Web を見ていたら
可愛いぃ~ 目に鮮やかな黄色のパッケージが出て、
” 幸福の黄色いお守り ”
健康と幸せを祈る鬱金色の肌守り・・・とあるではありませんか。
おまけに可愛いワンちゃん ”こんぴら狗 ”と言うそうです。
こういう物を見ると つい欲しくなってしまう私です。
考えてみると、こんぴらさん・・って
小学校の修学旅行に行って以来、お参りしたことがありません。
こんなに近くにあるのに なぜ思いつかなかったのかしら。
夫に聞いてみると 同じ答えが返ってきました。
じゃ~行ってみよう~~
こんぴら狗の御利益も頂きたいし・・・と 言うことで
朝になって急に思いつき
(いつものパターンだけれど)
昨日出かけて来ました。
瀬戸内海を隔てた向こうの香川県で、1時間半で到着してしまいました。
同じ県内に在住していても実家へは
片道2時間の距離・・・・ふむ~○×△◎・・・。
目的地に到着すると、
あちらでも こちらでも 各店のパーキング係のおじさん達が手招きを。
「参道近くに当店の駐車場があるので、
そちらへ駐車されると参道までが近いですよ!」と 地図付パンフレットをくれました。
さすがに日本有数の観光地は違うなぁ~・・・と、有り難く駐車して車から降りると、
「 千円頂きます!!」・・・今のご時世 当たり前かと。。。
お参りを済ませて戻って来た頃には、お昼も過ぎていて、
ついでに ここで ” 讃岐うどん ”を食べることに
。
香川と言えば、讃岐うどんが代名詞。
レジで精算済ませると、
あら~まぁ! お土産にと
生の讃岐うどん2人前を頂きました!!
何だか 徳をした気分になりました~~♪
実は 駐車料金に食事か、お土産物の買い物をしたら
このプレゼントが付いていた様です。
さすがに商売上手ですね。
帰るときに 良い気分にさせるなんてねぇ~
リピーター確保の秘作かもね。
さて 目的のお参りを
参道の階段は 御本宮まで785段あるそうです。
年配の方が、御駕籠に乗ってお参りしておられました。
階段は足、腰にかなりの負担がかかりますからね。
と、言うことで 本題の「こんぴら狗」の話です。
江戸時代には 金比羅参拝することは大変だったようで、
当人に代わって旅慣れた代理の人が参拝する「代参」もあったそうです。
この代参は人だけではなく、
飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などの入った「こんぴら参り」の袋を
首にかけた犬が、旅人から旅人へ連れられて、目的地へたどり着いたのです。
この「こんぴら参り」の務めを立派に果たした犬を
「こんぴら狗」と呼ばれたそうです。
↓の写真の「こんぴら狗」銅像は、365段目の大門か?
431段の桜馬場西詰銅鳥居の辺りだったか、はっきり記憶していませんが、
可愛らしくて、参拝客の写真スポットになっていました。
参拝客に頭をなでなでしてもらって 光っていました。
右の写真は、飼い主さんを引っ張って参拝しての帰りかな?
銅の鳥居にぶら下げられた
黄色い「しあわせさん こんぴらさん」は何かしら?
ちょっと 目立ちすぎのようだけど。。。
こんぴらさんのPRかな?
御本宮迄の石段途中に、お百度参りの石碑がありました。
木札が四方に取り付けられていましたが
お参り何度目かの目印にでもしていたのでしようか?
長くなるので続きは次回にします。