月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

269.運転手のシャワー問題を直訴しよう-荷役の政(まつりごと)-(月刊「祭」2020.4月3号)

2020-04-19 19:34:00 | 新型コロナと荷役の政(まつりごと)
●新型コロナ流行下のシャワー閉鎖
 新型コロナ流行下において、例えばWHOなどは帰宅後すぐのシャワーを推奨しています。しかし、その一方で高湿度で換気が悪く不特定多数の人が使うシャワー室は、感染リスクの高い場所となっており、各給油所などで開放していたシャワー室が相次いで閉鎖されております。つまり、浴びると感染リスクが高いところに飛び込まないといけないし、浴びないこともまた、リスクを高めることにつながります。
 なかなか帰れない長距離運転手にとっては、「シャワー問題」は、きわめて重要な問題になっているし、このシャワー問題を放置することで、日本の物流はストップする危険にさらされ続けることになります。そこで、これらを管理する国交省へのメールの文案を考えました。
 コピペでもかまいませんし、自分で書き換えてもかまいません。また、国交省だけでなく、ネクスコ、各自動車会社、各マスコミ、運輸労連などへのメールも有効だとおもわれます。
 とにかく、数は力なり。運転手のみなさん、国民の皆さん、ご協力お願いします。

 リンク先の自動車関係→2.トラックからメール送信ホームにいきます。
---これより---
 国交省御担当者様、国土交通大臣様
 新型コロナ流行下で我々国民のために、日中夜問わず働いてくださり本当にありがとうございます。私は大型トラック運転手として日々努めております。
 さて、我々長距離運転手にとっては、コインシャワーなどのシャワー施設が不可欠な存在となっております。新型コロナ流行下においては、ウイルスを洗い流す機能もあるシャワーはまさしく命綱でもあります。
 しかし、一方で不特定多数の使用、高湿度の空間は感染リスクを高める場ともなっており、ガソリンスタンドなどのシャワー施設では閉鎖があいついでおります。最近再開されるという話もありますが、依然として感染のリスクに晒されています。
 そこで、例えば以下のような対策をたて、リーダーシップをとってくださるよう強くお願いいたします。

①換気率のよいシャワー施設の新設
②トラックそなえつけ、たとえばシガーソケットで湯をわかせるシャワーシステムの開発
③すくなくとも2日に1回は帰れる物流システムの構築