見出し写真は気象人から8月23日の天気図。台風19号と20号。
晴れの国・岡山にまさかの大洪水をもたらした平成30年7月豪雨。 その次は 西日本を東から西に横断した台風12号、その次は 命に関わる危険な猛暑 仕上げは台風20号かなあ(@@)- 何だか猛烈な夏でしたね。
この夏はなるべく出歩かないで、涼しい部屋見で読書することと。我が家とわが身の安全を守るために料理の腕を上げようと頑張りました。左からピラフ(冷凍ピラフをチンしたやつ)を我流卵焼きで巻いた爺さん流オムレツ。次いで、石蔵文信先生に教わった『女房に捨てられないための』『男のええかげん料理』の八宝菜 自分で言うのもなんですが…なかなか美味しかったよ。この他にも簡単ソーメンとか胡瓜の酢の物とか必要に迫られて作りました。ただ、孫に胡瓜を揉ませたり…調味料を混ぜ合わせさせたり…その時は何かと切羽詰まっていたので、写真は撮れませんでした…
さて、大きなお皿はプロの作ったフランス料理(吹田のレストラン・サンスーシ)の前菜(オードブルゆうらしいな)と➡ 〆の珈琲と一緒に出てきたスイーツ。長年の友のハッピーバースデイだったんだよね。時々こうしてプロの作ったものを食することも大切なことだと思います。このときは美女に囲まれてワイワイ夢中になって食べたり話し込んだりしていたので、メインディッシュの写真を撮るのをすっかり忘れていました。もちろんメインディッシュの鯛や隠岐の和牛もものすごく美味しかったです。ごちそうさまでした
せっかくの夏だから、プールにも行きました。吹田市の市民プールは6月の地震のせいで何処も営業中止だったのでお隣の豊中市は服部緑地のウォーターランドまで行ったんですよ。
この頃は毎日36℃前後の暑さでしたね。暑さでいかれてしまった台風12号が変なコースでやって来ました。台風の吹き荒れた夜が明けて、公園に行ってみるとテニスコート横の大木が倒れて、フェンスをなぎ倒していました。
台風が去るとまたカンカン照りの夏空が復活しました。
真夏に咲くバラ・マリアカラス 真夏に逞(たくま)しく咲くユリ(多分…外来種のタカサゴユリ)
真夏の花・百日紅… 写真で見るだけでも暑くなるようなこの頃でしたね。
先輩のお宅を訪ねたらホテイアオイの影で金魚が涼しげでした。
夏休みの緑陰といえば、昼寝に次いで読書ですよね。この夏印象に残った本はこれ!
特攻が志願によるものだというのは、概ね作り話だったんだよね。飛行機が好きで、空を飛びたいと願う熟練したベテラン操縦士にとって…特攻とはなんと無意味なものだったのかいっときの戦果や戦術よりも、国民を本土決戦に追い込むことの方が主たる目的だったように受け取られました。マスコミ(とそれを操る軍部)による恐ろしい世論操作はこの頃から根強くあったということのようで。『美談』が戦意高揚の手段にされ、ますます国民を『一億玉砕』に追い込んでいったということが、真相らしく思われます。誠に、よくできた『美談』ほど恐ろしいものはありません。今の日本にもありそうな…真夏に読んで寒くなるお話でしたね。
以上。この夏の身辺雑記でした。