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Nスぺ「AIに聞いてみた」

2017-07-23 | 社会
●番組についての素朴な疑問
・30年間の時系列データを(も)扱っているとすると、
 XY変数間の共変関係は、時系列Tという第3の変数との共変(X-T、Y-T)であって、
 XYの本来の関係とは無関係のはず。
 たとえば、20年間、子どもの身長と毎年の教育費とは、見かけ上は強い共変関係にあるはずだが、それは時系列という第3の変数が
 介入していることによる見かけの共変関係にすぎない。
 そこのところはどうなっているのだろうか。奇妙な共変関係が出てきているうちのいくつかは、それではないか。

・共変関係には、線形、非線形、いずれの関係も意味ある関係として存在する。相関係数は、線形の関係だけしか、数値に反映されない。社会現象では、
非線形の関係が重要になる場合もある。景気循環説などがその例。どうやって、共変関係の定義をしたのか気になる。たくさんの新聞記事などを学習させて、質的に共変関係を抽出したのかなー

・AIには、目的関数、つまり勝敗とか、特定の人の顔だとか、概念だとかが必要のはず。このAIは社会問題解決が目的関数? 
 その定義さえはっきりしない。

・アンカーの話のほとんどが、因果関係になってしまっている。そのほうがわかりやすいし、おもしろいから。
 話題が膨らむからこれでいいのかも。

●意欲的、斬新な番組であることは間違いない。次回、期待。

@@@
 
AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン番組hpより
総合 2017年7月22日(土)
前編 午後7時30分/後編 午後9時00分

01.健康になりたければ病院を減らせ
02.少子化を食い止めるには結婚よりもクルマを買え
03.ラブホテルが多いと女性が活躍する
04.男の人生のカギは女子中学生の“ぽっちゃり度”
05.40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす
番組について/出演者

課題山積の閉塞した状況を打破するため、NHKは世界にも例を見ない「社会問題解決型AI」を開発した。AIが学習したのは、経産省や総務省の公の統計から、「ラブホテル」の数や「ラーメン店舗数」といった身近なデータ、さらには20代から80代までの個人を10年以上追跡調査している大学のデータなど700万を超えるデータ。それをAIの得意技である“ディープラーニング”や“機械学習”、そして“パターン認識”を駆使することで、日本社会の知られざる姿を明らかにした。


ゲスト
坂田 一郎
東京大学教授
専門はデータサイエンスによる意思決定の支援。
経産省を経て08年より現職。
ネットワークの切り口で社会を分析している。


ゲスト
柴田 悠
京都大学准教授
専門は社会学。社会保障や教育、少子化対策などの政策効果を統計分析を用いて研究している。東京都出身。


本当かねー

2017-07-23 | 高齢者
新聞の投稿欄に、
満期で振り込まれた保険金を下ろそうとしたら、
下ろす理由を寝堀やほり聞かれ、
念のためとして、娘の住所氏名まで
あげくに、警察官までよんで、
すったもんだのあげく、1時間半かかって、やっと下ろせたとの投稿。

本当かなー。
でもありそうな話ではある。

それにしても、大金を召し上げる詐欺には、怒りを覚えるが、
同時に、お人よしの大金もちの年寄の存在にも驚く。

家にいる一人年寄。
いろいろの意味でかなりあやうい存在であることは、自覚している。




こぼす」退生シリーズ

2017-07-23 | 高齢者
炊事はほとんどしないが、
それでも、コーヒーを入れたり、
茶碗によそったり、
おぼんにあれこれ乗せて運んだりはする。
その過程で、
ひっくり返す
こぼす
ぶつける
など不具合行動が発生する。
その頻度がだんだん、間違いなく多くなっている。
その後処理がとてつもなく大変。

今日はドリップ式コーヒーをひっくりかえしてしまった。
そこいらじゅう、コーヒーをばらまいてしまった。

鳴り続ける目覚まし」今日のミスシリーズ

2017-07-23 | ヒューマンエラー
ラジオ体操のために、6時起き。
毎朝、目覚ましをかけて2度寝から目が覚める。
今日は、少し前に目がさめ、そのまま家を出てしまった。
帰宅は6時45分。
家に入ると目覚ましが鳴っている。

前にも何度か、同じことがある。
それにしても、電池が意外と長持ちする。

◆認知エキスパート」心理学基本用語

2017-07-23 | 心理学辞典


◆認知エキスパート(cognitive expert)

種々の認知機能において、並み外れた能力を示すもうひとつのケースが認知エキスパート(専門家、熟達者)である。

雛の雌雄弁別の得意な人、
計算機なみの計算技能をもつ人、
円周率を4万桁も暗記している人、
速読で30分で文庫本1冊を読んでしまう人などである。

いずれも独特の方略を使っている。
例えば記憶術者は、覚えるものを連合させるための符号表を使ったり、
計算エキスパートは、頭の中でそろばんを動かしたりする。

したがって、その方略を使うことを訓練すれば、だれしもが一定レベルの認知エキスパートになれる。