法務問題集

法務問題集

民法 > 総則 > 時効 > 消滅時効(1)

2012-06-22 00:00:00 | 民法 > 総則 > 法律行為等
【問題】
・債権の消滅時効は、原則として、債権者が権利を行使できることを知った時から( ア )年間、 または権利を行使できる時から( イ )年間である。
 ・人の生命や身体の侵害による損害賠償請求権は、債権者が権利を行使できることを知った時から( ア )年間、 または権利を行使できる時から( ウ )年間である。

・債権や所有権以外の財産権の消滅時効は、権利を行使できる時から( エ )年間である。
・( オ )年間より短い消滅時効の定めがある場合でも、確定判決やそれと同一の効力を有するものによって確定した権利の消滅時効は( オ )年間である。

【解答】
ア. 5: 民法166条(債権等の消滅時効)1項1号

イ. 10: 民法166条(債権等の消滅時効)1項2号

ウ. 20: 民法167条(人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効)

エ. 20: 民法166条(債権等の消滅時効)2項

オ. 10: 民法169条(判決で確定した権利の消滅時効)1項

【参考】
消滅時効 - Wikipedia