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ほめられる」ほンわかあ一日10回運動

2017-07-27 | ポジティブ心理学
子どもは、ほめて育てるだけでは、まっとうに育たない。
誰か、多くは親や教師、に褒められることだけに関心がいってしまうと、
みずからが主体的に何かをする動機づけが低下してしまう。


叱ってばかり育てるのも、同じマイナス面がある。

外ずらのいい子よりも、みすから成長したいと思う子どもに育てたいなら、
賞罰志向の子育ては、ほどほどに。



手順化する(シェーピング)(再掲)

2017-07-27 | 教育
手順化する(シェーピング)
 習慣形成は一気にはできない。時間をかけて徐々にしていくことになる。とりわけ、スキルの上達が必要な習慣形成では、この点は大事である。
入学したての子どもが、朝起きて、きちんと準備をととのえ時間なって家を出るまでを考えてほしい。それが習慣化してしまった大人にとってはどうということのない膨大な要素行為をこなさなければならない。それに対する配慮を欠いて「早く、きちんと」を繰り返して無駄である。
 子どもがするべき課題を要素に分割して、それを系列化しておくことが必要である。つまり、何をどの順序でするかを決めることである。そうすることによって、どこで子どもがつまずくのかを見極めることができるし、どこを手助けすればよいかもわかる。そして、結局は、習慣形成が効率的にできることにもなる。
 さらに、課題分割と手順化の利点がある。それは、子どもの行為を形成させる上での強化(賞罰)スケジュールを効果的なものにすることができることである。手順化しておけば下位目標も明確になるので、その目標へ到達するのに有効な行為がよく見える。それが実行できた時がほめるそれから外れた時が叱ることになる。

暇つぶし」名言の心理学

2017-07-27 | Weblog
暇つぶしにかけては、日本は先進国である。何しろ江戸時代には250年以上、内戦も対外戦争もなかったのに、日本中の300近い「国」がそれぞれ軍人(武士)を抱えていた。彼らは人口の1割近くいたが、戦争をしない国で退屈をまぎらわすには、きわめて高度な技術が必要だった。江戸時代の文化は、そのおかげで洗練されたのだ
(池田信夫ブログより)
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暇は文化を生む。
高齢化社会は、大量の暇人を生み出す。
もしかすると、江戸時代よりもすごい文化ができるかも。


ローリスク・ハイリターン

2017-07-27 | 安全、安心、
ローリスク・ハイリターン

このケースの典型は、臆病者のギャンブルであろう。一攫千金を夢みはするが、かといって、大金を投資して一文無しになるリスクは避ける。こうしたややずるがしこい心性は、誰の心にも潜在している。

またハイリスク・ハイリターン社会では、ハイリターンのままリスクだけは低下させる努力をすることがおこなわれる。これをリスク補償と呼ぶ。安全対策やリスク管理がその最たるものである。安全対策やリスク管理が必要な機械やシステムは使わないという選択をすると社会の効率が落ちてしまうので、リスク低下だけを限定的におこなおうというものである。

安全、安心が今日本社会のキーワードの如くなっているのは、それほどハイリスク・ハイリターン社会になってきていることの証とも言える。