このところ まだ12月が来ないのに異常なくらいの低温続き
今朝もアラレの降る寒い朝を迎えています。
この冷え込みでも 長年喘息状態に苦しんでいた夫は
耳鼻咽喉科から処方された漢方薬のおかげで、
今迄が嘘のような 楽な生活になりました~~♪
もう 紅葉狩りドライブは 終わりにしたつもりだったけれど
県南部の紅葉はまだ見頃のようなので、
我が家へ郵便物を取に行った帰り、遠回りをして
総社から高梁、豪渓、井倉洞を経由して帰って来ました。
一週間前の14日撮影で 毎度遅れ遅れの更新です。。。
まずは総社で
宝福寺 の紅葉狩りを。
山門
宝福寺は臨済宗東福寺派の寺院で
地方の中でも有力な禅宗寺院だそうです。
一年で一番多い時期なのでしょうか
平日なのに 多くの人出でした。
と、言う私も 紅葉狩りでしか来たことがありませんが。。。
仏殿
この建物の外観は紅葉のモミジに相まっていい感じ!
周りのモミジは古木も多く
苔に覆われた枝が目立ちます。
日陰になっている時でも この色だから
日に照らされると、透ける程の鮮やかさになるでしょうねぇ~~
外側から格子越しに仏殿の内を撮っている方がいましたが
私は仏殿の中から撮ってみました。
皆さん三脚を立て、慎重に撮っています。
男女を問わず 趣味にウォーキングにトレッキングなど
この頃の年配老人(70代から80代)の方々は元気ですよね~
腰を曲げたおばあちゃんまで 大きな一眼レフを構えてね。
私も 負けちゃ~おられんと !
雪舟が修行した寺としても有名な所
ドウダンツツジも真赤に!
この建物の柱に縛られ 涙でネズミを描いたとされ
右側にその石像が設置されています。
境内の一段上には
室町時代中期の健立で 国指定重要文化財の三重塔が。
三重塔から西山際にある般若院
中に入ったことはありませんが、
この時期は湯豆腐を食べさせてくれます。
たぶん、要予約制だと思いますが。。。
門の屋根には鯱と桃が。。。
吉備の国 桃太郎伝説の桃かな?
モミジは 見頃なのか少し早かったのか
葉を落とし、幹だけになった木や 葉がまだ青々とした木など様々でした。
昨年訪れたのは21日でしたから 一週間程早かったようで
山門前にある池周りのモミジの色づきも まだまだでした。
宝福寺から高梁市へ
以前この場所で眺めた紅葉風景が忘れられなくて
高梁まで足を延ばしましたが、こちもまだ早かったようでした。
丸で囲んだ所は 臥牛山 ( がぎゅうざん ) の山頂。
日本百名城の一つ、日本三大山城のひとつでもあり、
現存天守を持つ「備中松山城 (高梁城)」があります。
備中松山城は現存する城郭の中で もっとも標高の高い位置にあり
雲海に城郭が浮かぶ 「 天空の城 」 としても知られています。
↓ 以下2枚は紅葉の素晴らしかった時の写真。
2010年11月26日撮影
ここは 吉備中央町から高梁市へ出る道で
ループ橋手前の展望台からの眺めです。
2010年11月26日撮影
高梁は周囲を山に囲まれた盆地で、
今の時期はお昼頃まで霧が消えない日が多く
上から眺めると 雲海にすっぽり覆われて見えます。
高梁に来ると 紺屋川の傍の遠州堂で
『 ゆべし(柚餅子) 』 を買うのが楽しみでした。
松山銘菓・郷土菓子として江戸時代より地元で愛され
創業は古く 長年ご夫婦で頑張っておられたそうですが、
後継者がいなくて廃業になったようで・・・とても残念です。
求肥のようなモチモチとした食感に香り高い柚子の風味。
ほんのりとした甘さが好きでした。
次の豪渓は 狭い渓谷の道に多くの紅葉狩り客が押しかけて
駐車場へも入れず、ただ通り抜けるのがやっとで
走る車窓からの写真も上手く撮れませんでした。
井倉洞周りはもう葉が落ち、色がありませんでした。