源氏物語 第一巻・大塚ひかり著(3) 2008-11-18 20:29:52 | 読書 何回読んでも、素晴らし描写だ。「雀の子を犬君(いぬき)が逃がしたの。伏せ籠(ふせご)の中に閉じこめておいたのに」。若紫の巻、紫の上の登場。原文では「雀の子を犬君が逃がしつる。伏籠のうちに籠めたりつるものを」。参照はすごいホームページです。この巻では、13帖明石の入道も登場します。この構成力は世界文学の最高峰と言えると思います。