ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

2月の花回廊・続き

2020-02-25 13:16:14 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪
前回の2月の花回廊の続き。
先週金曜日 久々の晴天の日の花回廊での写真です。
毎度 遅れ遅れの更新です。。。

とっとり花回廊は
国立公園大山の麓にある国内最大級のフラワーパークで
直径50m、高さ21mの大温室フラワードームや一周が1km,地上25mの展望回廊があり、
季節や天候に関わらず一年中散策しながら国内外の木々や草花が観賞できます。

その園内での私達の散策順路は 
大体いつも同じお決まりのコースの散策です。
それは別に意味はなく,
足の向くまま 気の向くままに自然とそうなった感じ。。。





西館入園口を入った広場から
遠く真向かいに大山を望みながらまずは右手に下り
水上花壇からプロムナード橋の下を通って花の谷へ。
花の谷の端まで下って回り,ハマナスの植え込みのある坂道を登り,
北のバラ園を抜けてヨーロピアンガーデンへ出ます。
噴水のある広いヨーロピアンガーデンの中を暫く散策し,
北東側にあるアジサイの小径を花の丘へ向けて回廊を抜けて上がります。
前回の「2月の花回廊」での写真はここ迄でした。



続きの今回は
回廊を抜けて花の丘へ上がり,
右方向へ紅梅白梅の続く杉の館前を通りグレイスガーデンへ




花の丘から観下ろす回廊側には 今 満開のロウバイ

左端のフラワードームでは
南国のヤシ類やブーケンビリア,ハイビスカス,
色鮮やかな多くの洋ラン類などが咲いています。
それと 昨年の暮れに来た時に見つけ,
今迄気付けなかった「ミッキーマウスの木」もあります。




ロウバイ





そして花の丘の回廊側の斜面には
パンジー畑が広がっています。




花の丘から少し下って望む大山は富士山のような姿。
手前の杉木立が引き立て役になっている。




上の写真を撮った位置から後ろを振り向くと
東斜面に植えられた一面のポピー畑が 
4月頃から徐々にオレンジ色に染まっていくでしょう~~





杉の館前の紅やピンクの梅木立










梅林横の日向のこの場所では
ミニ水仙のティタテイト(テータテートとも言う)が可愛らしく咲いていました。
黄色花って春を感じるよね~~♪
Tete a tete はフランス語で内緒話を意味するらしい。。。










白梅





霧の庭園そばにある動物のトピアリー





グレイスガーデンに咲く
アメリカマンサク パープル・シードリング





所々に黄色のクロッカスが咲いていて
レンズを覗きながら歩いていると 
うっかり踏んずけてしまうので 気をつけなくちゃ~~




冬枯れのこんな時期には
小さな葉牡丹も花の賑わい。。。





グレイスガーデンから霧の庭園を通り,フラワードームを回って
プロムナード橋から入園口広場へ戻ってきました。

ゆっくり散策して1時間半 歩いた歩数は4,353歩
ここで歩くのは いつも大体4,500歩前後
一般に言われている「毎日1万歩」には遠く及ばないけれど
何事にも決めつけず,気の向いた時に出かけ,意の向くままに歩き
無理をせず,いつも自然体で。。。




桃の節句の飾り付け






フラワードームの中にある「ミッキーマウスの木」



昨年12月に来た時には 蕾は無かったと思われる鉢植えのこの木に
可愛らしい小さな黄色い花が咲いていましたよ~~♪
花のアップ写真を撮ったのに・・・ピンボケ!
この頃 視力が落ちてレンズを覗いても見え難く 
適当にシャッターを切るので ボケた写真が多くて
・・・眼科に行かなくては 


ミッキーマウスの木は
下の写真の様に,花の終わった後に黒い実がつきます。
実の色は初めは青く,熟すと次第に黒くなって来るそうで



(Web上からお借りした写真)

この黒い実がミッキーマウスの目や鼻に、
雄しべがヒゲのように見えるところから
ミッキーマウスプラントと呼ばれる由縁だそうよ~





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2月の花回廊

2020-02-22 11:54:22 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪

2月21日金曜日の昨日は やっと朝から晴天に。

早朝は放射冷却で思っていた以上に気温が下がり 
洗面所の蛇口は ひねってもお湯が出ませんでした。
幸いキッチンの蛇口はセーフだったのでホッとしましたが
普段から早朝の気温が-4℃以下に下がりそうな時には
ポタポタと湯が出る程度に蛇口を緩めて寝ることにしていたのに
この頃の暖冬のせいか,うっかり 気が緩んでいたようです。
久々の失敗でした。

運動不足解消ドライブに出るため
風のない朝から晴天の日を待っていたので
令和二年なって初の花回廊へ
早速 春探しに出かけました~~♪
因みに
昨年は3月9日だったから 今年の来園は17日も早かった。

到着時刻はそんなに早くはなかったけれど
広い園内は新型コロナウイルスの影響か
海外からの団体客もなく,時期的にも数える程の入園者で 
マイガーデンを享受しているみたいでした~~♪




園内の所々には
先日降った雪がまだ残っていました。





早咲きの寒緋桜は
蕾がずいぶん膨らんできていて
日当たりのいい枝では 今にも開花しそうでした。




日本で一番早く咲くバラ科の花・寒緋桜は 台湾、中国南部原産の桜で
国内では沖縄と鹿児島の一部地域に自生しており、
鐘形の濃いピンクの花びらが特徴。
今が満開の伊豆の河津桜は  
この寒緋桜と大島桜の交配種だそうですよ。




緑の苔に残雪の白と椿の赤い花を・・・と,
イメージ通りには上手く撮れなかった。。。




逆光のせいにしておこう。。。





暖冬で伸び切った日本水仙の葉は
雪の重みで倒れてしまって。。。





春に鮮やかなブルーで小径の縁を彩るムスカリ
こちらの葉も雪の重みで倒れていますが 
葉は丸く弧を描いていて・・・不思議!




足元から目線を高く上に移すと
木々の枝先にも春の兆しが。。。




白っぽい蕾が目立ちだしたコブシの木
小枝の出方が面白い!




花の谷では満開の紅梅





静寂の中 上の回廊をゆっくり歩く足音が響いてくる。
たぶん 眼下の風景に
春の息吹を感じながら歩いているのだろう~~




カエデの枝先に残る白っぽい種子は 地味だけど花のよう。





後 ひと月半程もすれば,
あの看板の様な春の彩りに・・・楽しみ!




サルスベリの種子

冬場の公園などの散策は 
様々な木々の立ち姿・樹形や枝の張り方とか,
まだ木に残っている種子の形などを見て歩くのも楽しい。

↓ ホウキモモの樹形



ホウキモモ又はテルテモモとも言い
枝は横に張らず,上に垂直に伸びる性質の観賞用花桃の木
逆さにすれば 庭帚になりそうな樹形よね。




マンサクの花
後ろ側で,枯れ葉の多く残っているのは赤花マンサク





赤花マンサク





参考までに園内の配置図





ヨーロピアンガーデン北東側の回廊手前の散策小径
蕾が開き始めたサンシュの花




ミズキ目ミズキ科の落葉小高木で
別名ハルコガネバナ(春黄金花)とも言います。






レンズを覗きながら 訳もなく気分が高揚している自分に
フッと 可笑しくなる。。。





続きは次回に!!


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古いステレオ

2020-02-17 14:35:27 | 懐かしいもの
     
               こんにちは~♪

月日の経つのは早いもので 
父が他界してから先日の命日で三年が過ぎました。

母が91歳,父が90歳だった当時 
月一回の定期健診に通っていた病院で 突然 
甲状腺未分化癌で余命は3ヶ月ですと宣告され
それまで 猫二匹を連れて 
我が家と実家を一週間ごとに行き来する二重生活が
急遽 実家での定住生活に変わりました。
その母が他界し,5年後には父も亡くなり
実家での定住生活はこの春で8年になります。
長いようで,経ってみるとアッと言う間でした。

入退院を繰り返して亡くなった夫の両親と その後の遺産処分。
それがやっと終わったかと思えば,今度は私の両親でした。
お互いに兄弟の協力もなく,何度も心が折れそうになりながらも
両親4人の世話を試行錯誤しながら二人だけで 
よくぞ頑張って来れたものだと今更ながらに思います。
どちらも物事を神経質に考え込まない性格だから 
何とかやって来られたのかも知れません。

それと 今住んでいる所は豊かな自然の野山に囲まれ,
短時間で容易に山陰の海へとストレス解消ドライブに出かけたり
音楽鑑賞と言えるような高尚なものではないけれど 
若い頃から音楽好きでしたから 懐かしい洋楽やJポップスを聴いたり,
PCゲームなどで気分転換が出来たのが良かったのかもと。。。

しかし介護生活が長期に続くと 
失うものも大きく,長年の友達付き合いは次第に疎遠になり,
生まれ育った所へ帰って来ても 世代が代わると 
必要時の世間付き合いを除けば,親しく話す人もいなく 
すっかり 夫と老猫2匹との黄昏生活になってしまいました。
でも,この歳になってから今更
気を使いながら新たな友達を開拓する気持ちには もうなれないしね。

・・・ってことで,孤独な黄昏生活は
どちらか病人になると 瞬時にアウトになってしまうので
お互いに体に気を付けなくちゃね。

国内でも遂に新型コロナウィルスの市中感染者がポロポロと出だしましたが
蔓延しないように願いたいです。
持病にアレルギー性気管支喘息を持つ夫は 肺に炎症を起こしやすいから心配です。
そうでなくても気温の低い冬場は 咳込みが酷くなるので。。。 

感染はもう 人知れず市中に広がっているかも知れません。
マスク着用に小まめな手洗いは当然厳守だけれど
不要不急の外出はなるべく控えた方が無難ですよね。

 
少々前置きが長くなりましたが 本題に。

家の整理を決めてから 少しづつ片付け作業を続けていますが
頭の中では 写真に残して処分すると決めていても,
実物を目の前にすると ついつい気持ちは後ろ向きになってしまいます。
未だ迷っている物の中には 祖母の使っていた茶箪笥や
↓ 下の家具調ステレオなどがあります。




このステレオが いつ頃からあったのか覚えていないけれど
中学の頃 クラシック音楽に魅了されたのはこのステレオから。

ビクターステレオで検索すると
昭和レトロの真空管アンサンブルステレオとありました。
これと同じ型のステレオは まだ多く方が所蔵されていて
来られた古物商さんに 序に見てもらった買取査定にはがっかりでしたが
納得しました。。。^^




ビクターのトレードマーク
ニッパー犬の陶器の置物も幾つかあったけれど
何処に行ったものやら。。。

洋楽に熱中するようになった原点もこのステレオから。
当時ブレンダ・リーやニール・セダカ,トム・ジョーンズや
エンゲルベルト・フンパーディンク,ビートルズ・・・等々のLPを 
飽きるほど聴いていた 洋楽かぶれの田舎の中学生でした~ 





その懐かしい歌をちょっと・・・




トム・ジョーンズ
トムジョーンズの代表的な歌

また ビギン・ザ・ビギンも好きだけれど,
↓ 下のフリオ・イグレシアスのバージョンで。



フリオ・イグレシアス
黒い瞳のナタリーも 一時期流行りましたよね。


エンゲルベルト・フンパーディンクの歌も載せましたが
暫く経って見てみると消されていました。。。






なんだかんだと言って 
ステレオは残すことに。。。


毎度つまらない話にお付き合い頂き 
有難うございました。
  


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冬の晴れ間の気晴らしドライブ

2020-02-11 21:17:01 | 海・海岸
     
               こんにちは~♪

暖冬といわれたこの冬 この辺りでも2月に入ってから
冬らしい気温に戻り,寒くなりました。
例年に比べて雪かきをする程の雪は降らなくて助かりますが
来る日も空はどんよりと暗く,雪花が舞ったり,雨が降ったりと鬱陶しい日々。
ところが今朝は 久しぶりに朝から晴れて気温も上がり小春日和になるそう。
でも 明日からは また雨天になるとのこと。

時間は既に10時近かくになっていたけれど 
気晴らしに出かけるのなら 今でしょう!!
と,山陰の海を観に出かけて来ました~~♪








家を出て10分もすると 雪で路面が見えません。
ノーマルタイヤのマイカーなのでヒヤヒヤしながらやっと峠まで
正午を過ぎる頃には日差しで解けるけれど。。。




トンネルを下り抜けると そこは蒜山





いつもの大山南壁を望むビューポイント
思ったより雪は少なかった。




やっと営業できるまでの積雪になった蒜山ベアバレースキー場
祝日でもあり 
多くの家族連れの人達がスノボーや雪合戦を楽しんでいました。




鳥取県の倉吉市関金町あたりから





北東方向より望む大山の姿
こちらから眺めると 連山のように見えちゃう!










雪景色を眺めながら目的の山陰海岸へ向けて




コナン通りを東方の北栄町北条オートキャンプ場へ
ここの 道の駅北条公園 で野菜と果物を購入。
山陰は物価が安いのか
野菜でも果物でも岡山県側の道の駅やスーパーよりも
何かと安価で新鮮な気がする。。。




来ました~~♪
東西に長~く延びている砂浜
遥か遠くに島根半島が薄っすらと。




こんな時期に山陰の海を観に来るなんて
田舎暮らしを始めてから初めてかも。。。
暖冬のお陰だわ~♪




山陰の砂浜では綺麗な貝殻はあまり見かけないけれど
ここの粗めの砂地の浜ではそこそこと。。。
年に何度か来る所だけれど,
何か違う浜に来たような砂地形になっていた。




風もなくて 穏やかな海に見えるけれど
打ち寄せる波音は大きく,ゴー ゴーと海鳴りのよう
やはり冬の海だ!




でも気分は爽快に夏バージョン!





貝殻を拾って歩く。。。


こうして観ると  結構キレイ!



グリーンやブルーのガラス片を足して 白い木製額の縁に飾り付け! 
ステキなアートになりそう~♪





今日は山里の雪景色と青い海が見られて大満足!
また暫く お家籠りができそう。。。


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暇な一日は・・・

2020-02-01 15:38:08 | 懐かしいもの
     
               こんにちは~♪

一昨日の降雪から後の 今朝の風景












今は 隣の屋根から雪解け水の雫が
ポタポタとリズムを刻んで落ちています。






外に出ていく用事のない時の暇つぶしは
以前遊んでいた Amebaピグゲームが終了してから
Amazon Prime Video をウォッチしたり
You Tube などの音楽チャンネルをウロウロと。。。

そこで見つけた  1970代によく聴いていた懐かしい曲。

当時 FMラジオから流れて来たこの歌を聴いて
直ぐにレコードショップに駆けったあの頃 。
二十歳を少し過ぎた頃だったかと。。。

レコードジャケットにも書かれていましたが
一語一語をかみしめ,まるで語るように歌う
男性的な哀愁感にみちた美しい響きのある声がとても魅力的で好きでした。
半世紀近くも経ったこの歳になって聴いても 魅了されます。
世の中はレコードからCDに代わり,
聴くことも すっかり忘れていた歌で とても懐かしかったです。


よかったら ▶をクリックして聴いてみてね~




「 Joanna 」 ジョアンナ

夏の恋も終わりに近づき,でも
もしかしたらという望みの余韻を残し 甘く歌っています。




「 If You Go Away 」 行かないで

去っていく人とは知りながらも,なお恋慕う切ない気持ちを
押さえた表現で美しく歌っています。




「 Angelica 」 アンジェリカ


ついでにと,3曲も張り付けてしまいましたが
いかがでしょう~ 共感していただけたかしら~?

スコットは日本へも来日しており,
当時の頃は あまり記憶にありませんが
バラードシンガーとして日本でも人気のシンガーだったと思います。
1944年アメリカ オハイオ州ハミルトン生まれのスコット・ウォーカー
今頃は もう80歳近いおじいちゃんになっているでしょうね。





思いついて レコードの入っている段ボール箱から引っ張り出した
スコット・ウォーカー の LP レコード

もう聴かなくなって実家に放置していました。
40数年ぶりに開いたアルバムジャケットには
点々と汚れやシミが付き,長年の歳月を感じさせます。
こうして思い出しては 処分箱を開けていると
様々な思いが駆け巡り,断捨離気分が緩んでしまいそうです。




いつ聴いても いいねぇ~


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