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読書、挫折

2018-10-01 | 心の体験的日記
村上春樹「騎士団長殺し」3分の2くらいまで
とてもおもしろく読んだ。

ところが、話のなかに奇妙な架空の幻想体が出現して、
それまでの話が一気に現実から離れてしまい、
とても、年寄りには追いきれない。

多分、ここから第2分冊へと佳境に入るのだろうが、
出たり消えたりの幻想体(妖怪)主体の話には、
ついていく自信がなくなったので、
半月あまりの村上作品の堪能はこれで終わりにする。


こりゃー大変だー

2018-10-01 | 社会
未来の年表」(講談社現代新書)のその2も出版されました。
ざっとみたたけでもーーかなり詳細な人口統計データが引用されているので、
ざっと見というわけにはいかないところもありますがーーー、
「こりゃ大変!」となる。

以前にも記事にしたので、ここであまり引用させてもらうのは、
著作権侵害になりそうですので、気がひけますが、
筆者のあげる「個人で今からできること」だけを列挙させていただきます。

1)働けるうちは働く
2)一人で2つ以上の仕事をこなす
3)家の中をコンパクトにする
4)ライフプランを描く
5)年金受給開始年齢を繰り下げ、起業する


2度買い」10年前の記事

2018-10-01 | 心の体験的日記
斉藤孝本は、ほとんど買って読んでいる
岩波新書の棚にいったら「教育力」が平済み
また新しいのが出たのか
買った
読みはじめた
いつもながらの説得力ある内容に感心しきり
ところが、研究室にもあることを発見
どうも読んだ形跡がある
うーん。
こうなると読んでも読んでも忘れていることになる
無駄な営みをしていることになる
うーん。
うーん。

76歳になりました

2018-10-01 | 心の体験的日記
76歳になった今日。
あらためて気になることを列挙してみました。

①寿命はあとどれくらい
②その間、どうやって有為に過ごすか
③遺産相続の最適な方法は?
④抗がん剤は、いつまで続けるのか
⑤資産くずしの有効かつ簡便な方法
⑥寝る以外の楽な時間つぶし(退屈対応)の仕方
⑦自分の心身に何が起こるかを観察すること
⑧おいしいものを食べること
⑨努力しないで体力を維持するにはどうしたらいいのか
⑩アルコール解禁なのだが、どれくらい飲んだらいいのか




●ポジティブ・コミュニケーション

2018-10-01 | 心理学辞典
●ポジティブ・コミュニケーション

1) 自分が元気になる
これは言うまでもないことですが、一番大事なことです。頭も気持ちも元気に保っていれば、それが周りに自然に伝染するからです。元気の感染源なら、誰も文句は言いません。

2) それを体全体で表現する
そして、心の元気はからだに無意識に反映されますから、あまり、これは意識することはないのですが、それでも、顔の緊張をゆるめ、姿勢を正し、顔をあげてゆったりとくらいの気持ちはあったほうがいいですね。
 一番は、笑顔です。笑顔つくりを毎朝、鏡でやってみてください。それだけで、元気になれます。

3) それを言葉で表現する
これは、かなり意識的な努力、そして、習慣化が必要です。
周りを元気にする3つの言葉、「挨拶言葉」「ほめ言葉」「感謝言葉」を豊かにして、TPOに応じて口に出す習慣をつけることです。
さらに、次の2つを克服ができるようにしておく必要があります。
・照れくささ 
  特に、家族となると、これが邪魔になります。
・ネガティブ認知優先 
  特に、出来上がりに高い完成度をもとめる場合は、「まだ」「もっと」のほうについ目がいってしまいがちになります。

4) 周りの元気を積極的に受け入れる
いつもいつも元気というわけにはいきません。そんなときこそ、
周りの元気に自分が感染するようにしておくのです。周りから元気をもらうのです。
誰かがユーモアを発したら、即座に率先して笑う。ありがとうと感謝されたら即座に「ありがとう」を返すのです。
自分を周りに敏感に応答できるようにしておいて、周りの「喜」「楽」だけでなく、「怒」「哀」をさえも共有し、それに巻き込まれてしまうくらいの気持ちがあってもよいと思います。
これは共感性を高めることにつながりなります。

 最後に、あのニーチェの言葉を引用しておきます。味わってみてください。
「今日からは、日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。
そうすると、自分の魂が治療されるばかりではなく、
周囲の人々の心と状況を、確実に好転していくのだ。」
(ニーチャの言葉」(Discover)より)