ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2025-3 1年前の能登半島地震の検証

2025年01月02日 | 日記
昨年の正月の16時10分でのこと。
 能登半島を襲った地震で504人の方々が犠牲に
なられた。その内、直接死228人、関連死276人。
そこだけは襲ってほしくなかった地域だった。しかも正月。災害というものは、
時と場所を選ばぬ無情さを感じる。
犠牲になられた方々や被災に合われた方々に謹んで哀悼の意を表します。

正月TVで能登半島地震での初動72時間の3日間の動きの検証をしていた。
ここ30年間で東日本大震災、阪神大震災の次の3番目に多い犠牲者数である。
生死の境目の72時間、何故に初動が遅れたのか。

被害全容が分かったのは翌日、通行止め185、土砂災害480
輪島市役所200人のうち被災にも合い、駆けつけたのは40人。
その人数で被害全容はまったくつかめなかったと。
県の防災担当者は国の自衛隊、地域の消防、警察の3者を取り持つ連携組織がなかった。
ことを上げていた。大規模のケースは国が指揮してほしいと。

特に被害の多かった地域について
輪島市の地震と火災 すず市の地震と津波、
2,000人の町野町は道路6か所全て切断、携帯も繋がらず、唯一つながったのは町の防災用電話1本のみ。
そこに人々からの安否の電話が集中。行政への連絡をする事ができなかったと。
またある地域では18時間後に救出した方が救助のヘりが2台しか来ずトリアージの
優先順位の関係で、まっている間に低体温で亡くなってしまったと。
細かな事が分かってきた。防災のあり方を改めて考えさせられた。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2025-2今年の抱負パート2 | トップ | 2025-4 今時のチケット購入 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事