草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

台湾与党の地方選大敗で蔡英文総統がピンチに!

2018年11月25日 | 国際問題

台湾は日本の生命線である。その意味でも昨日投開票の統一地方選挙で、与党・民主進歩党が大敗したことは、日本にとっても大きな衝撃であった。蔡英文総統は責任を取って同党の主席を辞任すると表明した。今回の敗北で2020年の総統選が苦しくなったともいわれる▼中共との統合を策する中国国民党が勢いを盛り返してきているのだ。経済的にも中共は台湾を締め上げており、その影響が出てきているのではないだろうか。すでに韓国は北朝鮮の手に落ちており、台湾まで同じようなことになれば、日本は深刻な事態を迎える。友邦である台湾を日本は支援しなければならないし、蔡英文総統の後ろ盾とならなければならない▼今日は憂国忌である。今日の危機を予言するかのように、平和ボケを嘆いて三島由紀夫と森田必勝は自刃したのである。未だに自衛隊は国軍として認められず、アメリカの手助けがなければ、国の防衛もままならない。そのアメリカすらも、東アジアから手を引こうとしているのだ。蔡英文総統が次の総統選で負けるようなことにでもなれば、まさしく日本は四面楚歌になってしまう▼一日も早く、交戦権を否定するような憲法を改正して、国家として身構えるべきなのである。三島由紀夫が抱いた危機感を共有しなければならない。このままでは日本の存立そのものが危うくなってしまう。中共の脅威は切実な問題になってきているのだから。

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