今回の
道の駅 は
広瀬富田城 。
近くには日本一の和風庭園として
海外でも知られている足立美術館があります。
現地に到着して驚いたのは、道の駅って・・・どこにあるの?
ナビのセットを間違えたのかと思ったほど
周囲の静かな環境の中にあって 立派な和風の建物でした。
横には安来市歴史館があり、
この建物は資料館だったのを道の駅にしたそうで
一般的な道の駅とは随分と違っていました。
道の駅名は広瀬富田城ですが、
お城はこの建物の後ろ 月山の一帯にあり、
お城の正式名は月山富田城といいます。
山陰から山陽にかけてこの辺り一帯を手中に収めた尼子氏の本城で
その規模と難攻不落の城として、戦国時代屈指の城だったそうです。
山中鹿介の出た城としても知られています。
道の駅建物の中には粘土と紙でできた甲冑の展示や
広瀬絣で作った小物などが展示販売されていました。
当時の尼子の勢力は凄かったのでしょう~
東は、岡山県の今住んでいる所から
津山市辺りまでも支配していたのですからね。
ここは広瀬絣織の講習場にもなっていて
絣織の体験もできるそうですよ。
曇り空で 暗く写って見えにくいですが
写真中央のこん盛りとした所に本丸があったそうです。
富田城跡の周辺は自然公園になっていて、
本丸までハイキングコースが整備されていましたが
空模様もあまり良くなく、急な坂道が多そうなのでパスしました。
尼子興久の墓もあるそうです。
ここ広瀬から松江市に向けて 神社めぐりの残りを廻ります。
冊子(出雲国神仏霊場公式ガイドブック)に載っている神社は
残りの近場三カ所になり、今回まとめて廻る予定に。
( ↓ リンクしています )
出雲国神仏霊場公式ガイドブック は
実家からの日帰りドライブも 行き尽くしてしまたところへ
道の駅の観光案内所で
中国地方「道の駅」めぐりスタンプ帳 と共に見かけ
わぁ~~ 次回からの目標はこれだ~~!
神社では 家内安全祈願に御朱印をいただき、
道の駅では 新鮮な特産品が安価で手に入るからね~~
と、 直ぐに飛びつきました。^^
まずは
神鬼神社 へ
島根県松江市の風土記の丘近くにあって
神鬼と書いて「カモス」と読みます。
出雲国神仏霊場公式ガイドブックには載っていませんが
本殿は国宝と云われ、 通り道でもあり 寄って参拝しました。
拝殿
以前は無人でしたが、
この頃の神社ブームもあって参拝に訪れる人が多くなったのか、
今回は社務所に受付の方がおられ、早速に御朱印をいただきました。
国宝に指定されている本殿
室町時代のもので、最古の大社造だそうです。
この一枚は
2008年8月に両親と4人で参拝に来た9年前の写真。
興味のある神社へ 運転免許を持たない父をよく連れて行っていましたから
その影響もあって、今の神社巡りに繋がっているのかも知れません。
今になっては 懐かしい父の後ろ姿です。
次の
八重垣神社 へ
八重垣神社は 松江市の中心より南方の山沿いにある
女性に人気の出雲の縁結びの大神です。
境内は二つの区画に別れていて
本殿部分と 有名な「鏡の池」がある奥の院に分かれています。
神門から拝殿
拝殿
出雲は「縁結びの国」といわれ、その中心的な神社がここ八重垣神社です。
全国から縁結びの御利益を求めて参拝に訪れるパワースポット。
境内には椿の木が多く、中でも夫婦椿と呼ばれる三本の椿は
地面から二本の木が出て地上で一本になっているので、
一身同体、愛の象徴として神聖視されています。
「 鏡の池 」に特に興味を示された 小泉八雲ゆかりの地
ここからの奥の院には「鏡の池」と呼ばれる神池や
「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉、「夫婦椿」があります。
「鏡の池」は 稲田姫命がスサノオノミコトに勧められ、
この社でヤマタノオロチから身を隠している間、
鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い(銭占い)ができます。
薄い半紙の中央に小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かびます。
紙が遠くの方へ流れていけば 遠くの人と縁があり、
早く沈めば 早く縁づくといわれます。
因みに 両親と9年前に来た時の銭占いは ↓
少々時間は経過しましたが、御蔭がありました~~
道路側の垣根からいい香りがしていたのは
この小さなお花
テイカズラの様だけど・・・?
こちらの八重垣神社にも9年ぶりに来ましたが
駐車場はより広く整備されていて、神社全体が奇麗です。
若い女性の参拝客が多いのも頷けます。^^
次への神社
売布神社、竹内神社は長くなるので次回にします。
梅ジュース
冷凍していた昨年の梅で
今年も梅ジュース(梅シロップ)を作りました。
青梅より少し熟した梅を使いました。
冷凍にした梅はエキスの出が早いです。
透明でないのは 底に沈んでいた砂糖をかき混ぜたため。
左側の海苔瓶は大梅3kg、 右側の海苔瓶は中梅1kg入り。
梅からエキスが出て、しわしわになったら出来上がり!
梅は捨てずに 水と砂糖を足して煮崩れに気を付けて
弱火で煮れば、梅煮の出来上がりです。
暑い時の箸休めに いいですよ~♪