こんにちは~♪
新年に入り 今日は今年初のブログ。
早いもので1月も 十日を過ぎてしまいました。
これまでの拙いブログに ご訪問いただきながら
年末年始のご挨拶もしないで失礼しておりました。
年末からの積雪で除雪作業に追われた年明けでしたが
また寒波の到来で、これから最も寒い真冬の時期に入りました。
爆発的な広がりを見せているオミクロン株や風邪 など
皆様お体に気を付けて 暖かくしてお過ごしくださいね。
ところで 先日
雪と寒さでお家籠りをしていましたが
昨年行けなかった初詣に
県内中部の津山市の 中山神社 へ参拝に行って来ました。
青空の広がる晴れた日にすれば良かったのですが
思いついたが吉日と 写真写りも気にせずに出かけました。
ここ数年は山陰地方ばかりの参拝でしたから
県内の中山神社への初詣は6年ぶりでした。
駐車場で車から降りると
冬枯れの周りの風景の中で葉先まで真っ赤に紅葉した
鳥居脇のこのナンテンが目が留まりました。
ナンテンに気を取られ 写真の撮り方がまずかったですが
中山神社の花崗岩で造られたこの鳥居の高さは約11m。
両柱を支える貫はあってもその柱より出た部分の木鼻が
全く無い ”中山鳥居” で 全国的にも珍しいそうです。
津山市一宮にある中山神社は
美作国 一宮
天候のせいか 境内には参拝客の姿は見られませんでした。
境内には牛の銅像が祀られています。
左右に大きな狛犬が置かれ
その神門寄りには狛猿が。。。
この神社の本殿の奥には猿神社(さるじんじゃ)が祭られ
今昔物語26巻に「中山の猿」の霊を祀るとされていて
現在は猿田彦神として祀られています。
牛馬の安産守護の神と信仰され
今も ぬいぐるみの子猿を奉納する風習が残っているようでした。
神門(建造物)
津山城二の丸にあった四脚薬医門を明治初頭に移築したもので
津山市指定重要文化財に指定されているそうです。
新たな年に気分一新
幸多い年になりますようにと
しっかり お願いをしました。
拝殿
古い注連縄がそのまま掛けられていたのが
気になりました。。。
奥の建物は本殿
尼子晴久によって再建された入母屋造妻入の他
地方には例を見ない「中山造」と呼ばれる構造をしていて
国の重要文化財に指定されています。
境内に植栽されていたネズミモチ
モクセイ科の常緑広葉樹
地味で目立たないけれど、黒い実がぎっしり!
ネズミモチとは
秋になる実がネズミの糞に似ていて
葉がモチノキに似ていることから命名されたそう。
ネズミは多産系なので
安産守護のこの神社の植木に向いているのかも
と、勝手に想像して。。。
参拝を済ませて気分スッキリ
帰りのついでにロウバイを観に
近くの グリーヒルズ へ。
モクレンの蕾は もう春の準備
少し大きくなっていました~
ロウバイの花は
ぽつぽつと咲き始めていました。
ロウバイは蝋梅と書くように
花弁が半透明で、ほんとに蝋で作られた造花のよう。
傾斜地に沢山植栽されているサザンカは
時期的に花が茶色く痛み、そろそろ終わり頃。
街路樹のハナミズキには
まだ赤い実がパラパラと残っていました。
今年も宜しく お願い致します。