摂津国老朗おじさんのスローな日々

関西の四季を楽しむ老朗おじさんがゆるゆると瞑想しながら、植物観察と徘徊のスローな日々を楽しんでいます。

ボツボツ散歩などして外気浴せねば

2023年01月26日 | 日記の補足

(検査結果は陰性 巣ごもり卒業へ)コロナ禍と同時にインフルエンザも流行しているらしい。こんなご時世では、少々風邪気味でも自宅でじっとしているのが得策とばかり、ずっと巣ごもりしていた。幸い我が家には暴れん坊の♂猫と、甘えん坊で箱入り娘の雌猫の個性豊かな猫が2匹いてじゃれあったりケンカをしたりするのを見ていて退屈はしなかったけれど、猫も濃厚接触者に該当するのやろうか。猫や犬がコロナにかかるなんてあんまり想像したこともないけどね。閑話休題。巣籠りは高齢者には本当に良くないね。運動不足で筋力が落ち、次第に真っすぐ歩けずに蛇行が始まり、しゃべらないのでろれつも怪しくなりそう、元々あった老人ボケに加速がかかってこの先どうなるんやろう。
(さらば息苦しい日々よ)先日、近所の薬局でコロナの検査キットを買って検査したところ、我が家の風邪気味を気に病む最後の一人も幸いなことに遂に陰性と出た。めでたしめでたし。もう外出してもいいよね。何しろワクチンはコロナを5回もインフルエンザも1回と可能な限り打ったし、人の多いところへ行くときは必ずマスクもしてるしな。コロナ禍で何が神経を参らせたかといえば、ついこの前まで顕著に感じられた罹患したひとに対する冷たい視線。白い眼なんだよね。「咳をしてもじろり」日本はいつの間にこんな息苦しい国になったのかと、窮屈な思いをしたことや。 
(視点を変えてこの世のあり様を見る)そこで、いったん気を取り直して歴史的な視点からこの社会を見つめなおすための読書に励んだ。まずは読みやすい桐野夏生、保阪正康、沢木耕太郎などを。読書はハマりだすと抜けられない。特に昭和の時代の様々な出来事は本当にエキサイティングでかつ切実。寝食を忘れさせるものがあるな。
(近況の報告)
写真は右から市販の検査キット。めでたく陰性になっているよ。
出窓の三歳児猫。昼寝中の猫二匹。昭和な読書。
   

出窓の三匹の猫。これは合成写真。あまり上手く合成できたとは言えないが、仲の良さは何となく伝わって来るでしょう。我が家の猫は2匹しかいないけどここでは3匹になっている。のどかな良い景色やろ。

病気療養を良いことに、しょっちゅうTVをつけっぱなしにしてお昼寝していた。いかんいかん、認知症への道をまっしぐらだった。もうそろそろ起きて動き出さねばと思っているところなんや。