもって
また大山・鏡ヶ成高原方面へ向けてドライブに。


先月のシルバーウィークの時には
キャンプ場には多くの家族ずれのキャンパー達がくり出し 
広い駐車場では 関西ナンバーの赤や黄色,ブルーなどの
鮮やかな色のオープンカーや大型のバイクの集団が勢揃いして
緑に覆われた自然の中で,花が咲いたような賑やかさでしたが
また いつもの静か~な高原に戻っていました。





大山・鏡ヶ成 の『 ススキの群落 』

10月に入り,いよいよ秋本番になって来ましたが
以下↓はアップするのが遅くなり,少し前に撮った写真です。




鏡ヶ成は
擬宝珠山,象山,烏ヶ山に囲まれた平地に形成された高原リゾート地。
「休暇村 奥大山」の前に広がる芝生広場では グランドゴルフや
アウトドアレジャーが楽しめ,冬にはスキー場のゲレンデに衣替え。
また,キャンプ場も充実しています。
因みに,ここ鏡ヶ成はひと冬の降雪量が西日本最大です。




鏡ヶ成園地の一角にある このススキの群落は
秋の深まりと共に渋い色に移り変わり
また素晴らしい景色を見せてくれま~す。




すぐ傍に立つと,私の背丈ほどもあって先が見えません。





ススキの絨毯と言うより
厚手のマットレスを敷いているような!
ススキの中に分け入ることが出来ない程に 密集しています。
太陽の光を浴びて 
開いた穂は白銀色にキラキラと輝き,とてもキレイでした~♪




白い建物は 鏡ヶ成休暇村「奥大山」





ナナカマド
ここは標高が高い所なので 他より実の色付きが早いです。




日当たりの良いこの園地には
マツムシソウが そこかしこに群生しています。
















  
帰り道 動く車の中から



大山をバックにコスモスをパシャ!

倒れながらも群れて咲くコスモス
風にゆらゆら揺れて 好きな秋の風情です~~♪







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風車の見える秋の稲田風景

2020-10-01 06:17:33 | 四季の風景
     
          こんにちは~♪

今日から10月 
一年経つのは早いもので,今年も残りあと3か月になりました。

今日も秋の稲田の風景から。。。


 やわらかな色 パステル調の秋風景

   


大山寺から大山町へ降りて来た宮内辺り
大山の麓から日本海へ向けて緩やかな棚田が広がっています。
遥か遠くに立つ白い物は風車です。

以前は 稲田の道沿い一帯にコスモスの咲くコスモス街道となり
この景色の色にピンクが加わり,ステキな秋の田園風景になっていました。
それを期待して来たのに,残念だけど 植えた形跡も無し!
地域の農家の方々から
写真撮りに来た人達のマナーの悪さを嫌われたのかも。。。

この頃は ”○○が見頃 ” とニュースが流れると,途端に多くの人がやって来て
写真撮りにずかずか入り込んでは 周りを踏み荒らすので
柵やロープを張られ,入れなくしている所がよくあります。
迷惑をかけないように気を付けなくてはね。




この頃はこの辺りにも
稲田の中に蕎麦田を見かけることが多くなりました。





稲田の間を動くサギ鳥
稲刈り後に出て来た虫を探しているのかな?




白花の蕎麦田と風車





蕎麦の花が満開になると,緑がかったこの色は
辺り一面に真っ白な絨毯を広げたようになります。




今年のヒガンバナの開花は遅いようです。





パラパラと田の畦に咲くヒガンバナ
この程度がいいね。





見上げる空には ひつじ雲





家裏の草ぼうぼうの空き地に放置の
西洋ニンジンボク




見事に咲いてくれた花の後
新たに出た脇芽から成長した枝からは




蕾が大きくなって来ました~~♪
開花期は7月から9月頃と長いので 二番花が期待できますが
ここは年間を通して高原に近い気温なので どうでしょう?
次々と蕾は見られ,まだ小さいのは無理としても
この位にまでなっていると 開花を期待したいです 




7月末の満開の頃









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