●長崎県大村市鈴田峠は石「押し」
長崎県大村市の鈴田峠道の駅の案内板を見ると、付近の名所は、「石」のものが非常に多いです。管理人はこのうちの藩境石を探したのですが見つけることができませんでした。

●石はよく使われていました。
案内板にあるものの他にも石で作られた、ほこらやお堂はよく見られました。1メートルの高さ、幅、奥行きにいたるくらいの大きなものがよく見られました。では、なぜこのようなものがよく見られるのでしょうか。






●石を使った村づくり
鈴田峠のあたりは山あいの地域で、川と道に沿うように山の中腹から麓に村落が作られています。
田んぼもありますが、斜面に作られる棚田が主体でした。このような山の斜面に田や畑、家を作るので、石垣が組まれることも多いようです。このような石の常用が、石を使った信仰物が盛んに作られるきっかけになったと思われます。



