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創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

青春18きっぷの旅 城崎温泉 旅の終わり

2007-04-11 17:47:54 | お出かけ
笠縫→八木→桜井→JR桜井→京都→(色々乗り換えて)→城崎温泉
夫婦で行ってきました。
京都までこんな行き方があるとは知らなかった。家を9時過ぎに出発。京都で駅弁を買って12時過ぎに城崎へ。午後4時前に城崎到着。長いようですが、やっぱり長いか。 弁当を食べたり、本を読んだり(この旅でカラマーゾフの兄弟2を読破)。喋ったり、眠ったり。そんなに長くは感じなかった。城崎は、かに騒動が終わり、ゆったりとしています。外湯が中心で、宿の内湯は大きくしないという取り決めがあるとのこと。宿で入湯券を3枚(何枚でもOK)もらって、外湯にGO。それぞれに趣があって、楽しめます。平日の為か、空いている。外湯から外湯へ温泉街をぶらぶら歩く。三軒制覇。泊まった山本屋さんはリラックスできる宿で、料理も美味しかった。次の日は朝一番に内湯に入った。小振りだけれども、ゆったりと入れます。朝食をいただき、チェックアウトの前に外湯へもう一回。合計5回の入浴。二人ともふやけてしまった。帰りは城崎麦わら細工伝承館→城崎文芸館を巡る。麦わら細工に驚嘆。残さなければならない伝統芸術です。箱物ばかりつくっている行政よ、人材養成に金を使え。だが、この技術を伝承できる若者がはたしているのだろうか?。複雑な思いで麦わら細工のしおりを買う。おみやげを買って、11時42分城崎出発。京都15時23分着。まだ早いので清水寺へ。それが上の写真です。清水の舞台から見た小さな塔がとてもチャーミングでしょ。次々に人が入っていく店がある。つられて入った。親子丼がとても美味しかった。有名な「祗園下河原ひさご」(親子丼はビデオの値段よりちょっぴり値上げしています)だったと後で知る。とにかく遊び倒した二日間でした。青春18きっぷよ、ありがとう。後日、総括記事をUPします。この旅で思ったことや、ワザなんかも。

青春18きっぷの旅 紀三井寺&ちょっとしたワザ

2007-04-08 10:32:39 | お出かけ
ちょっとしたワザを発見。誰でも知っているかも…。私の最寄りの駅は近鉄笠縫駅です。大阪に出るのは、笠縫→大和八木→JR鶴橋(料金: 610円)の経路です。37年間の通勤の経路です。妻が他にも経路があるのを発見。笠縫→田原本(徒歩2分)西田原本→新王寺(料金: 290円)(徒歩1分)JR王寺→天王寺→紀三井寺。 JRにたどり着けば青春18きっぷの出番です。所要時間も殆ど変わりません。必要旅費は半分以下!昼ご飯代が出ます(今回は半分)。みなさんも最短、最安値のJR駅を探してみませんか?とくに急ぐ旅でもないし。有馬温泉①で書いたワザもあります。色々な可能性を探るのも楽しい。青春18きっぷを使わなければどの経路でもあまり料金の差がないというのも面白いですね。紀三井寺の桜は少し遅し、雨にも降られたけれど、妻と行ってきました。明日は最終の旅、城崎へ妻と一泊旅行に行ってきます。これで10枚、終了です。JR奈良→JR京都のワザを使って、いざ、城崎へ。

青春18きっぷの旅  きっぷが出てきた

2007-04-07 09:12:07 | お出かけ
落としたと思っていた青春18きっぷが鞄の底から、ピョコンと飛び出してきた。忘れないでねというように。一回しか使用していないきっぷ。前のプログで悪態をついてごめんなさい。後、6回も残っている。今日は妻と、紀三井寺に行きます。ブログには書かなかったけれど、その前は、ひとりで白浜へ行ってきました。同じ経路を辿ります。行ってきます!!

青春18きっぷの旅 琵琶湖一周 途上②

2007-04-01 10:11:50 | お出かけ
37年4ヵ月勤めた。昼前の職場を思い出す。つい最近までいた場所だ。仕事は決められた過程を進んでいる。僕に変わる人が僕と同じ仕事をこなしている。でも、そこには僕は含まれていない。37年4ヵ月は長かった。同時に目の前をよぎる車窓の風景のように一瞬だった。

青春18きっぷの旅 琵琶湖一周 途上①

2007-04-01 10:08:52 | お出かけ
移り変わる車窓を見るのが好きだ。それに飽きると本を読む。いつか読み通したいと思いながら、読み終わらずにいる本がよい。琵琶湖一周の旅は「カラマーゾフの兄弟」。光文社から、読みやすい新訳文庫が出ている。1は読み終えた。2の半分ぐらいからだ。イワンとアリョーシャの会話。子供への虐待が語られ、人間の持つ残虐性を追求する。神の功罪。神に対する不信。神と人間への深い失望感が漂う。信仰のない僕にも激しく問いかけてくる。ふっと気がつくと、米原が近づいていた。車窓を斜めに雨が走り始めた。(この項続く)

青春18きっぷの旅 祝・琵琶湖一周

2007-03-31 10:22:06 | お出かけ
余呉湖です。「田舎に泊まろう」みたいに誰もいない。静かな光景です。「魚釣り禁止」の看板があるのに数人が釣りをしています。3月21日でワカサギ釣りは終わりましたのお知らせも。(後日ネットで見たら、3月31日までOKの場所があるらしい)。さあ、昼食と思ったら、店がない。売店もない。喫茶店もない。居酒屋は本日休業。あせった。糖尿病なので低血糖が気になる。えらいこっちゃ。缶コーヒーを一本飲む。資料センター(?)で教えてもらった国民宿舎は遙か向こうだ。自転車でスイスイ行く人がいる。サイクリング…。とにかく駅へ帰ろう。駅で自転車が借りられるみたいだ。だか、目的は余呉湖を歩くこと。駅の人にかすかな望みをかけて聞いてみた。「線路づたいに15分も行けば、民宿があるよ。食堂もやってる」。ほっ。やっと食堂が見つかった。先客が4人いた。中の一人が、「いらっしゃいませ」。家族で昼食中。じゃましないように一番奥に座った。カレーを注文。もう一度ほっ。カレーがきて、3回目のほっ。家庭カレー。とにかく、美味しかった。弁当を持ってきたらよかったなあ。余呉湖を見ながら弁当を食べる。最高だろう。湖の周りを散策。空気が気持ちいい。何回も深呼吸をする。いいところだなあ。静かな光景という言葉がぴったりだ。少し早めに近江塩津へ。駅からちらっと見た限り、ここも何にもないなあ。敦賀へ。少し風邪気味なのでしんどくなってきた。降りた電車が湖西線姫路行き快速になっている。これに乗って帰ることにした。車窓から見える琵琶湖の光景は素晴らしい。冬がまだ立ち去らないりんとした空気の中に、しのびよる春の光が、湖面に霧のように輝いている。旅っていいなあ。乗客が増えてくる。通勤電車並みになった時、電車は大阪駅にすべり込んだ

作成日: 2007/03/31

青春18きっぷの旅 琵琶湖一周

2007-03-30 07:35:55 | お出かけ
2007/3/30

今日の予定です。

9時に自宅  出発。
10時30分 大阪 8番線 新快速
12時30分 余呉
       昼食&散策
14時54分 余呉
(近江塩津乗換)
15時17分 敦賀
       散策
16時23分 敦賀
(直通)
18時28分 大阪

これで多分琵琶湖一周。行ってきます!

Bahashishi Live 

2006-06-10 14:05:20 | お出かけ
Bahashishi Live 行ってきました。2006/6/5(月)
兄夫婦と私達夫婦。60歳近い、60歳以上が場違い覚悟でLiveへ。私の甥っ子(作曲とギターの浩一・リーダー)ががんばっています。もちろん全員Liveは初体験。受付で指定席ですかと聞くと、全部立ち席です。…。立っていられるのか不安になる。時間があるので梅田スカイビルのBFでカツサンド一皿を妻と分けて食べる。偶然に兄夫婦と出会う。偶然だね、目的は一緒でも、この広い場所で出会うなんて。そこは昭和初期の大阪の町並みを再現した滝見小路の一角だそうです。カツサンドは美味しかった。兄たちが頼んだハヤシライスもおいそうでした。名前は忘れたけれど一角に大きな天狗面があった。そして、緊張しながら、Liveへ。はじける音は耳をつんざいたけれど、意外と違和感はなかった。私達は異邦人ではなかった。みんな音楽を楽しんでいた。いいなあと思った。Bahashishiはいい音を持っている。ゆらりのボーカルは、とても魅力的だ。何日か経っても、心地よくよみがえってくる。今、「心の世界」を聞きながら、この文章を書いている。音楽は全く無知だが、あの夜のLiveは最高だったと自信を持って言える。うん。