自家種ジャガイモの芽出し準備は、終わりに近付きました

地元千葉の秋作（前年１２月に収穫）で出来たジャガイモは、北海道産の夏作（前年９月に収穫）のものより萌芽が遅いため、いつも植え付けは販売されている北海道産を植え終わってからになります。

一般的には萌芽が遅い結果として収穫も遅くなりますが、関東では収穫が遅くなると梅雨さえも過ぎて夏になってしまうため、萌芽を早めるための工夫が必要です。
萌芽を早める方法としては、「浴光催芽」が知られていますが、私の場合は芽だけでなく発根させるための工夫として、種芋の育苗トレイへの「伏せ込み」を行うことにしています。

ベニアカリとさやあかねが混じった種芋です。
一部は切り分けてありますが、一個まるごと植えも含めて全部で４キロくらいあります。

　

種芋の伏せ込みが終わった育苗トレイです。
保温用にポリ袋を被せてあります。
気温の高くなる時間帯は、ネットなどを被せて遮光します。

　

伏せ込みが終わっていない種芋を置いてあるビニール温室の中です。
残り少なくなりました。

　

ジャガイモの中で一番早く育っているインカのめざめです。

　

畑の方では、インカのめざめの植え付けが全て終わりました。
約１２メートルの畝で６本分（約３６０株／約０.４アール）です。



つまり、１株から３００グラム（★訂正しました）収穫出来れば、全部で１０８キロ（★訂正しました）って・・・ホンマかいな？

３月７日に出荷して売れ残った葉たまねぎ１点を回収し、葉にんにくを７点出荷しました

売れ残った葉たまねぎは、今朝の電話で、レジ担当の方に引き取り品置き場に移動してもらいました。
収穫、及び出荷して４日経過した葉たまねぎは、黄色い部分もなく十分に利用できるものでしたが、この野菜に関しての経験値はまだ少ないので、慎重を期しての回収です。

メモには「〇〇（私のこと）さんより　裏へ.　依頼あり」とありますが、これは私からの依頼で棚から下げたものであることを示すもので、この「依頼あり」がないと、「レジ担当者の判断で、まだ売れるかも知れないものを下げてしまうのはいかがなものか」ということになってしまいます。

この棚に置かれるのは、誰が見ても明らかに品質が劣化したか虫がついていた（いわゆる「虫食い」ではない）ものですので、品質管理を重視するならもう少し厳しい基準で管理（棚から下げる）すべきだと私は思います。

　

午後２時頃に出荷して閉店する午後５時までの３時間で２点売れましたが、毎度のことながら出荷したものがどのくらい売れるか心配です。

　

昨日書いたわけぎは、私が直売所にいた間でもこの通りよく売れていました。

　

インカのめざめは週末によく売れます。
そろそろ必要なのではないかと家にあったＬサイズを１箱（９キロ）持ち込みましたが、思ってた通り欠品寸前で、棚の残りは２袋だけでした。

　

春も本番になって、直売所には商品が沢山並んでいました。


　
唐辛子のリースは、ローリエの葉と組み合わせた「新製品」が並んでいました。
「ローリエ」と書けばいいのに・・・。

　

菜花摘みも賑やかです。
遊びで立ち寄られた方は、もうひとつ思い出を作られたことでしょう。

自家種ジャガイモの芽出し準備は着々と進みます

今日は昨日切り分けたレッドムーンとグラウンドペチカを育苗トレイに並べ、新たにレッドアンデスなどを切り分けました。

レッドムーンとグラウンドペチカです。

　

隠れミッキーがいました！

　

レッドアンデスです。
他にまるごと植え用の小さいものがあります。

　

まだ残っていて手付かず状態のの自家採り（昨年の秋作）種芋は、さやあかね、ベニアカリ、ジャガキッズパープルなどです。

直売所では３月７日に出荷した葉たまねぎが１点売れ残りました

さすがに明日は引き取りに行く予定ですが、昨日直売所に他の生産者の方が出荷した葉たまねぎはありませんでしたので、売れなかった原因を考えなくてはなりません。

価格はともかく、他にライバルとなる野菜は何だろうかと考えて出した結論が、最近になって直売所に出回り始めた「わけぎ（分葱）」でした。
同じとろとろの食感を楽しむなら、どうしてもわけぎの方が知名度が高いと思います。

シンシア５キロとベニアカリ２キロを育苗トレイに伏せ込みました

種にするイモを切り分けたのは一昨日でした。
　
シンシアです。

　

種芋の腐敗やタネバエの被害を避けるため、土は山土を使いました。
肥料は、やはり腐敗防止のために高度化成を少しだけ使いました。

　

これは土をかける前のベニアカリです。

　

少し時間があったので、レッドムーンとグラウンドペチカの大きい芋を切り分けました。
２つの品種を一緒にしていますが、グラウンドペチカはレッドムーンの変異種で、この２つは栽培条件が全く同じなため、植える際は区別なく連続的に植えてしまうからです。

　

トレイに１個だけレッドアンデスが混じっていました。
レッドアンデスは芽の出る部分のくぼみが大きいのですが、うっかり見落としていました。

葉たまねぎとインカのめざめの味噌汁を妻に頼みました

葉たまねぎとインカのめざめの試食メニューを考えていて、一緒の販売促進手段として使えないかと考えましたが、葉たまねぎの美味しさが際立ってインカめざめの味が引き立ちませんでした。

直売所に出荷していますが、昨日から全く売れません

今日は週末ということもあり、いつもの葉にんにくを３点（各１３０円）出荷し、一昨日出荷して売れ残っていた葉たまねぎ２点の値引き（－２０円）をしましたが、今日も全く売れませんでした。

天気が悪いと買い物客は少ないので、雨続きとなった今日はそんなものかとは思いますが正直へこみます。

　

私が仕入れた北海道産のインカのめざめは、一昨日から売れたのは３袋（約１.５キロ）でした。
天気が良いので買い物客が多いと予想される土日のために、こちらで保管しているＬサイズ９キロを持ち込もうかどうしようかと思案中です。



それにしても天気が悪いせいかどうかは分かりませんが、今日は商品棚から引っ込められたままで生産者の引き取りがない商品が多いです。

シンシア５キロとベニアカリ２キロの植え付け準備に入りました

この食材として購入したシンシアと種芋用に売っていたベニアカリを植えれば、購入した種芋の植え付けはほぼ終わりとなります。
今日は一日中雨降りでしたが、ビニール温室の中を片付けてから種芋の切り分けをしました。

　
　
植え付け用に切り分けたシンシアです。

　

同じくベニアカリです。

　

雨は明日まで続くと予報が出ていますので畑への植え付けは出来ませんが、切り分けた種芋を一旦育苗トレイに伏せ込む方法で、植え付けまでの「時間稼ぎ」をする予定です。　

インカのめざめの状況です

インカのめざめの畑への植え付けはそろそろ終わりですが、今シーズンの種芋は重量で約１６キロくらいになりそうです。

インカのめざめは、畑に植える前に一番早く北海道から届いた試食用の２Ｓサイズの残りをポリポットに植えてあり、それが芽を出してから畑やプランターに植え付けたものがあって、それが一番早く大きくなっています。

こちらはプランター植えです。



畑に植えたものです。
芽が出たり葉が展開しているものは、２Ｓサイズの調理用をポリポットで芽出しをさせ、それを畑に植え替えたものです。

　

インカのめざめを芽出しさせたり一部をプランター植えにしているのは、早い収穫を目指しているからです。
一応直売所で私は、インカのめざめのプロジェクトの実質的な実行責任者ですので、真っ先に出荷する責任を感じているからです。

一昨日出荷した葉にんにくは、「まるごと植え」ではない方だけが１点売れ残りました

一昨日出荷した葉にんにくは、まるごと植えの葉にんにくも含めてそれぞれ１点ずつ残っていたのですが、売れ残りを回収しようと直場合所に向かう途中で、まるごと植えの方だけが売れてしまったようです。

　

今日は併せて葉たまねぎも３点出荷しました。
３点全て売れても３８０円です。
一番良く売れている菜花が１束１４０円ですから笑っちゃいますね。



葉たまねぎの収穫状況です。

　

インカのめざめは、直売所にあった在庫が全て袋に詰めて出荷されました。
販売用で残っているのは、自宅に保管してあるＬサイズが９キロのみです。

　

引き取った葉にんにくを妻に調理してもらいました。
種は鱗片で栽培期間が長く、葉の一枚一枚が大きいので食べ応えはありますが、味はまるごと植えの方が美味しいような気がします。

　

今日の売り上げ状況です。

　

売上の連続計上記録が途絶えてからブログにアップしていなかった分の売り上げ状況メールです。